台北の立地いいエリアで、平日4,000〜7,000円台、休日8,000〜1万2,000円台で泊まれる安めのホテルをまとめてみました。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、台湾を旅行するときに欠かせないものといえば、航空券とホテルではないでしょうか?
と言っても、予算が少なかったら、なるべくホテル費用は安く抑えたいもの。
というわけで、この記事ではぼくが自分で泊まり歩き、安く泊まれる台北のホテルをランキングにしてみました。
台湾旅行のお役に立てれば嬉しいです。
ではどうぞ!
台北の格安ホテルの値段の相場は?
台湾の格安ホテルと言いましたが、どれくらいの値段が相場なのでしょうか?
これは独断になるんですが、台北でちゃんとしたいいホテルに泊まろうと思ったら、平日8,000円以上、休日1万2,000円以上が相場です。
ただ、そこまでは出せない人はいると思います。
そこでこの記事では、平日4,000〜7,000円台、休日8,000〜1万2,000円台で泊まれるホテルを、台北格安ホテルとして、ピックアップしました。
また台湾のホテルは人数単位ではなく、部屋単位で値段が決まります。
5,000〜1万2,000円のホテルを二人で泊まれば、だいたい一人頭2,500〜6,000円で泊まれるので、カップルや友達と2人以上で来れば安く済むと言えるでしょう。
ただ問題点もあります。台湾の安い価格帯のホテルはラブホテル機能を兼ね備えている場所が多いことです。
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14127393349
こちらのYahoo!知恵袋でも、日本のビジネスホテルくらいの6,000〜10,000円くらいがラブホとして出てきます。
ぼくも以前泊まってしまいましたが、だいぶラブホっぽかったです(笑)
ただ、この記事ではぼくが自分で泊まってラブホではないところを選んでみました。
台湾・台北でのホテルエリアの選び方
「値段が安いのはいいけど、立地や施設は大丈夫なの?」
安いホテルを選ぶのはいいけど、そういう疑問もあるかもしれません。
それはその通りで、下手に安いホテルを選ぶと、遠いエリアのホテルに飛ばされてしまう可能性があります。
そこで今回の記事では、台北に半年間住んでいたぼくが、観光しやすい立地のホテルを選んでみました。
具体的には台北駅のまわりの「台北駅エリア」と、中山駅、双連駅、松江南京駅のまわりの「中山エリア」のホテルを選びました。
どちらも帰国時に使う、桃園空港行きの地下鉄に近いです。
またどちらも淡水信義線という観光に便利な路線が走っています。
これに乗れば、台北101、士林夜市、中正紀念堂、故宮博物館、淡水などの有名な観光地に行くことができるでしょう。
空港に乗る地下鉄も近くて便利で、観光にも行きやすい。それが台北駅エリアと中山駅エリアの特徴です。
両方の違いを挙げるとしたら、台北駅エリアがより交通は便利で、中山エリアがグルメやショッピングに充実していることでしょうか?
台北駅は淡水信義線以外に、板南線という路線も走っています。
こちらは台北の中心街を横断しており、一番綺麗なエリアの市政府、クラブやショッピング街の忠孝復興駅、交通の要の台北駅、古いお寺の龍山寺にも行けるのが特徴です。
代わりに台北駅まわりのグルメやショッピングはあまり充実していないので、台北駅まわりは寝るために帰ってくるくらいがいいでしょう。
中山エリアは、ショッピングとグルメを楽しむのにちょうどいいです。
小籠包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)の中山支店もありますし、お土産を買える新光三越もあります。
台北No.1グルメ夜市の寧夏夜市も近いので、観光を楽しみたいなら、こちらに泊まるほうがいいでしょう。
ただ、そう言ってもホテルの数が多いので、どこがいいかわからないはず。
というわけで、ここからは両方のエリアで、オススメの台北格安ホテルを、実際にぼく泊まってランキング形式で紹介します。
1位 台北駅にある台北Mホテル
1位は台北駅から徒歩10分圏内にある台北Mホテル(台北門精品飯店・Taipei M Hotel-Main station)です。
台北駅近くに、安い値段で、コスパよくホテルに泊まれました。
台北Mホテルは最近できたので、部屋の中はすごく清潔感があります。
ベッドも広いし、シャワールームも綺麗。いいホテルです。
贅沢品はコストカットのためにないんですが、その分の値段に反映されています。
帰国するために使う桃園MRTの台北駅から、徒歩5〜10分の近距離にあるし、地下鉄の台北駅にも近いので、台北観光にも便利です。
学生街にあるので、近所に安いご飯屋さんも多いし、台北Mホテルの昼食もそこそこ美味しいのもポイント。
また最上階には格安ホテルなのに、豪華なジム設備も兼ね備えています。
値段の安い台北のホテルで、ぼくはこんなにジムの設備が充実しているホテルを見たことはありませんでした。
レストスペースの飲み物も充実しています。
出てくる朝食のクォリティーもそこそこ美味しいし、お腹いっぱいになるのでいいのではないでしょうか。
そして、何と言っても料金が安いことが大きいです。
土曜以外だと、一部屋を5,500〜7,000円台が取れるので、二人で泊まれば、約3,000円くらいで二人部屋に泊まれてしまいます。
(土曜のみ10,000円越えをしてしまうので、要注意です)
立地、まわりのお店、料金、部屋の設備などなど、各項目を5点満点で評価するなら、3.5〜5点を取れるほどのバランスでした。
強いて欠点を挙げるなら、美味しいグルメのお店がまわりに少ないことと、台北駅の地下鉄に乗るときに、迷いやすいことでしょうか?
