フィリピン英語留学の学校の選び方 その1 まずは日系と韓国系の学校の違いを知ろう

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最近フィリピン英語留学について聞かれることが増えてきてます。なので、ぼくの経験をもう一度改めてまとめてみたいと思います。ぜひあなたの参考になれば幸いです。

さてフィリピン英語留学をしようとするアナタは、どの学校がいいかを悩むはずです。

しかしちょっと待って下さい。その前にフィリピン英語留学の学校と言っても2つの特色があるのを知ってほしいと思います。

それが日本人経営の英語学校なのか、韓国人経営の英語学校なのか?ということです。

2つの学校には明確な違いがあります。自分の勉強のスタイルと休みの過ごし方、また自分の向き不向きを考えて学校を選ぶ前に確認してみてください。

目次

1.自分の目的は何なのかをまず決める

まずフィリピン英語留学をする目的を決めましょう。

英語を話す以外にもフィリピン英語留学にはメリットがあります。外国人の友達を作りたいとか、ダイビングのライセンスを休日に取りたい。LCCでフィリピンから近い他の国にも行ってみたいなど、実は英語の勉強以外にもいろんなことができます。

外国人の友達を作りたいのに、日本人しかいない学校を選んではその分もったいないです。また外国人がいるけど、全然食事する場所が別だったり、生徒数が200人から300人規模で仲良くなれないところもあります。

また勉強をするにしてもガッツリ24時間英語漬けの環境に身を置きたいのか、授業だけ集中して放課後は自習をしたり、休息を取りたいのかによって違ってきます。

だから学校の特色はホントにハッキリ出るといえるでしょう。外出するにも許可証が必要で、英語の勉強を厳しく言われる学校もあれば、ぼくの通っていた学校のようにすべてが自由で、校則がゆるい学校もあります。

なので、まず自分が何をフィリピン英語留学でしたいのかを知ることが大事です。

韓国系・韓国人経営の英語学校の特徴

さてフィリピン英語留学の学校には2つの種類があります。韓国人経営の学校と日本人経営の学校です。

韓国人経営の学校は一言で表せば、スパルタ式の厳しい学校が多いです。なぜなら韓国では就職難で、いい就職口を得るためには英語の能力が必須だからです。

あのギャラクシーシリーズのスマートフォンで有名なサムスンの入社試験をうけるためには、最低でTOEICが900点なければ受けることができません。

なので、韓国人経営の学校は英語を必死に覚えたい人用に作られています。

また「許可証がなくては外出できない」「母国語禁止」というルールや、「食べ物が韓国の食べ物で辛い」という韓国人向けに料理が作られているのも韓国人経営の学校ならではです。

日系・日本人経営の英語学校の特徴

日本人経営の学校の特徴は規則があまりなく、生徒の自主性に任せているところが多いです。実際にぼくの通っていた日本人経営の学校は、フィリピンのセブ島で一番フリーな学校と言われていました。笑

なので、よく言えば自由、悪く言えば自分の勉強をコントロールできないと英語は伸びません。

よくも悪くも縛られるのに慣れていない日本人向けです。

また学校によっては台湾人が多いのも、日本人経営の学校の特徴と言えます。彼らに学校を選んだ理由を聞くと「日本人経営だから選んだ」と親日的な答えが返ってきました。

さすが世界一の親日国家台湾ですね。日本人経営の学校は韓国人より台湾人に会う確率のほうが多いのかもしれません。

料理も日本人向けに作られているので、あまり辛いものがでないのも特徴です。

まとめ 自分に合うタイプの学校を選ぶ

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経験者の意見として、ぼくが言えるのは学校選びの前に、自分の目的を定めるということです。

学校のタイプを見極め、自分の勉強のスタイル、そしてやりたいことを選ぶのが大事だと言えます。

意外と最初は気負って「韓国人経営のスパルタ式でガッツリ勉強したほうがいいのではないか?」と考えがちかと思います。

でもいきなり10時間も12時間も英語漬けでは厳しい人もいるでしょう。自分の過去の勉強経験に思い出して、まずスパルタの韓国人経営か、それとも自主性を重んじる日本人経営がいいのか?

それを見極めることが大事です。

それでは次はフィリピン英語留学の場所選びです。

ではまた!

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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