台湾に来てから、11ヶ月!私、マエハラ、ついに中国語を学ぶために語学学校へ入学手続きをしてきました!
こんにちは。2015年12月に台湾の南部、台南に引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。
えー、あと1ヶ月未満でそろそろ1年間に及ぶ台湾ワーキングホリデーのビザが切れるんですが、ワタクシ、マエハラ!ようやく重い腰を上げて中国語を勉強する手続きをしてきたので報告したいと思います。
え?今更感があり過ぎだから、別にオマエの通う大学の語学学校なんて知りたくないって?
そんなー、冷たいこと言わないでくださいよ!その分ちゃんと7月から通う大学を丁寧に紹介しますから。あ、もちろんぼくが台南で中国語を習うために通うのは台南で有名なあの大学!
これから特に台湾南部で中国語を学びたい人の参考になれば幸いです。あ、もう台南に詳しい人は上の写真でバレているかもしれないですけどね!
では行ってみましょう!
ぼくが中国語を勉強したいと思ったのは、台南に引っ越して来たから
えー、そもそもぼくが覚えるつもりなかった中国語を話す気になったのは、台湾南部の言語事情が関係しています。
実は台湾の北部と南部で日常的に使うメイン言語が「中国語」と「台湾語」で違うため、ぼくはついに中国語を覚える気になったんです。
そもそも台湾の第一言語は台湾語ではなく、中国本土でも通用する中国語が主流です。台湾語は台湾だと方言的な扱いで、人口の74.5%しか理解していません。
しかし関西地方に行けばみんな関西弁をしゃべっているように、台湾の南部は台湾語をしゃべる人がめちゃめちゃ多いので、あちらこちらで台湾語を耳にするようになりました。
ぼくが2015年6月から12月までの半年間、台北に住んでいた時は中国語がメインで、台湾語の会話はほぼなし。今の若者は台湾語より日本語や英語の方が得意なので、会話をする時は英語や日本語でコミュニケーションを取れていました。
でも5ヶ月前に台南に引っ越してからは、台南の人たちが日常的に台湾語をメインで話し、他の言語は標準語である中国語を話す場所に日本人のぼくは飛び込んでしまいました。
台南の有名店のおばちゃんも台湾語と中国語のみ
南部の人たちはほぼ英語や日本語が話せないので、日本人のぼくに中国語で話しかけてくるんです。
中国語が話せないと、台南ではお店の注文もままならない……。
そう、長くなりましたが、こんな台湾北部と南部のメイン言語とサブ言語の違いで追いつめられ、ぼくは中国語を学ぶ決心に至ったのでした。
ちなみに「台湾語を覚えれば良いじゃん!」と言わないでください。台湾語は中国語よりももっと難しい言語なんですよ!
中国語は4つの発音を使い分けますが、台湾語は7つの発音を使い分けなければいけません。だから現在台湾人の若者でもリスニングはできるけど、しゃべれないという人がいるくらいです。
ぼくも難しい台湾語より、大学時代に3年間第2外国語で選択した中国語をもう一度学び直す決心をしました。
台南で有名な中国語学校は、台湾の京都大学と呼ばれる成功大学
入学を控え、中国語の予習に余念がないブロガー
では台南で中国語はどこで学ぶのよ!という声もあると思うので、台南で有名な大学を紹介させていただきます。
台南で有名な大学といえば、成功大学です。ここは台湾の英雄・鄭成功(ていせいこう)の名前から取られており、台湾の京都大学的なポジションです。
台南駅の東側にあり、キャンパスも広大。
またこちらの中国語を学ぶ華語中心 (Chinese Center)は台湾でもトップクラスと評判です。こちらで学べば中国語のレベルが上がること間違いなし!
キャンパス内には白人、黒人、アジア人と様々で、国際色も豊か!!
本当に素晴らしいです!レベルが高いと評判で、本当にこんな大学の語学センターに通えたらサイコーだと思います。
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まあぼくはお金ないから、ここには通えないんですけどね。
ビンボーブロガーなので、せめても成功大学生気分を味わうために通っている日本人の友達に頼み込んで、成功大学内で今度通う大学のパンフレットを眺めさせてもらいました。
ぼくが通うのは成功大学から程よく近い、崑山科技大学です。
崑山科技大学に入学申し込みをしてきた
崑山科技大学は成功大学から1キロくらいの場所にある大学です。
選んだ理由はぼくの住んでいるゲストハウスの日本人オーナーのはむさんが通っていたからなんですが、それなのに日本人が全くいないそうです。
泊まっているゲストハウスのオーナーはむさんに帰り道で、崑山科技大学は台南中国語留学界では超アウトサイダーだと聞きました。
……ノリと学費の安さで選んだんですけど、本当にぼくはここで勉強して大丈夫なんでしょうか?
ちなみに同じゲストハウスに泊まっていた日本人のサラちゃんもいましたが、先週日本に帰ったので、ぼくはぼっちです。
しかも崑山科技大学ではほかの国の人たちとの国際交流どころか、職員室で日本人と先生がマンツーマンで勉強していたので、そもそもの学習環境が不安になってきました。
うーん、これでよかったんでしょうかね?
でも通っていた日本人の満足度は高く、フードコート的な学食もあり、図書館も無料で利用できるらしいので、ディープな台南生活がまた送れそうです。
名門成功大学が1回の授業450台湾ドル (約1,500円)なのに比べ、崑山科技大学は1回の授業360台湾ドル (約1,200円)とリーズナブル!!!
7月から無事通うことになったので、また報告したいと思います。
ではまた!
PS 台湾の言葉の問題は日本人も深く関わっているので、今回は簡単に書きましたが、また別記事で取り上げる予定です。
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