台北旅行で「ここのレストランの麺料理は絶対外れない」というお店、紹介します。
こんにちは。2015年6月に日本から台湾へ引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。
さて台湾旅行と言えばグルメ巡りなんですが、問題点はまずレストランの数が多すぎることです。
その中でも小籠包なら超有名店の鼎泰豐 (ディンタイフォン)に行っておけば間違いないんですが、同じく台湾名物の牛肉麺となるともう意見が割れます。
日本人に美味しいラーメン屋さんを聞いたら十人十色の答えが返ってくるように、台湾人にとってラーメンと同じポジションを占める牛肉麺も美味しいお店は人それぞれ……。
だからこっちが台湾在住をフル活用して、「絶対にここは外さない!台北の美味しい牛肉麺のお店ベスト101!」なんて気合い入れた記事書いても
「バカやろう!こっちは2泊3日か、3泊4日くらいしか台湾旅行しないんだぞ!確実なお店をまず1つ教えろ!!」と叱られるに決まってます。
ですよねー。わかります、その日本人旅行者の事情は……。
というワケで、ぼくが通いまくっている牛肉麺のお店「十三香」を紹介させていただきます。ここは牛肉麺だけじゃなくて、麺料理自体が美味しいので、まず台湾旅行で麺料理を食べたくなったらここに足を運んでみてください。
店内も綺麗なので、女性も入りやすいからオススメです。
では行ってみましょう!
麺料理レストラン十三香への行き方
まずは台北市内を走る地下鉄 (MRT)の茶色の路線、科技大樓站で降ります。おそらく普通の日本人旅行者さんはこのマイナー過ぎる路線なんて乗る機会ないと思うんで、忠孝復興站か、大安站で乗り換えることになるはずです。
レストランは駅から徒歩10分の距離にあって、まあ台北に住む地元民しか行かないお店ですが、タクシーを使えば超有名観光地の世界で2番目に高いビルの台北101にも近いからオススメ。
駅を背にして降りたら、左側に向かいます。
お店はモノレールのような地下鉄の線路沿いにあるので、なかなか迷わないかと思います。
高架下をくぐって
反対車線に来たら、あとは真っすぐです!
途中で隣に見えてくるのが、台湾青春名作映画の『あの頃、君を追いかけた』でミシェル・チェン演じたヒロイン役の沈佳宜(シェン・チアイー)が進学する、国立台北教育大学です。
レストランと全然関係ないですが、爽やかな青春初恋映画なんで、レンタルビデオ店で見かけたら借りてほしいと思います。ぼくは映画館で共感し過ぎて号泣しました。
そのまま真っすぐ歩いてきて、駅から約10分!
ついに麺料理レストランの十三香に到着です。
十三香のメニュー
店内に入ってみると、椅子とテーブルの置かれた綺麗な様子がうかがえます。入ったら店員さんに席を案内されるので、そのまま着席しましょう。
続いて配られるのがメニュー表。料理名 値段 □のスペースに注文する数字か、正の字を書き込みます。ここらへんは有名な台湾スタイルの注文方式ですね。
数年前は日本語のメニューはなかったようですが、今はきちんと日本語のメニューが出てきます。こちらを見ながらチェックしてみるといいでしょう。
……と言ってもわかりにくいので、ぼくのオススメを紹介します。
泡菜肉末乾麺 /キムチと挽肉麺 (スープなし)
まず絶対外さないメニューがこれ!泡菜肉末乾麺 /キムチと挽肉麺 (スープなし)です。
「スープなしって言いながらスープ入ってるじゃん!」
とみんなツッコミたいのはわかるんですが、ちょっと待ってください。まあそこは置いておいて、このピリ辛そぼろ肉のウマさはヤバいです。いろいろメニューはありますが、ぼくのオススメは間違いなくコレであります!
90元 (約340円)とリーズナブルなので、ぜひとも頼んでいただきたいです。
ちなみに「湯」が入ったメニューを頼むと、泡菜肉末湯麺 /キムチと挽肉麺 (スープあり)になるので、写真の感じになります。
こちらも美味しいけど、110元 (約413円)と若干値段が上がってスープにキムチが溶けるから、乾麺と比べて旨味が逃げる気がします。
だからぼくのオススメは乾麺です!
牛肉麺
続いて、台湾でラーメン的ポジションを占める牛肉麺です。
こちらのお店は細麺で、辛みが効いてます。ヒーヒー言いながら食べてもらいたいところ。肉の写真はピンぼけして申し訳ないんですが、牛すじ肉よりぼくは普通の牛肉のほうが好きです。
- 麻辣牛肉麺
- 紅燒牛肉麵
- 清燉牛肉麺
ちなみに麻辣牛肉麺は辛さが選べるメチャメチャ辛い牛肉麺で、紅燒牛肉麵は醤油をベースに豆板醤などで濃い目に味付けされた牛肉麺。清燉牛肉麺は花椒、胡椒で味付けされた薄味のスープがベースになってます。
こちらの予算は230〜170元 (約862〜638円)です。
白菜獅子頭麺/白菜と獅子頭(肉団子)麺
辛いものが苦手な方にオススメなのは、こちらの白菜と肉団子麺。
明らかにレンゲに乗りきらない肉団子が特長なんですが、こちらは辛くなくてサッパリしててオススメ。
お値段は180元 (約675円)です。
紅油抄手/四川風ワンタン
こちらはワンタンです。しかしワンタンと言えどもピリ辛で酸味が効いたこの一品。何か麺を頼んだら、一緒に食べてほしいです。キムチと挽肉麺と一緒に食べると、辛いものと酸っぱいものが大好きなぼくは至福のとき!
値段も80元 (約300円)とリーズナブルでお得。
サイドメニュー 小菜
奥の方に行けば、サイドメニューも取れます。これらは1つ40〜50元 (約150〜188円)といったところ。
このキュウリがニンニクというパンチが効いてて美味です。
オーダーをしたら、すぐ出てくるのであとは食べるだけ!
という感じで、通い詰めたぼくのオススメを紹介してみました。手際が本当にいいので、オーダーしたら3分くらいですぐに麺が出てきます。
そしたらあとはもう夢中で食べるだけ!ここは文句なしに美味しいので、台北に来たら迷わずGOしてほしいですね。
ぼくもついつい1つだけで飽きたらず、せっかく行ったので2つ3つとオーダーしてしまいます。絶対ここは外れないので、心から勧めたいです。
15分後にはスープまで飲み干して空になった器があるでしょう。
距離的には台北101まで近いので、そのままタクシーなどで台北101にいかれるのはどうでしょうか?
というワケで、十三香は地元の台湾人ばかり通うお店ですが、観光客や台北在住者にもオススメです!台湾では珍しい愛想の悪い店員さんがいるのですが、まあこの美味しさには勝てないと思って通い詰める日々。
何度も繰り返しますが、綺麗な店内なので、女性も入りやすくて万人ウケする穴場のお店だと思います。
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
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