一度貼ったら張り替えなくてもいいアフィリエイトリンクをバリューコマースが出したので、よかったら使ってみませんか?
しかもこれ、直リンクをアフィリエイトリンクに自動的に変換してくれるんです。
どうもこんにちは!プロブロガー兼アフィリエイターのまえちゃん@Maechan0502です。
さてアフィリエイトをやっていると悩むのが、「リンク切れ」と「アフィリエイトリンク作成の手間」です。
リンクを踏んだら「この商品のページはありません」なんて出たら読み手にも不親切です。それにリング切れはグーグルの評価を下げてしまいます。
またぼくらは当たり前のように、ASP (バリューコマース) のサイトに行ってアフィリエイトリンクを取ってきてますが、これも手間といえば手間……。
そこで今回それを解決するために、ASPの大手のバリューコマースが「LinkSwitch (リンクスイッチ)」というサービス機能を出したので紹介します。
ぼくもPR記事作成のためにしぶしぶ使ってみたんですが、結論から言うと本当に使ってみたら便利だったので、バリューコマースを使っている人は試してほしいです!
では行ってみましょう。
※記事中のすべての画像提供元:バリューコマース
バリューコマースのLinkSwitch (リンクスイッチ ) でできること
さてLinkSwitch (リンクスイッチ ) とはバリュコマースの出した新しいアフィリエイトリンクサービスになります。
この何がすごいのかを一言で表すと、
「ブログやサイトのテーマにコードを埋め込むと、普通の直リンクを自動的にアフィリエイトリンクに変えてくれる」ことです。
ちょうどこんな感じですね。
今まではアマゾンやYahoo!ショッピング、NIKE.comなどのアフィリエイトリンクをブログに貼り付けようと思ったら、一度提携先のASPにログインしなければいけませんでした。
そこで上記の写真のリンクをコピーし、再び自分のブログに貼り付けなければダメだったんです。
しかし今回のLinkSwitch (リンクスイッチ ) を使えば、アマゾンやYahooショッピングからリンクをコピーし、そのままブログに貼り付けると自動的にアフィリエイトリンクになります。
だから使ってみると便利さがわかるので、ぜひ使ってみてください!
という説明を、ぼくはバリュコマース本社で受けてきました。
「今年の5月30日にサービスを開始したのに、思ってたよりサービスがわかりづらく、利用者さんがまだまだなので!!お願いします!!(泣)」
………………という裏事情まで含めて。
そうなんです。LinkSwitch (リンクスイッチ ) は便利らしいんですが、どうやら認知度が今一つで、まだ使われていないんだそうです。
たしかにぼくもLinkSwitch (リンクスイッチ ) というサービスがあるのは知っていたんですけど、自分とは関係なさそうだし、使ってみるのも面倒くさそうという理由で使ってきませんでした。
おそらくぼくと同じように考えているブロガーやアフィリエイターはたくさんいるんじゃないでしょうか?
そうなんです。まさにLinkSwitch (リンクスイッチ ) の利用者が伸び悩んでいる理由は、ぼくのような面倒くさがりの人間がいるからでした。
しかしバリューコマース側の話を聞くと、「仕組みがわかってもらえれば使えるサービスなんです!」と本当に自信のあるサービスのようです。
だから「実際に自分のブログに導入して、正直にいいところも悪いところもレビューしてみた」ので、本当に使えたのかを紹介します。
実際にLinkSwitch (リンクスイッチ ) を自分のブログで試してみた
LinkSwitch (リンクスイッチ ) の導入方法は以下の通りです。
- 1.バリュコマースの管理画面にログインする
- 2.『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』専用タグを取得する
- 3.『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』専用タグをブログ、またはサイトに貼る
- 4.新しい『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』対応広告主を探して提携する
- 5.『すでに提携してる広告主で『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』対応の広告主を探す
- 6.『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』対応広告主のページURLを貼る
- 7.『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』で変換されたリンクを確認する
最初に必要なのは1~7までの手順ですが、2度目からは4と6~7の手順を繰り返すだけで済むので、どうやら難しいのは最初のステップだそうです。
実際に導入したスクリーンショットを貼って解説してみました。
1.バリュコマースの管理画面にログインする
まずはバリュコマースの管理画面ログインします。
それからトップページ左上から4番目の「広告の作成/管理」を選び、そこから「LinkSwitch (リンクスイッチ ) 」→「LinkSwitch (リンクスイッチ ) 設定」まで進みましょう。
LinkSwitch (リンクスイッチ ) の説明と規約を読み、「LinkSwitch (リンクスイッチ ) を利用開始する」を選ぶとコードを取得できます。
2.『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』専用タグを取得する
続いてヘッダーに貼り付けるコード (タグ) を取得します。注意すべきなのは「コード (タグ) は3行分ある」というポイントでしょうか?
