では、前回はなぜぼくがフィリピン英語留学へと至ったかという動機を書いたわけですが、今回からはさっそくいま注目されてるフィリピン英語留学について書いていきたいと思います。
ですがその前に、なぜフィリピンが英語留学先として注目されているか、その理由を前置きとして2点挙げておきます。
それが人件費の安さと、フィリピンの公用語が英語という2点です。
フィリピンとは??
まずフィリピンの位置は日本から南に飛行機で下ること4〜5時間にある複数の島国です。
複数の島国からなる国ですので、島ごとでしゃべる言葉が違います。その数、実に200近くになります。
たとえばフィリピンの首都マニラではタガログ語が話され、第二の都市セブ島だとビサヤ語が話されると言った具合です。
しかもマニラとセブはフィリピンの二大都市という説明がされると、日本だと東京と大阪という関係が思い浮かびますが、実際の関係は東京とソウルを思い浮かべた方が合うそうです。
ですので、もちろん仲がいいわけでもなく、またこの二つの都市の人たちが会話をしようとする場合、英語が必要になります。
その英語も長らくアメリカから植民地支配され、1946年に独立した経緯があるので、フィリピンの公用語の一つに英語が使われているという経緯があります。
これがまず一つ、なぜフィリピンで英語が使われているのかという理由の一つになります。
人件費の安さ
フィリピン人の英語教師の平均月収は約8000ペソ〜約20000ペソになるそうです。1ペソ=2円だと計算すると、だいたい約16000円〜40000円。この費用の安さが後で説明する学費の安さにつながってきます。
(2013年4月18日現在は1ペソ=2.3円なのでもう少し高くなります)
たとえば教師一人を一ヶ月2万円で雇えるということは、日本でその10倍の20万円で雇うことを考えたら破格の値段です。
公用語の一つが英語
元々アメリカの植民地だったため公用語が英語になっています。しかもフィリピンの英語力はその人件費の安さから世界的なコールセンターの集積地になっているんです。
MicrosoftやIBM,DELLなど超有名企業が設置しているコールセンターに英語で電話すると、実はフィリピンにつながります。
フィリピンの英語はなまりがあると言われていますが、近年はコールセンターが置かれていることもあり、20代の若者の間ではキッチリとしたアメリカ英語を話せる人も増えてきているそうです。
まとめ
・人件費が安いために、安価な給料で英語教師を雇える
・元々アメリカの植民地だったため公用語の一つに英語がある
以上の2点から現在フィリピンへの英語留学は非常に注目を集めています。
特に韓国などではサムスンやヒュンダイなどの韓国グローバル企業に入るためには、TOEIC900点以上でないとその時点で足切りされるほど英語力が必須となっているため、英語力をつけるために10年ほど前から韓国資本で大量にフィリピンに英語学校が作られたという背景があります。
それに続くカタチでフィリピン英語留学は、いま日本でもビジネス雑誌で取り上げられるほど注目を集めているんです。
では次回はぼくがそんなフィリピン英語留学に惹かれたポイントを説明させていただきます。
ではまた!!
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