台湾の台南で2019年7月から借りた家の外側を、ルームツアーという形で紹介します。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
突然ですが、のっけからワタクシの汚い足を突き出した画像をアイキャッチにしてしまい、すみません!
前回に引き続き、2019年7月からぼくの引っ越した台南の安平の家を紹介する記事、後編です!
今回も動画で紹介しつつ、台湾の特殊なゴミ出し事情、面倒な鍵開けのシステム。
そして洗濯物を干す時は、あることに気をつけないと、自分がセルフ不法侵入しないといけないぼくの台湾の家の欠陥を紹介してみました。
これから台湾の台南でワーホリしたり、留学、そしてプチ移住で台湾に家を借りたい人の参考になれば嬉しいです。
では行ってみましょう!
【関連記事】
前回の記事はこちらです。
https://maeharakazuhiro.com/room-tour-anping-1/
【動画】YouTube動画でもルームツアーを紹介してみました
自分のYouTube動画でも、ルームツアーの様子を紹介してみました。
動画のほうは、4回もしないといけない鍵開けなどの様子が、わかりやすく紹介されています。
(逆にこのブログ記事は、動画ではカットしてしまったところも紹介しています)
5分ほどでギュッとまとめして紹介しているので、よかったらどうぞ。
あと最近は動画のほうで先に紹介することが多くなってきたので、台湾の情報を見たい!という方は、下の部分からチャンネル登録をお願いします。
ゴミ出しシステム
最初に紹介するのは、1回にあるマンションのゴミ出し用のゴミ箱です。
なぜゴミ箱が珍しいんだ?
そう思われる方もいるかもしれません。
でもここに台湾ならではの事情が隠れているのです。
言ってしまうと、実は台湾、公共のゴミ捨て場がありません。
台湾は亜熱帯・熱帯気候なので、ゴミ捨て場にゴミを置いておくとすぐ虫が湧いてきてしまい、悲惨なことになってしまうからです……。
なので、台湾でゴミを出すときは、毎週決められた時間に来るゴミ収集車に、ダンクシュートをかまさなくてはなりません。
もし遅れた場合は、翌週まで生暖かい香りのする生ゴミを家に保管しておくか、急いで走ってゴミ収集車に追いつき、スラムダンクを叩き込まないといけないのです。
なお、コンビニに家庭ゴミを捨ててしまう人もいますが、それはやめましょう。
しかしゴミ出しシステムがあるマンションに住めば、24時間いつでも捨てられて、管理人さんが代わりに出してくれます。
ぼくは正直、このシステムがほしいと思ってこのマンションを選んだのではありませんが、住んでから感謝しました!
次も台湾で家探しをするなら、ゴミ出しサービスの付いているところを必ず借りたいです。
四重の鍵システム
続いて紹介したいのが、やたらと厳重すぎる鍵のシステムです……。
ぼくはマンションの7階に住んでいるのですが、なんと部屋に入るまで4回も鍵を開けないといけません。
厳しすぎるぜ、台湾……!
最初は1階のドアを開けるところで、1回目を開けます。
ここはまだわかるとこです。
その後に自分の住んでいる棟に入るため、もう一度鍵を差し込みます。
これで2回目です。
ちょっとこのあたりから、早くも「鍵多くない?!」と言いたくなります。
その後、エレベーターに乗って、7階まで上がったら、鍵を開けます。
一応、隣にもひと部屋あるので、警戒しろということでしょうか?
最後に廊下を歩き、鍵を差し込んだら、ようやく自分の部屋まで到着です!
この間に4回も鍵を開けますが、閉めようと思えば、あと2つも使っていない鍵があるのが恐ろしいと感じます。
あんまりこういうことは言いたくありませんが、戦後に中国から外省人がきて治安悪化した様子が、今でも鍵の数から伺えました。
洗濯機
気を取り直して、洗濯機です。
ぼくの住むマンションは洗濯機だけ、隣の家の人と共有で使っています。
ちなみに最初から付いてきたので、日本のように買いそろえる必要はありませんでした。
洗濯機は韓国メーカーのLG製。
日本のメーカーじゃなくても、ちゃんと使えるので満足しています。
さらにお気に入りなのが、5秒で干せる洗濯物スペースです。
洗濯機と物干し竿の距離がものすごく近いので、助かっています!
