台湾旅行へ誰かと一緒に来たら、小籠包もいいですが、火鍋を囲むのはどうでしょう?
身体も温まるし、夜9時以降もやっているお店が多いので、観光で夕食が遅くなった晩御飯にオススメです。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて台湾旅行のグルメといえば小籠包もオススメですが、個人的には火鍋も推しています。
台湾人は火鍋が大好きで、一人鍋店もあるほど、台湾食文化の中心になっているからです。
ぼくはふだん無老鍋をオススメしているんですが、台北でもう少しローカル店がよければ、橋頭麻辣火鍋店もオススメしたいところであります。
しかも営業時間が深夜3時までなので、どんなに遅くなっても大丈夫です!
しびれるほど辛い鍋が食べたかったら、ここは満足することでしょう!
では行ってみましょう。
台北の忠孝敦化駅にある橋頭麻辣火鍋の場所
橋頭麻辣火鍋は、台北の忠孝敦化駅近くにお店を構えている火鍋店です。
忠孝敦化駅の6番か、7番出口を出て、北側に向かうと7〜8分で着きます。
ぼくは2018年に台北で働いている日本人の人から教えてもらいました。
内装はおしゃれではないけど、その分安くてローカル感あふれているお店はここだそうです。
橋頭麻辣火鍋がある台北の忠孝敦化駅はまわりには、バーやレストラン、クラブも多いので、夜に来るのにはぴったりだと思いました。
【詳細】
店舗名:橋頭麻辣火鍋
橋頭麻辣火鍋の営業時間
橋頭麻辣火鍋は月曜から日曜日まで営業しています。
基本的に年中無休ですが、1〜2月の旧正月などの特別な日はお休みしています。気をつけてください。
営業時間は17時半から深夜3時までなので、夜遅くまで開いているのが、このお店のいいところでしょう!
あと週末やピークタイムの19〜21時は混んでいます。できることなら予約をしたほうがいいという意見が多いです。
ぼくは予約したことないので、ちょっと予約の仕方は後日また追加します。
トリップアドバイザーなどの口コミを見ると、台湾の泊まっているホテルのスタッフさんにお願いするパターンか、Webサイトでも予約できるようです。
- 月〜日曜 11:00〜翌3:00
お店の電話番号:886 2 2777 5608
橋頭麻辣火鍋の内装とメニュー
お店の場所と営業時間も説明したので、ここからは店舗に入って注文する流れを紹介します。
橋頭麻辣火鍋は2階と3階にあるので、1階の階段から上がってみてください。
2階の扉をあけて入ると店員さんがいるので、予約をしていなかったらその人に空いているかどうかを聞きましょう。
店内状況次第で、2階か3階の空いている席を案内してくれます。
橋頭麻辣火鍋の注文の流れ
橋頭麻辣火鍋の店内に入って席に着いたら、次はメニューの注文のやり方を紹介します。
スープ、具材、自分で調味料をセレクトするという流れなのですが、最初に行くとどのメニューを選べばいいのか迷います。
それを3回行ったぼくの経験からまとめてみました。
まずは火鍋のスープを選ぶ
まずは店員さんを呼んで注文しようとすると、スープの種類をどうするかを聞かれます。
- 麻辣鍋(かなり辛い鍋)
- 清湯鍋(辛くない普通のスープ)
- 牛奶鍋(牛乳鍋)
- 咖哩鍋(カレー鍋)
この4つの種類から2つのスープを選んでください。
【麻辣鍋(かなり辛い鍋)】
辛いのが大丈夫であれば、ぼくのオススメは麻辣鍋(かなり辛い鍋)です。
橋頭麻辣火鍋の麻辣火鍋は、本当に辛くて途中で食べるのをやめたくなるほどなんですが、辛い物好きは満足してもらえることでしょう!
