桃園空港に到着したら、契約すべきオススメのプリペイドSIMカードを紹介します。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、日本でSIMフリースマートフォンを使っているなら、台湾でもプリペイドSIMカードを契約して使えます。
台湾のプリペイドSIMのほうが有料のレンタルWiFi(ワイファイ)よりも使える通信データ容量が多いし、返却しなくてもいいです。
何より値段が安い!
というわけで、この記事は台湾の桃園空港にあるプリペイドSIMカード売り場について、まとめてみました。
この記事は、
・すでにプリペイドSIMについて理解している
・台湾のおすすめプリペイドSIMの会社はどこか?
・桃園空港喉この場所でオススメのSIMカードは買えるのか?
に役立てる内容になっています。
ではどうぞ。
台湾でどの通信会社のプリペイドSIMカードを選べばいいのか?
さて、桃園空港のSIMカードを売り場を紹介する前に、ぼくら日本人はどこの台湾の通信会社を選んだらいいのでしょうか?
台湾の通信会社会社の市場シェアはこちらです。
1位 中華電信(37%)
(台湾のドコモ。元国営企業。貫禄の殿様商売)
2位 台湾大哥大(25%)
(台湾のau。民間企業のパイオニア)
3位 遠傳(25%)
(台湾の複業企業グループ傘下。台湾大哥大とシェアがほぼ同じ)
4位 台湾之星(不明)
(格安の星!安さで選ぶならここ)
5位 亜太電信(不明)
(シャープの親会社、ホンハイグループ。ただし微妙)
で、個人的にオススメするなら、こちらの通信会社がいいです。
・台湾大哥大
(もしくは中華電信)
・台湾之星
という3社がオススメです。
特に台湾大哥大は、
・電波のカバー率が非常にいい
・料金設定が細かい
3、5〜8日間、10日、15日、30日間と一番細かく対応。
・2ヶ月から12ヶ月の長期プランもある
(中華電信はない)
という素晴らしさを誇っています!
【台湾大哥大の60日〜1年間の中長期料金表】
また台湾大哥大は60〜1年間の中長期プランを扱っているのも嬉しいところです。
中華電信以外の他の会社も中長期プランは取り扱ってます。
しかし電波のカバー率の良さを考えると、台湾大哥大があるのはありがたいです。
(ぼくも2019年に自転車で台湾一周したところ、台湾大哥大は山奥でもちゃんとつながりました。)
台湾之星も料金が安くていいのですが、数日間の旅行なら約100〜250円安くなるくらいです。
もし台湾に数ヶ月間留学したり、会社で働くならオススメですが、それ以外なら台湾大哥大で充分とぼくは感じます。
(少しでも安い料金がいいなら、台湾之星はオススメです。)
ここからは桃園空港の場所別に紹介します。
ただ、「どこでプリペイドSIMを買えばいいのか!?」と迷う人のために、最後にランキング形式で1位から3位までまとめてみました。
↓↓
桃園空港の第1ターミナル 1階 出迎えロビー
【桃園空港第1ターミナルの出迎えロビー】
まずは桃園空港の第1ターミナルの出迎えロビーです。
入国審査を終えて、預けたスーツケースを取ったら、ここに到着します。
桃園空港第1ターミナルの出迎えゲートを出て、右側
【この画像から見て左側】
【プリペイドSIMカードの売り場】
第1ターミナルの出迎えロビーに出たら、左側に歩いてすぐの場所に、プリペイドSIMカードの売り場があります。
桃園空港の第1ターミナルでは、ここが一番メインです。
台湾大哥大 (左)
【台湾大哥大の価格表 3〜30日まで】
【台湾大哥大の60日〜1年間の中長期料金表】
営業時間: 7:00〜24:00
・5〜8日まで1日ごとに料金設定されてる
・普段は隠しているけど、頼むと60〜1年間の中長期プランを出してくれる
桃園空港第1ターミナルで、ぼくが一番オススメするのが、出迎えロビー近くの台湾大哥大です。
朝の7時から夜の24時まで営業しているし、料金も旅行者用に使いやすく設定されています。
特に5〜8日間で細かく料金を刻んでいるのは、台湾大哥大だけです。
とりあえず迷ったら、ここでSIMカードを買っておけば、台湾旅行は安心だと断言できます!