「</script>」までコピーして、確認してみてください。
3.『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』専用タグをブログ、またはサイトに貼る
LinkSwitch (リンクスイッチ ) のコードをコピーしたら、自分の持っているブログやサイトに貼ります。
ぼくのブログで使っているテーマは「Simpicity2」だったので、子テーマに貼り付けました。
「header-insert.php」を選びましょう。
「Simpicity2」の子テーマの場合は一番下に貼り付けてください。
これでLinkSwitch (リンクスイッチ ) の自分のサイト設定が終わりました。次は対応している広告主探しに移ります。
4.新しい『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』対応広告主を探して提携する
LinkSwitch (リンクスイッチ ) のコードを貼ることができたら、LinkSwitch (リンクスイッチ ) 対応の広告主を探して提携します。
まずは「広告検索」で「プログラム検索」を選んでください。
検索画面が出てきたら、「その他の条件」という項目に「LinkSwitch (リンクスイッチ ) 利用可能」があります。ここにチェックを入れて、検索をしてください。
すると、ずらっとLinkSwitch (リンクスイッチ ) 対応の広告主が表示されるので、ここから自分に合った広告主を探すことができます。
あとは提携して承認されれば、LinkSwitch (リンクスイッチ ) 対応の広告を自分のブログやサイトに使うことができます。
5.すでに提携してる広告主で『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』対応の広告主を探す
しかしすでに自分が提携している広告主の中でLinkSwitch (リンクスイッチ ) に対応したい広告主を調べたい人もいるでしょう。
その場合はまだきちんとした検索システムが残念ながらないそうです。でもある方法を使って確かめる方法があります。
「広告の作成/管理」で「LinkSwitch (リンクスイッチ ) 」を選び、「ブロック設定」を選択してください。
すると、すでに自分が提携している広告主でLinkSwitch (リンクスイッチ ) に対応している広告主が表示されます。
本来はブロックしたい時の一覧表示なのですが、現在はここから自分が提携している広告主がLinkSwitch (リンクスイッチ ) に対応しているかを調べられるので便利です。
サイトやブログにコードを埋め込む前でも、ブロック設定は見ることができます。なので、導入するか悩んでいるときはまずここを見るのがオススメです。
6.『LinkSwitch (リンクスイッチ ) 』対応広告主のページURLを貼る
LinkSwitch (リンクスイッチ ) 対応の広告主を探して提携したり、すでに提携している広告主が対応していたら、新しくリンクを貼りましょう。
ぼくも前に作ったブログ記事に貼り付けていた「NIKE.com」と「Amazon.co.jp」がLinkSwitch (リンクスイッチ ) に対応していたので、試しに張り替えてみることにしました。
https://maeharakazuhiro.com/nike-free-fly-knit/
こちらのブログ記事ですが、途中まで下がっていくとリンクがあります。
この「NIKE.COM ウィメンズクリアランスページ一覧」という文字リンクが、実はアフィリエイトリンクです。
裏を見るとこんな感じになっています。
こちらのアフィリエイトリンクはバリューコマースのMyリンク機能を使っています。
なので、自分の打ち込んだ文字と自分で選んできたランディングページを組み合わせ、バリューコマースのサイトで作成してるわけです。
時間にしてリンクを作るのに3~5分くらいの手間がかかっているので、これがいらないのであれば、だいぶ楽になります。
リンクをアフィリエイトリンクから直リンクに張り替える
ではアフィリエイトリンクから直リンクに張り替えましょう。張り替えるためには「NIKE.com」のホームページに行き、まず直リンクをコピーしてきます。
直リンクとは普通のリンクのことなので、ただコピーすればいいだけです。
そしてワードプレスの記事作成画面でリンク挿入/編集をクリック。URLに「https://store.nike.com/jp~~」という直リンクを埋め込みます。
リンク文字列には「→ NIKE.COM ウィメンズクリアランスページ一覧」と打ち込みました。
打ち込んだ後のテキストモードの記事がこんな感じです。
文字が小さいですが、ちゃんと直リンクのURLに「https://store.nike.com/jp~~」を埋め込んでいます。
あとはこれをブログの画面で見てみると……
リンクにカーソルを合わせて左下を確認してみると、ちゃんと直リンクがアフィリエイトリンクに切り替わっていました!