一般的な台湾の安めの賃貸は、窓の外の狭いスペースに干すか、部屋干しするか?など、あまりいい選択肢がありません。
街の中だと、台湾のバイクが吐き出す排気ガスにやられ、自分の洗濯物が排ガスをかぶることもあります。
それを考えると、ぼくの今の環境は非常にいい洗濯物事情だと言えるでしょう。
屋上は暑いというデメリットがありますが、洗濯物干すスペースに困らないのは、いいポイントかもしれません。
洗濯干す時の注意点
ただ、ぼくの家で洗濯物を干す時、問題点もあります。
それは鍵を持って外に出ないと、家の外に閉じ込められることです……。
住みたての頃、ぼくは洗濯物を干す時に、鍵を持たずに外に出たことがありました。
その時です。
洗濯物を干そうとして洗濯機に向かうと、ガチャッと背後から嫌な音がしたのは……。
振り返ると、鍵がないと開かないドアが閉まってしまったのでした。
「うおー、スマホだけはあるから、今から大家さんと電話か!?でも今14時だけど、20時まで帰ってこなかったらどうしよう」
と超絶に焦るぼく。
【実際の写真です】
ただ運がいいことに、窓の鍵を締めていなかったので、そこを無理やりこじ開け、ぼくは窓から侵入してなんとかことなきを得たのでした。
「アラサーのおっさんの汚い写真を見せるな!」
とお叱りを受ける可能性があるのは、重々承知なのです!申し訳ありません。
ただこの家の危険性を表す写真があったので、ちょっと入れてみました。
エアコン
あとはエアコンでしょうか?
南国の台湾で必須のエアコンですが、これもだいたい家についてきます。
ただぼくの場合、よく確認せずに住み始めたため、引っ越してきた当初はものすごく古いエアコンでした。
音もうるさいので、これでは気持ちが休まらない!
というわけで、大家さんに言ったところ、後日交換してくれることに。
交換した後のエアコンを写真に撮ったら、ものすごく古めかしいエアコンが出てきました……。
しかし無事に取り換えられたので、安心した次第です。
なかには対応の悪い大家さんもいるのですが、ぼくのところの大家さんはちゃんとやってくれるので、ものすごくありがたいと感謝してます。
中には対応が悪い大家さんもいて、たまにトラブルになるらしいので、台湾生活ではいい大家さんに巡り合う運も大事だと感じました。
屋根
台湾で屋上に住むデメリットは、異常なまでの暑さです。
これには本当に不安だったのですが、屋根が二重だとけっこう安全だと、ぼくはここに住んてから知りました。
台湾人の大家さんも、台湾人の友達も、ぼくの家の屋根を見て、口を揃えて同じことを言っています。
台湾の屋上の家は、屋根が二重になっているところに住むのがオススメです。
ベランダ
最後にベランダを紹介します。
屋上の家のいいところは、ベランダが自由に使えることです。
隣の部屋のカナダ人は、ここで週末パーティーをやっていました。
自由に使えるベンチもあったり、プラスチックの椅子もあります。
まだぼくは使っていませんが、いずれは誰か友達を呼んで、ちょっとしたホームパーティーを開きたいと計画中です。
夕焼け
あとこの家のいいところは、ベランダから見る夕焼けです。
ちょうど西向きなので、昼過ぎから暑いんですが、そのおかげで夕方からの景色は抜群です。
ここに住んでから、なかなかこういう綺麗な夕焼けの日は少ないと、ぼくは知りました。
だからこそ綺麗な夕日を見れる日は貴重だし、こもって仕事をしているのはもったいないと感じています。
ふと数分でも夕日を眺める時間があると、自分たちの人生は豊かになるのではないでしょうか?
(とぼくはこの夕日の時に、家の中にこもって仕事をしながら、反面教師のようにそう感じました……)
最後に 家賃と電気代について
というわけで、ぼくが台南で引っ越してきた家の外側はこんな感じです!
最後にこの家の家賃と電気代を紹介します。
・家賃 8,000台湾ドル(約2万8,000円)
・管理費 5,00台湾ドル(約1,7590円・家賃込済み)
・電気代 約2,000台湾ドル(約7,000円)
こんな感じです。
家賃が日本円で2万8,000円、電気代が日本円で7,000円なので、合計3万5,000円くらいでしょうか。
家賃の管理費に家のネット代も、ゴミ捨て代、水道費も込みなので、考えてみると安いです。
台湾は日本人でも観光で家を借りられるし、半年間か1年間、家を借りる気持ちがあれば、簡単に借りられます。
家具もついているところが多いので、試しに半年間借りてみる(半年間契約は少なく、だいたい1年間ですが)のもいいのではないしょうか?
ぼくは7ヶ月契約で住んでいるので、まずはあとハント新刊楽しみたいと思います。
ではまた!
【関連記事】
前回の記事はこちらです。
https://maeharakazuhiro.com/room-tour-anping-1/
【関連記事】
3年前に台湾の台北に引っ越したての記事や、台南のゲストハウスに住み始めた記事はこんな感じです。
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