中には豚の血を固めたものも入っており、これが意外と美味しいです。
お店の名物スープでもあるので、一つはこちらを選んでおくことをお勧めします。
【牛奶鍋(牛乳鍋)】
もう一つのスープは、清湯鍋(辛くない普通のスープ)か、牛奶鍋(牛乳鍋)がオススメです。
カレー味もいいと思うんですが、麻辣スープが辛すぎるので、箸休めの保険が必須だと感じます(笑)
ぼくは3回行って、全部途中で辛い麻辣鍋をあきらめ、牛奶鍋や清湯鍋を食べていました。
麻辣火鍋と、牛奶鍋や清湯鍋のどちらかをオススメします。
具材を注文する
スープを頼んだら、具材も注文します。
けっこう量が多いので、2人で行ったらほどほどの注文で抑えることをオススメしたいです。
ぼくは頼みすぎて、何度も反省しました……。
2人で行って4〜6品でちょうどいいかと感じます。
上の写真の注文表を渡されるので、下の日本語メニューと照らし合わせながら、注文を書き加えて下さい。
お肉の具材のオススメ
【豬肉 280台湾ドル】
【沙朗牛肉 410台湾ドル】
安いお肉でオススメなのはこの2つです。
野菜の具材のオススメ
【大陸妹(レタス) 100台湾ドル】
【大白菜(はくさい) 100台湾ドル】
野菜はお好みで!
ただレタスを麻辣鍋に入れて食べると、シャキシャキしているのに辛いので、日本では考えつかない食感と味になって美味しいです。
その他の具材のオススメ
【台南魚丸 100台湾ドル】
このあたりもお好みで!台南魚丸は魚のすり身を丸めたものですが、これは美味しいし、台湾ならではなので注文してみるときにいる人も多いかもです。
個人の好き嫌いがけっこう分かれるメニュー
上はオススメでしたが、ここから下は好き嫌いが分かれるメニューです。台湾に慣れていない人は頼まない方がいいかもしれません。
【老油條 80台湾ドル】
【豬血糕 60台湾ドル】
老油條は朝食で台湾人が投入などにつけて食べるもの。豬血糕は豚の血を固めたものですが、このあたりは注文しなくてもいいかもです。
食べ方も難しいし、豬血糕(豚の血を固めたもの)は口に合わない日本人も多いので、ローカルフードを楽しみたい人だけ食べてみてください!
小さな器にマイダレ(自分用のタレ)を作って、持ってくる
注文が終わったら、スープと注文した具材が運ばれてくるまで時間があります。
なので、フロア内にある場所で、自分用のマイダレを作ってみて下さい!
橋頭麻辣火鍋のお店は、けっこうカスタマイズできる種類が多いので、楽しいです。
台湾人的には沙茶醬(サーチャージャン)という台湾で食べられる茶色い醬(ジャン)に、お酢を加えて、自分の好きなネギやニンニクなどを加えるのがポピュラーな食べ方だと聞きました。
ぼくは沙茶醬(サーチャージャン)が苦手なので、自分でオリジナルの素を作って食べてしまうんですが、もし台湾っぽい食べ方を試してみたいならやってみるのも楽しいと思います。
あとこのお店には珍しいことに生卵があります!台湾(というか海外)で生卵は貴重なので、すき焼き風にして食べてみたかったらオススメです。
橋頭麻辣火鍋を食べてみた
では注文も済ませ、タレも作ったので、いよいよ火鍋の登場です!
最初はこんな感じで常温のスープだったのですが……、
10分後くらいには煮立っていました!
うおー、これは美味しいそうです。
そして注文した具材をバンバンとスープの中に投入していきます。
いやー、赤、緑、黄色があるので、色が映えます。
早く全部入れたい……。
できたのがこちらです。
赤いタレのほうは、日本で流行っている麻辣刀削麺のようではないですか!
食べると額に汗が浮かびますが、辛い中にコクがあって美味しい!さすが中国大陸からやってきた台湾の鍋文化、さすがです。
箸休めがわりの清湯鍋も食べると、口の中の辛さが洗い流されて、素材の旨味をそのまま引き出してくれます。
味に飽きてきたら、生卵を投入してすき焼き風に楽しんでみてはどうでしょうか?
こちらもすき焼きっぽいんだけど、辛くて、台湾っぽいすき焼きを自分で作ることができました。
いやー、とても美味しかったです!
ごちそうさまでした!
まとめ
【満足げな仕事仲間の森山氏】
というわけで、どうでしたでしょうか?
台北で深夜3時までやっているオススメのローカル火鍋店、橋頭麻辣火鍋は?
ここは雰囲気もローカルっぽいし、時間をずらせば予約なしでも入れるし、なにより深夜3時までやっているのでオススメです。
ガイドブックにもあまり載ってないですし、火鍋を穴場スポットで食べたいなら、利用しやすいと感じました。
最後に注意点があるとしたら、ビールを飲みすぎると値段が高くなるので、そこだけは注意して下さい(笑)
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
【詳細】
店舗名:橋頭麻辣火鍋
営業時間:17:30か翌3:00
定休日:年中無休(旧正月などは休み)
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