ちなみに3日間の料金だけ、逆方向の奥にあるカウンターの台湾大哥大が安いです。
(ここは300元、奥は280元)
遠傳 (中央)
【遠傳の価格表 3〜30日まで】
【遠傳の価格表 2ヶ月〜1年間】
営業時間: 7:00〜24:00
・隣の台湾大哥大と似たような料金表(6日間だけない)
・60日間〜1年間の中長期プランは常に出ている
台湾大哥大の隣にあるのが、遠傳です。
こちらは台湾大哥大と似たような料金表で、価格は台湾大哥大と変わりません。
中華電信 (右)
【中華電信の価格表 3〜30日まで】
営業時間: 7:00〜24:00
・隣の台湾大哥大や遠傳よりも、7日間プランが少し高い
・6日間や8日間の細かい料金プランはない
・60日間〜1年間の中長期プランもなし
電波はいいですが、ちょっと料金が高い中華電信。
値段も少しだけ高いですが、それだけでなく細かい日数の料金設定もありません。
さすが台湾シェアNo.1の殿様商売
中華電信よりも、他の2つ会社を選んでいいと思います。
桃園空港第1ターミナルの出迎えロビー 右奥
出迎えロビーを正面に見て、左側からまっすぐ奥へ歩いて行くと、2つのカウンターがあります。
こちらの1つが台湾之星で、ターミナル内で一番安いプリペイドSIMカードを売っているのが特長です。
台湾之星(右側)
【台湾之星のカウンター】
営業時間: 6:00〜24:00
・基本的に台湾之星のお店だけど、中華電信や亜太電信も取り扱ってる
・台湾之星はプリペイドSIMカードの料金が一番安い。
(数日だと10〜20元 / 約35〜70円、15日以上だと50〜80元 / 約175〜280円ほど安い)
・8日間の細かい料金プランはない
・6日間の料金だけ亜太電信がある
・60日〜1年間の中長期プランにも対応
こちらの台湾之星は、料金が同じフロア内で一番安いのが特長です。
反対側の台湾之星も同じく安いですが、料金が微妙に違います。
少しでも安いプランで契約したいなら、台湾之星を利用してみてください。
ちなみにここは6日間のプランだけ亜太電信が混じっているので、その場合は中華電信を選んだ方が安心です。
桃園空港第1ターミナルの出迎えゲート 左奥
遊客邦(ユニットトラベラー) 遠傳 (左)
【遊客邦(ユニットトラベラー) 遠傳の価格表】
営業時間: 24時間
・遠傳のプリペイドSIMカードを取り扱っている
・桃園空港第1ターミナルで唯一の24時間営業
・料金プランは普通で、わりと良心的
・60日〜1年間の中長期プランには未対応
(価格表を出していないだけで、言えば対応してくれるかも)
桃園空港第1ターミナルで、唯一の24時間営業のプリペイドSIMカードの店舗がここです。
他のプリペイドSIMカード売り場は、深夜0時以降に閉まってしまうので、深夜に桃園空港に着いたらここで契約するのが、一番オススメです。
通信会社も台湾のシェア第3位の遠傳です。
ぼくは台湾大哥大や台湾之星をオススメしていますが、遠傳でも電波のカバー率や料金は安くて全然大丈夫なので、安心してください。
台湾大哥大 (中央)
【台湾大哥大のカウンター】
営業時間: 6:00〜24:00
・もう一つのカウンターの台湾大哥大より、3日間のプランが20元(約70円)ほど安い
・6日間と8日間の料金プランはない
(もう一つの台湾大哥大にはある)
・7日間のプランが少し高い
(もう一つの台湾大哥大と比べると、50元(約175円)ほど高い
・通話のプランが充実している
・60日〜1年間の中長期プランの対応は不明
(価格表を出していないだけで、言えば対応してくれるかも)
出迎えロビーにあるもう一つの台湾大哥大。
こちらの特長は、3日間の料金プランが安いことです。
台湾大哥大でこの値段はお得なので、3日間契約はここでやるのがいいかもしれません。
しかしそれ以外の料金は普通。もしくは7日間のプランが割高なので、利用するメリットは薄いです。
中華電信と台湾之星
【中華電信と台湾之星】
【中華電信と台湾之星の価格表】
営業時間: 6:00〜24:00
・台湾之星と中華電信を両方取り扱っている
・台湾之星のプリペイドSIMカードが非常に安い。
(数日だと10〜20元 / 約35〜70円、15日以上だと50〜80元 / 約175〜280円ほど安い)
・8日間の細かい料金プランはない
・60日〜1年間の中長期プランにも対応
こちらの台湾之星も、料金が同じフロア内で一番安いのが特長です。
反対側の台湾之星と同じ料金ですが、扱っている通信会社が微妙に違います。
(こちらには亜太電信がありません。)
少しでも安いプランで契約したいなら、こちらで台湾之星を利用してみてください。
