日本の社畜のみなさんへ。海外で働けば日本の労働環境は嫌でも改善する


サラリーマン

もし日本でイヤイヤながら社畜をやってるなら、海外で働きませんか?そうすれば日本の職場環境が良くなります。

こんにちは。オーストラリアで1年間のワーキングホリデーを終えて、日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。

この数行でぼくに殺意を覚えた会社員の方はは多いと思いますが、でも本当です。一番日本の職場環境を良くしたかったら、ぼくらが海外で働くのが一番の近道です。

なぜなら日本の人材を海外流出させなけば、いつまでたってもこの長時間労働、非効率的、そして精神論がまかり通る過労死を生む職場で働く人が出てしまうからです。

そして日本ではサラリーマンが最も安全で正しい働き方だと思わされてることが一番の問題だ。そう、ぼくは1年間住んだオーストラリアで感じました。

日本にいた時は表せなかったけど、ようやく日本の会社や国のシステムと距離を置いたことで見えてきた、日本の歪んだ仕組み。それを今回やっと言い表せたので紹介します。

ではいってみましょう。

オーストラリアではなぜ過労死がないのか?

Dick smith01

ぼくはオーストラリアに行って、なぜ過労死がないのかまざまざと見せつけられました。

なぜなら土日にレストランやお店が全く空いていないからです。

オーストラリアには法律でダブルペイという仕組みがあります。土日・祝日にお店を開くと、雇用主は雇用者にふだんの1.2倍から2倍の給料を払わないといけません。

いつも時給17ドル (約1,600円)で働いている人は、土日に働くだけで20ドルから34ドル (1,900円から3,200円)の時給を手にすることができるんです。

こう法律で定められたらどうなるか?ほとんどみんな考えることは一緒です。

給料を払いたくないから、土日はなるべく営業しないようにしよう。

そう考えて、土日はコンビニやレストランが一気に閉まります。土日に営業したとしても、オーストラリアで有名なマイヤーデパートも、電化製品を売るディックスミスも営業時間が5時きっかりで終わってしまう。

Dick smith02

毎日午後6時に帰れる国から過労死なんて出てくるはずがないですよね。オーストラリアではみんな不便で、退屈だけど、それでものんびりと暮らせてる。

一方で日本はたしかに24時間コンビニが開いてて、スーパーも22時まで営業して本当に便利です。でもそれで連続10日間勤務をさせられてしまう現実がある。法律上禁止されていますが、誰もが身に覚えのあるはずです。

そして不幸自慢のように長時間労働を誇り、年長世代は「若いうちは死ぬほど働くくらいがちょうどいんだ」といばってくる。

ふだんは年上の人に失礼なこと言えないから口に出せませんが、ぼくは心の中でこう思ってます。

「いい加減、精神論はやめてください。じゃあなぜバブル崩壊後もがんばって長時間労働してきたのに、ぼくらの暮らしはいっこうによくならないんですか?」と。

ぼくらが海外に出て、日本を空洞化させよう

寿司01

でもぼくは海外に出て、ぼくらの暮らしを良くするある方法を見つけました。日本の会社で正社員として働く以外にも、海外で働く選択肢なんてたくさんあるってことです。

たとえばワーキングホリデー。オーストラリアなら89日間ファームで働けば、2年間は滞在できます。しかも時給1,600円の仕事が当たり前。ワーホリな2年間のみですが、その後に日本に帰ってこず、永住権を取って向こうで住んでいる日本人にも会ってきました。

ワーホリは短期間ですが、海外で働くワークビザを取るための準備だと考えれば、充分にいいステップになります。

現地採用だってそうでしょう。アジアで就活すれば、仕事は日本で考えている以上にたくさんあります。先日ぼくらのオンラインイベントに参加してくれた(グロビジ!)の板野さん@dexter4620まいさいぱくちーのふじもんた@shoufu06さんはタイで働いています。

この記事にもあるように、今タイで働けば日本の初任給をもらえるより高いお金が得られる。しかも英語やタイ語のスキルが全然要らないケースがある。

タイでの最低月給は日本人の国内初任給平均を上回った!タイで働くほうが日本より給与が高いってほんと? | タイの不動産と保険のことならグロビジ

海外就職だから単純に金額だけでは比較できないものがあるのは、ぼく自身の海外経験からよく知ってます。でも選択肢があるってことを知っておくのは、0を1にするようなもので、自分の世界が劇的に変わるんです。

こう言うのはなんだけど、日本の外に人材流出させないと、日本の労働環境はゼッタイに変わりません。採用する人材に困ってから、もっといい人材を獲得するために企業も政府も頭をしぼる。若者のぼくらが我慢してたら、いつまでもブラック企業を経営してるお偉いさんはつけあがるだけです。

