台南グルメと言えばサバヒー粥で決まり!地元の台南人から愛される阿憨鹹粥を紹介します

Sabahi okayu tainan

日本ではほぼ食べられない台湾名物、サバヒーという魚を知っていますか?

こんにちは。2015年12月に台湾の南部、台南に引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。

台南は台南で一番の美食の街として有名なんですけれど、数多くの台南美食グルメの中でぼくが一番大好きなのがサバヒーと呼ばれている魚です。

初めて聞くと「え、サバ?」と聞き返してしまうんですが、ここ台湾では台湾語でサバヒーと発音されています。

そしてこちらの魚がメチャメチャ美味しいんです!

もうこれから台南に来る方にはサバヒーのお粥を食べない限り、台南に来たとは言えない!と言いたくなるほどです。

というわけで、今回は地元の人にも愛される台南のローカルフードの名店、阿憨鹹粥を台南に来たから3ヶ月目にようやくこのお店を知って激しく後悔したぼくが紹介させていただきます!

ええ、あまりにもサバヒー粥のウマさに衝撃を受け、初めて行ってから24時間以内に3度通うほどハマってしまいました。

では行ってみましょう!

目次

台南駅近くの阿憨鹹粥への行き方

Tainan sabahi restaurant 003

さてサバヒー粥の名店、阿憨鹹粥は台南駅から歩いて15分くらいの場所にあります。朝6時10分から夜10時までやっているので、台南駅に着いたらそのまま歩いて向かってもいいかもしれません。

Tainan sabahi how to go map

地図的には台南駅の前站と呼ばれるバスロータリーのある出口を出て、成功路を真っすぐ行き、忠義路という路を曲がれば着きます。

Tainan sabahi restaurant how to go 02

写真のように成功路を真っすぐ歩いたら、ファミリーマートのある道を右折。

Tainan sabahi restaurant how to go 04

そして忠義路三段をずんずん進み、突き当たりまで進みましょう。

Tainan sabahi restaurant 001

すると、右手にやや大きめのお店が見えるので、ここまで来たら台南サバヒー粥の名店阿憨鹹粥に到着です。

阿憨鹹粥のオススメの注文メニュー

Tainan sabahi restaurant 008

阿憨鹹粥に入ると、テーブルが並んでいるので、その中のどこかに座れば食べられます。ただここでは台湾でよく見る注文の紙もメニュー表もないので、口頭で伝えなければなりません。

台湾のローカルなお店なので英語も通じないんですが……、そこは親日国家台湾!!

Sabahi okayu obachan tainan

1人日本語がしゃべれるおばちゃんがいるので、うまくこのおばちゃんがいる時間に当たれば問題ありません。注文どころか、「最近北海道は雪が降ったみたいだね!」という世間話までされるので、気楽な気分で入ってください。

Tainan sabahi restaurant eat 013

また日本語ができないおばちゃんがいなくても、こちらのお店で最初に頼むものはただ一つ。サバヒー粥 120元 (約420円)のみです!

1台湾ドル=3.5円計算 (2016年3月現在)

Sabahi okayu tainan

こちらの虱目魚肚粥という文字を伝えてみてください。

サバヒーの皮 魚皮

Tainan sabahi restaurant eat 001

ただそれだけで物足りない方もいると思うので、他にもぼくの中でオススメのメニューを紹介します。

まず虱目魚肚粥 (サバヒー粥)以外で美味しいのは、魚皮と書かれているサバヒーの皮の部分です。こちらは柔らかく、しょっぱいので日本人にも美味しく食べられると思います。

骨が全くないのもポイント。丁寧に骨が取られているので、名店の良い仕事っぷりも味わえます。

40元 (約140円)なので、お値段もリーズナブルです。

1台湾ドル=3.5円計算 (2016年3月現在)

サバヒーご飯 虱目魚燥飯

Tainan sabahi gohan

またお粥が苦手な人には、虱目魚燥飯もあります。小さく切ったサバヒーが入っているので、こちらとサバヒーの皮 (魚皮)を合わせて食べれば、お粥が苦手な人でもサバヒーの魅力が味わえます。

30元 (約105円)なので、お値段もリーズナブルです。

1台湾ドル=3.5円計算 (2016年3月現在)

逆にやめておいたほうがいいメニュー

サバヒーの頭

Tainan sabahi atama

逆にぼくが食べて失敗したメニューはサバヒーの頭です。美味しいのですが、見た目がグロデスクで食べにくいので、初めて来た人は食べなくてもいいと思います……。

40元 (約140円)

1台湾ドル=3.5円計算 (2016年3月現在)

サバヒー粥を食べてみた

Tainan sabahi restaurant eat 002

注文すると3分くらいで出てくたので、さっそく食べみました!

Tainan sabahi restaurant eat 005

阿憨鹹粥のサバヒー粥はサバヒーの骨を丁寧に丁寧に取っています。だからレンゲのふちでサバヒーをすくうだけで、簡単に小さいサイズにカットできました。

そしてこちらを口に運ぶと、しょっぱさと共にひろがるサバヒーの旨味が!!

サバヒー自体はあっさりしているので、淡白な味がするんですけれど、腹の部分は脂が乗っているので、ここが魚好きには至高の味です!

いやー、幸せ過ぎます……。

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他にも牡蠣も入っているので、メチャメチャ豪華!魚が丸ごと一匹入って、さらに牡蠣が入ったお粥がたった420円で食べられるなんて罪悪感すら覚えます(笑)

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お粥のスープも控えめな塩分なんで、一気に食べてしまいました。ごちそうさまでした!

まとめ 台南名物はタンツー麺ではなく、サバヒーらしい

Tainan sabahi deguchisan bonnie0から始めるラーメン屋 in 台湾』を運営してる出口さん夫妻と一緒に。

いかがでしたでしょうか?台南名物の虱目魚肚粥 (サバヒー粥)。メチャメチャ美味しいので、本当にこれだけはオススメです。

台南名物と言えばタンツー麺という小さなお椀に入った麺料理が有名ですが、地元の台南人に言わせればタンツー麺など観光客用の食べ物らしく、地元の人が好んで食べるのはこちらのサバヒーのお粥なんだそう。

ぼくも先日台南に遊びにきてくれた台北でラーメン屋をやっている日本人男性出口さん@DEMI1202の台湾人奥さんのボニーからそう教えてもらいました。

どうやら北海道の人が白い恋人を食べず、横浜の人が崎陽軒のシュウマイを食べないように、台南でも観光地用の名物と地元の人が好む食べ物は違うみたいです(笑)

しかも出口さんの奥さんで台南出身のボニーは、今は台北に住んでいる自分のお母さんにここのお粥を買って台北に帰ったので、それほど愛されている味をぼくは知りました。

いやー、本当に地元の人から愛されている名店なので、台南に来たらぜひサバヒー粥を食べてみてください!食べれば納得の味です。

ではまた。

【詳細情報 阿憨鹹粥】

住所 台南市公園南路169号

電話番号 (06)221-8699

営業時間 6:10~22:00

休業日 年中無休

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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