[フィリピン英語留学]アナタが留学中に先生を変更する際に気をつけなくてはならないたった1つのこと


それはぼくのフィリピン英語留学も一ヶ月が過ぎた、ある日の月曜日のことでした。

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ぼくの午後のクラスの1人の先生が目の病気になったため、先生を変えようとその前の先週に申請用紙に書き込んで申し込んだのです。

 
新しい先生の名前はChadie。その前に先生を変えた時はあらかじめ学校のホームページの先生紹介のページで先生の顔を確認し、さらにYou tubeに投稿されている先生のしゃべる動画をチェックしてまで顔が可愛いか?を確認したぼくですが、今回はそういうことを一切しませんでした。
 
なぜならストーカーのように先生の顔を確認してから先生を変更するだなんて、ゲス野郎のやることだからだと気づいたからです。
 
たしかに先生が可愛ければモチベーションも上がることでしょう。狭い教室という名の密室に女性と二人きりで話せるだなんて、日本じゃキャバクラに行ったってできる芸当ではありません。しかも電話ボックスを一回りほど広くした教室では先生の香りをほのかにかぐことまでできます。
 

IMG 1563 先生と狭い教室に女性の先生と2人きりという最高の勉強環境


しかしぼくはもうそんなゲス野郎ではありませんでした。たしかに一回くらいそういうことをやったことは認めますが、人を顔で判断するだなんてカスのやることです。ええ、あえて言いましょう。カスであると!!
 
だからジェントルマンを目指すぼくは、申し込み用紙に名前を書くときに先生のリストを見て、すぐさま選びました。
 
(あ、このChadieって名前の先生、この前休んだぼくの先生の代わりに授業をしてくれた可愛い先生だな。この人にしようっと!!)
 
自分の心が富士山の湧き水のように澄んでいるとよく自分でまわりに言いふらしているぼくは、即座に先生の名前を申し込み用紙に書き込みました。
 
そして迎えた月曜日。午後の3コマ目の一番疲れる時間帯に可愛い先生にチョイスしたぼくは、ルンルンスキップ気分でこの長い廊下をスキップしてドアを開けたのです。

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「Hi,Chadie!!Good afternoon!!」
 
「Hi,My new student!!」
 
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ワォ!!なんということでしょう。そこには可愛い、可愛いゲイティーチャーがいるではないですか。
 
オー!!マイ・ガァッドッ!!名前を間違えた!!誰か教師の変更手続きの紙を持ってきてくれ!!今すぐにだ!!
 
しかも彼女(彼)はぼくと仲のいいティーチャー・ジェイビーの友達で、よくカフェで「アタシのビッグマグナムを試してみる??」という強烈な下ネタを放ってくる、この学校でトップを争うクレイジーティーチャーです。
 
かすむ視界。にじむ景色。そして今にもこぼれ落ちそうなぼくの涙。しかしティーチャーChadieは嬉しそうにぼくにイスに座らせ、こっちの気持ちなど読まずにどの授業を受けたいか聞いてきました。
 
「カズ、あなたはアタシからどの授業を受けたいの?」
 
「夜のベッドのマンツーマンレッスン以外ならなんでもいいです」
 
ぼくのお尻の純潔を守るためそう答えようとおもったぼくですが、あまりのインパクトにそんなジョークを飛ばす余裕はありませんでした。
 
しかもなんでしょう??この教室を支配する強烈なオイニーは……。
 
あのー、Chadie。ぼくは女性の先生のほのかな匂いをかぎたいのであって、誰もゲイティーチャーの強烈な香水を嗅ぎたいワケではないんですけど……。
 
すべてが誤算に終わったぼくの教師変更。
 
しかし今さら教師変更などできるワケないぼくは全面降伏し、ティーチャーChadieに「英語のビジネスプレゼンテーションの授業が受けたい」と授業内容を告げ、今週から新しい授業カリキュラムを受け始めました……。
 
 
今回の教訓
 
フィリピン英語留学をする際に学校で教師変更をしたければ、汚くても、ゲスくても、ストーカーと罵られてもいいから、しっかり学校のホームページで先生の顔を確認してから変更をしましょう。思い込みで絶対申し込み用紙に名前を書いてはいけません。
 

PS  ティーチャーChadieの授業リポートはたぶん続きます……。

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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