だからぼくらが海外に出て、日本の労働市場を空洞化させるのが、ぼくらの暮らしと日本を良くするたった1つの冴えたやり方だと思うんです。

育ててくれた国を裏切るのか?というバカけた考え

メルボルン01

こうとがった意見を吠えると、必ずこう言われます。「育ててくれた国を裏切るのか?」と。

たしかにぼくは日本で育ちました。納税する義務もあるし、年金も納めなきゃいけない。日本のために働くべきなんでしょう。

ただぼくには裏切りだと騒ぐ人は、感情的に「オレは我慢して頑張って働いているのに、お前はそんなことを言いやがって」と言いたいように感じます。

「日本のために」というのは建前で、今の仕事がやりたくないし、できるなら別の暮らしをしたいんだと思う。ぼくも会社で働いてたからそう感じるんです。

ぼくが感じる日本の問題点は、考えさせないところにあると思います。

いい高校、いい大学、就活をして、会社に入る。そして定年まで勤める。浪人や就職浪人をすれば人間失格のようなレッテルを貼られ、綺麗なキャリアを歩むことが素晴らしいことだと思わされてます。

でもぼくら日本人は全員この日本の仕組みに知らず知らず乗せられてしまった、被害者なんじゃないでしょうか?

パース図書館前

ぼくは会社と公務員試験をやめ、いわゆるレールを外れました。そして1年間オーストラリアに住んで、自分で考える時間をたくさん得ました。土日が休みで、テレビを見ても理解できず、おカネがないからバーで遊んでストレスを発散することもない。だけど代わりに自分と向き合う時間を持ったんです。

そこで気付きました。日本で正しいと言われていることと、自分がやりたいことが合っていなければ、必ずしも従わなくてもいいんだって。

なぜならぼくは日本人である前に、前原和裕という1人の人間だからです。ぼくが幸せじゃないのに、会社や国が幸せであるなんて間違ってる。それはどこか太平洋戦争時の特攻隊の考えとダブります。

過労死という言葉が象徴するように、会社や国は必ずしもぼくらを守ってくれるわけじゃない。だからぼくらは自分をしっかり持つ必要があります。

別に日本の会社で働きたくなかったら、そこで働くのがすべてじゃないんです。自営業で稼ぐ方法もあるし、海外で働く方法もある。日本の田舎で農業したっていい。

この国では単なる働き方の1つに過ぎないサラリーマンという生き方が、一番真っ当だと思われているのが問題なんです。そして他の生き方を選ぼうものなら、全力で「逃げるのか?」と潰し合ってくるのが最悪の課題ではないでしょうか?

まとめ 日本が変わらないなら、ぼくらが替えればいい

オーストラリアレインボー

さて現在進行形で日本は変わっていません。むしろ最近は悪くなっている実感すらします。働き詰めの生活で、何が不満かすらわからなくさせられる。

これがぼくが海外で感じた今の日本社会です。これを会社や官庁の中から気概を持って内部改革しようとなんて、いったい何十年かければいいんでしょう?むしろ途中であきらめる人多数です。

でもあきらめちゃいけないと思います。日本が変わらないなら、ぼくら若者が海外に出て行けばいい。

日本の職場環境がイヤなら、海外に出て行けば、また違った景色がある。そこで自分に合った仕事と生活のバランスを見つけ、まずは自分が笑顔で暮らすこと。

サラリーマン01

黒いスーツを着てうつむいて歩く人が多い東京の新橋より、タイで半袖着て「いやあタイっていいですよ!」と笑顔で働いている日本人のほうが、この先ぼくは可能性を感じます。

繰り返すけど、日本の労働市場を空洞化させれば、イヤでも日本の会社や政府は手を打たないといけません。そしてぼくらが海外で働けば、もう1つメリットがあります。それは他の国の制度や文化を学べることです。

日本人は古来からいろんなモノの良い部分だけを選んで、自分たちのものにしてきました。古くは中国から律令制や都市計画を学び、政治や奈良や京都を造りました。幕末に日本が西欧列強の植民地にならなかったのは、自分たちが海外で学び、西洋の法制度や文化を輸入してきたからです。

ウルル01

だから今度はぼくらがもう一度海外に出て、世界のいい文化やシステムを学び、もう一度日本に持ち帰ればいい。働き過ぎだと思うなら、ヨーロッパから長期休暇制度を学んだり、オーストラリアのように土日のサラリーを上げるよう法律を改正すればいいんじゃないでしょうか。

そう、ぼくらは中から日本を変えるんじゃなく、海の外から日本の悪い部分を海外の良い仕組みに取り替えていく。

そしてまず自分たちの替えの効かないたった1度の充実した人生を送れた人こそ、きっと日本も一緒に良くできるんだと信じてます。

だからぼく自身、これからも海外を飛び回って学び、海外に行きやすくなる情報をブログから発信し続けたいと思います。

多くの日本人が海外に出ることを願って!

ではまた。

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