「https://dalr.valuecommerce.com/dck/bb~」
という最初の文字列が目印なので、これにて完成です。なるほど、確かにこれは便利かもしれません。
たしかにバリューコマース側が熱心に「使ってほしい」と営業するのもわかりました。まだまだな点もありますが、たぶん思っている以上に使えるサービスのようです。
LinkSwitch (リンクスイッチ ) のメリット・デメリット
それでは最後にもう一度LinkSwitch (リンクスイッチ ) のメリット・デメリットについて振り返ってみたいと思います。
現時点で導入したほうがいいブロガーやアフィリエイターと、導入しなくてもいい人がいるので、その参考になれば嬉しいです。
LinkSwitch (リンクスイッチ ) のメリット
ぼくが感じたLinkSwitch (リンクスイッチ ) のメリットは以下の3点です。
- アフィリエイトのリンクを取得して載せなくてもいい
- 一度ヘッダーにコードを埋め込めば、それで完了
- リンクの張り替えの手間がかからない (メンテナンスフリー)
それでは一つ一つ紹介します。
アフィリエイトのリンクをASP (バリューコマース) にログインして取得して載せなくてもいい
LinkSwitch (リンクスイッチ ) の良い点は、わざわざバリューコマースの管理画面に入ってリンクを取る必要がないところです。
金融や美容のカテゴリーで対応している広告主は少ないですが、ショッピングや旅行系 (ツアーやホテル) などの広告主は対応しているところが多いので、その商材を取り扱っている人はリンクを取る手間が省けると思います。
普段からカエレバを利用していたら必要ないかもしれませんが、テキストリンクや画像リンクを作っていた人は便利になるでしょう。
一度ヘッダーにコードを埋め込めば、それで完了
正直に言うと「コードの導入までが一番面倒だよ」と会社で説明を受けたとき、ぼくはそう感じていました。
しかし一度差し込んだあとは非常にラクです。
あとはLinkSwitch (リンクスイッチ ) に対応している広告から直リンクを取って差し込めば、ずっと自動的にアフィリエイトリンクになります。
ブロガーの人が多く使っている「Simplicity 2」ならコードの導入も難しくなかったですし、分かっていれば1分くらいで済むので、意外と簡単でした。
リンクの張り替えの手間がかからない (メンテナンスフリー)
LinkSwitch (リンクスイッチ ) を使うと、自動的に直リンクがアフィリエイトリンクに切り替わります。
ぼくのブログに埋め込んだNIKE.comの直リンク「https://store.nike.com/jp~~」が自動的に「https://dalr.valuecommerce.com/dck/bb~」に変わりました。
もしNIKE.comのアフィリエイトがなくなったら、自動的に元の直リンク「https://store.nike.com/jp~~」に変わるので、LinkSwitch (リンクスイッチ ) に対応している広告主なら使っておいて損はないと思います。
ぼくも過去に「NIKE.com」のアフィリエイトがなくなってリンク切れになった覚えがあったので、LinkSwitch (リンクスイッチ ) はありがたいです。
LinkSwitch (リンクスイッチ ) のデメリット
一方でLinkSwitch (リンクスイッチ ) はまだまだな点があるので、それについても正直に述べてみました。
それが以下の2点です。
- コードの設置が面倒
- 対応している広告主が少ない
こちらも一つ一つ紹介します。
コードの設置が面倒
一つ目はコードの設置が面倒な点です。一度やってしまえばあとはラクなんですが、それでもコードを触るのはイヤな人は多いかと思います。
できればワードプレスはプラグインでLinkSwitch (リンクスイッチ ) のコードを挿入できるようになると嬉しいです。
対応している広告主が少ない
もう一つはLinkSwitch (リンクスイッチ ) に対応している広告主がまだ少ない点です。
もらった資料によると、対応している企業は総合通販やファッション、美容などのショッピング系や旅行、グルメ系などが中心です。
- Yahoo!ショッピング
- amazon.co.jp
- LOHACO
- ABC MART
- ドクターシーラボ
- じゃらん
- HOT PEPPER グルメ
- 一休
などばかりなので、ぼくの印象だと現時点ではちょっと使える広告主が少ないと感じました。
ここはもう少し使える広告主を増やしていただきたいところです。
最後に バリューコマースのLinkSwitch (リンクスイッチ ) のオススメしたい人
というわけで、LinkSwitch (リンクスイッチ ) を使ってみた感想を正直にレビューしてみました。
現時点でLinkSwitch (リンクスイッチ ) を使うのをオススメしたい人は、ショッピングや旅行系のアフィリエイトジャンルを扱うブロガーやアフィリエイターです。
またそれ以外でも、自分のよく取り扱うアフィリエイト商材がLinkSwitch (リンクスイッチ ) に対応していたら使って損はないので、オススメしたいです。
もし自分がLinkSwitch (リンクスイッチ ) に適しているか気になったら、一度バリューコマースのサイトにログインして、提携してみてください。
その後ブロック設定を選ぶと、すでに自分が提携している広告主の中からLinkSwitch (リンクスイッチ ) を使える広告主を見ることができます。
最初に説明を聞いたときは「本当に使えるの?」と疑ったんですが、たしかに自分のブログで使ってみたら便利でした。
何ごとも疑いすぎはよくないようです……。
自分の使っている広告主がLinkSwitch (リンクスイッチ ) に対応していれば使えることは確かなので、バリューコマースを使っているブロガーさんやアフィリエイターさんは確認してみてはどうでしょうか?
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