いま台湾の台北観光で一番アツいスポットと言えば、実はこのU-Bikeと呼ばれるレンタル自転車です。
どうもみなさん、こんにちは。台湾旅行を終えて日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。
2014年の12月に4回目の台北観光をしてきたのですが、そんなぼくに一番の衝撃と新鮮さを与えてくれたのが、台北で乗れるレンタル自転車・U-Bikeでした!
しかも30分間で20円以下!使用するためには台湾で使える電話番号とスマートフォンが必要で今はハードルが高いんですが、2015年の5月から日本で売られるスマートフォンは海外で使えるようになります。
だから先を見越して今回、このレンタル自転車を紹介させてもらいます
では行ってみましょう!
U-Bikeに乗るために必要なモノ
- 悠遊カード
- 台湾の電話番号(普通のSIMか、プリペイドSIMカードでもオッケー)
- SIMロックフリースマートフォン
台湾でこのU-Bikeというレンタル自転車に乗るためには、台湾のスイカ(Suica)カードというべき悠遊カードと、SIMロックフリースマートフォン、そして台湾で使える電話番号が必要です。
ただ残念ながら2015年1月現在、日本のソフトバンクやauと契約しているスマートフォンを台湾に持ち込んでも使うことができません。ドコモのスマートフォンのみドコモショップで3000円の手続き費用を払えば、海外でも使えるようになるSIMロックフリースマートフォンにすることができます。
2015年5月以降、日本で発売されるスマホはSIMロックフリーに対応するので、台湾でも使うことができます。台湾の桃園空港に着いたら、台湾の通信会社でプリペイドのSIMカードを購入して台湾で使える電話番号を手に入れてください。
ぼくの持っている悠遊カード
悠遊カードは台湾の地下鉄ことMRTの販売窓口で500元(約2000円)で購入することができます。400元(約1600円)がチャージ料金になり、100元(約400円)がデポジットになります。
悠遊カードをMRTの窓口に返却すればデポジット代の100元(約400円)が返却される計算です。
U-Bikeを使うために悠遊カードをKioskで登録する
さて台湾で使えるスマートフォンと電話番号を手にし、そして悠遊カードを購入したら、U-Bikeを借りることができるように悠遊カードを登録しましょう。
Kioskと呼ばれる機械は必ずU-Bikeがあるところに設置されています。U-Bikeの置き場はMRT(地下鉄)の出口にありますので、最初はMRTの出口で探すと便利です。
まず悠遊カードを登録します。機械の前に経ち、上から3番目を押します。
1.自転車返却後、15分以内は同じ場所で自転車を借りることができないこと。
2.自転車は初めの30分は無料、そして4時間以内は30分ごとに10元(約40円)、8時間以内は30分20元(約80円)取られること。
3.壊れた自転車があれば、反対向きにして駐車すること。
以上の説明を理解したら「確定」を押しましょう。
会員同意書が出てきます。これも「同意」で。
続いて自分の電話番号を入力します。あらかじめ手持ちのSIMロックフリー携帯に、台湾で使えるプリペイドSIMか普通のSIMカードを差し込んでおきましょう。
電話番号を打ち込むと、ショートメールが届き、そこにパスパードが書かれています。ぼくの台湾での電話番号が書かれていますが、いずれ使わなくなるのでモザイクをかけるのはやめにしました(笑)
ショートメールに書かれていたパスワードを入力しましょう。
次に自分で覚えておくようのパスワードの設定です。英数字を組み合わせて8文字から12文字で作りましょう。
借りる時の説明が表示されます。悠遊カードをタッチし、灯りが変わったら、自転車を取り出せます。
返す時の説明です。自転車がカチっとハマるまで入れて、その後音が鳴るので悠遊カードをタッチします。
使い方がわかったらチェックボタンにタッチです。
最後に悠遊カードを登録させて終了です。左のボタンにタッチしましょう。
画面の下にタッチする場所があるので、そこにカードを押し当てます。
おめでとうございます!これでU-Bikeを使うための悠遊カードの登録が完了しました。
U-Bikeの借り方
では機械でも説明されましたが、実際に借り方を写真で紹介します。
まずU-Bikeが設置されている駐輪場に行きましょう。
U-Bikeに挟まれて、機械が置いてあります。
借りる自転車にパンクがないか、サドルの移動はスムーズか?あらかじめチェックしたら、悠遊カードを取り出して、機械にカードのイラストが描かれた部分に押し当てましょう。
ガチャっという音ともに自転車のロックが外れるので、あとは乗るだけでオッケーです。
返却は逆にロック部分に自転車をはめ込むとブザー音が鳴り響くので、そこに悠遊カードをタッチすれば問題ありません。
まとめ U-Bikeは台湾観光の景色を一変させてくれる画期的な乗り物!!
さていかがでしたでしょうか?ぼくはこのレンタル自転車のシステムは日本にも導入してほしいと強く感じてます!
いまぼくが住んでいる横浜市にも似たようなレンタル自転車のシステムがありますが、台北市は本気度が違います。地下鉄の出口に設置して使うのも便利だし、30分で20円以下という値段も格安!
台北でU-Bikeに乗ってみると、残念ながら日本は自転車文化後進国なのを痛感させられます。
2012年にイギリスで開かれたロンドンオリンピックはクルマの交通量を減らし、クリーンな環境を目指すために同じレンタル自転車のシステムを取り入れたそうです。東京でもオリンピックを目指して、ここらへんをあと5年で整備してほしいですね。
そして何より自転車に乗るのは楽しい!地下鉄を使って移動すると点と点で独立しているように感じられますが、自転車に乗るとすべてがつながります。ぼくも7年前に行って忘れていた場所が、自転車を使っていたらたまたまそこを横切り、自分の中でようやく台北の街の輪郭がわかってきました。
レンタル自転車、楽しくてオススメです!
ではまた!
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