桃園空港第1ターミナル 1F 出迎えロビーと出国ロビーを結ぶ廊下
出迎えロビーを出て、桃園空港から台湾市内へ向かう地下鉄に乗る。
その道のりで通りかかるのが、出迎えロビーと出国ロビーを結ぶ廊下です。
こちらにも1軒あるので、紹介します。
出迎えロビーと出国ロビーを結ぶ廊下の中華電信
営業時間: 8:00〜22:00
・隣の台湾大哥大や遠傳よりも、7日間プランが少し高い
・6日間や8日間の細かい料金プランはない
・60日間〜1年間の中長期プランもなし
中華電信は、出迎えロビーと出国ロビーを結ぶ廊下にもあります。
こちらも値段は変わりません。
さすが台湾シェアNo.1の殿様商売……
位置的にも台北に向かう地下鉄に乗るため、最後に通りかかる場所です。
ちょっと使いにくいので、ここで契約しなくてもいいかと感じます。
桃園空港第2ターミナルの場所
すみません。現在調査中です。
桃園空港第1ターミナルでオススメの通信会社と場所
というわけで、長々と桃園空港第1ターミナルのプリペイドSIMカードについて紹介してきました。
ただ結局、
「桃園空港の第1ターミナルの中で、どこがいいの?」
という疑問もあると思うので、「総合的に見た上で、ここが一番コスパがいい!」という場所を3つに絞って紹介します。
1位 少しでも迷ったらここ!出迎えロビーを出て、右横の台湾大哥大
【桃園空港の第1ターミナル 1階 出迎えロビーの近くにある台湾大哥大】
【台湾大哥大の価格表 3〜30日まで】
【台湾大哥大の60日〜1年間の中長期料金表】
営業時間: 7:00〜24:00
・5〜8日まで1日ごとに料金設定されてる
・普段は隠しているけど、頼むと60〜1年間の中長期プランを出してくれる
迷ったらここ! 1F 出迎えロビーのすぐ近くにある台湾大哥大です。
営業時間内なら、ここを選んでおけば間違いありません。
電波カバー率もいいし、値段も高くないし、細かく日数ごとに料金設定されています。
また2ヶ月以上のプランも用意してくれているので、台湾を訪れる全ての人にオススメしたいです。
2位 深夜に到着したらここ。出迎えロビーを出て、左奥の遊客邦(ユニットトラベラー)
【遊客邦(ユニットトラベラー) 遠傳の価格表】
営業時間: 24時間
・遠傳のプリペイドSIMカードを取り扱っている
・桃園空港第1ターミナルで唯一の24時間営業
・料金プランは普通で、わりと良心的
・60日〜1年間の中長期プランには未対応
(価格表を出していないだけで、言えば対応してくれるかも)
もし深夜に桃園空港に到着した場合、1社を除いてプリペイドSIMカード売り場が閉まっています。
そこで助かるのが、24時間営業の遊客邦(ユニットトラベラー)です。
通信会社も、台湾のシェア第3位の遠傳なので安心です。
3位 値段を少しでも安くしたいならここ。出迎えロビーを出て、左奥の中華電信と台湾之星!
【中華電信と台湾之星】
【中華電信と台湾之星の価格表】
営業時間: 6:00〜24:00
・台湾之星と中華電信を両方取り扱っている
・台湾之星のプリペイドSIMカードが非常に安い。
(数日だと10〜20元 / 約35〜70円、15日以上だと50〜80元 / 約175〜280円ほど安い)
・8日間の細かい料金プランはない
・60日〜1年間の中長期プランにも対応
少しでも安いところでプリペイドSIMカードを買いたい!そう望んでいるなら、台湾之星がオススメです。
数日間の旅行だとあまりメリットがありませんが、数十日、数百日の台湾旅行だと料金がグッと安くなります。
台湾之星は、プリペイドSIMの料金が一番安いのが特長の会社です。
場所的には出迎えロビーを出て、まっすぐ左側に歩いて奥にあります。
反対側の台湾之星と同じ料金ですが、こちらは地雷の亜太電信がないのと、地下鉄に近いので、こちらが使いやすいです。
まとめ 桃園空港第1ターミナルでオススメなの、出迎えロビー横の台湾大哥大
というわけで、桃園空港第1ターミナルでオススメのプリペイドSIMカードの紹介は、以上です。
長くなりましたが、出迎えロビーを出て、右側に歩いていってある台湾大哥大を、ぼくはオススメします。
台湾之星のほうが安いですが、数日間の旅行だと数十円の差です。
それよりも電波カバー率がよく、細かい料金設定されている台湾大哥大が使いやすいと感じます。
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
↓↓桃園空港に入国してやるべき入国手続き、両替、空港から台北市内の行き方などをまとめています。
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