また台北Mホテルの部屋の壁は薄いので、ラブホではないけど、カップルの声が漏れるのがネックです。
(ぼくが泊まってた時は、完全に漏れていました。)
それ以外は値段以上のコスパで泊まれる素晴らしいホテルなので、ここに泊まってみてください。
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2位 中山駅にある友友ホテル
2位は台北駅から北側に一駅上がった中山駅にあるから徒歩15分圏内にある友友ホテル(友友大飯店・YOYO REGENCY HOTEL)です。
中山駅周辺は台北のホテル密集地で、高級ホテルから格安ホテルまで多数の選択肢を揃えています。その中でぼくは「友友ホテルがコスパがいいな」と感じました。
友友ホテルは日本から旅行に来る人よりも、出張で来る人をターゲットにしているので、どちらかといえばビジネスホテルと近いといえるかもしれません。
ぼくが友友ホテルのオススメする理由は以下の5点です。
まず外観は古いですが、部屋が改装されて綺麗だということが挙げられます。
部屋は照明が落とされていて、落ち着きがあるので、ぼくは台北Mホテルよりも好みでした。
地下にはコンパクトではありますが、ジム設備や無料の洗濯機もありましたた。
お茶やコーヒーの無料サービスもあります。
また台北駅の隣の中山駅という絶妙な立地にあるのが大きなポイントの一つです。
ここは台湾に来た日本人が必ず一度訪れるという鼎泰豊(ディンタイフォン)の中山支店や、買い物に便利な新光三越デパートがたくさんあります。
なので、ご飯を食べたり、お土産を買ったりするのにすごく便利な土地だと言えるでしょう。
また地下鉄も観光に便利な赤いラインこと淡水信義線が通っていますし、とても便利です。
料金も台北Mホテルとおなじく土曜以外だと、一部屋を5,500〜7,000円台が取れます。
二人で泊まれば、約3,000円くらいで二人部屋に泊まれるので、本当にお得だと言えるでしょう。
部屋の内装と照明が暗いこと(よく捉えれば落ち着いている)のと中山駅から12〜13分くらい歩くこと。また桃園空港行きの地下鉄から少し遠いのがでメットです。
またジム設備などが整っておらず、朝ごはんが美味しくないのがネックですが、それが大丈夫な人にはぼくは台北Mホテルよりもオススメしたいです。
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3位 台湾グルメを楽しみたいならここ!双連駅にあるCUホテル
第3位はゲストハウスと個室が併設されてるユースホステル、CUホテル(西悠飯店・CU HOTEL)です。
CUホテルは中心地の台北駅、中山駅からもう一駅先に行った双連駅にあります。
ここのホテルの魅力はズバリ美味しい台湾グルメがたくさん食べられることです。
ホテルの外観は結構古いんですが、中は綺麗に改装されています。
部屋の内装だけ比べれば、第1位の台北Mホテルや第2位の友友ホテルに匹敵するほどです。
ただホテル自体の設備が全然充実しておらず、また洗濯などもお金を取るコインランドリー形式なので、そこが1〜2位に劣っているポイントだと感じました。
ただこのCUホテルには美味しい台湾グルメという魅力があります。
ホテルの隣が台北で一番充実しているという寧夏夜市が隣にあり、すぐに食べに行けるのがメリットでしょう。
また双連駅からホテルに向かうまで、美味しいローカルグルメ店をたくさん楽しめます。
さらにCUホテルの朝食もぼくが泊まった格安ホテルの中で一番充実していたので、まさにグルメを楽しみたいなら、CUホテル以上の場所は見当たりません。
台北でグルメを楽しみたい人はここがオススメです。
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4位 ファーストホテル
第4位は中山駅の隣、台北駅の北東に位置する松江南京駅にあるファーストホテルです。
ここは正直に言って、ぼくが実際に泊まってみると、いいところと悪いポイントが半々くらいのホテルでした。
ただ、安さという点ではファーストホテルはかなりオススメです。
【イメージ写真(実際はもっと古い)】
まずは逆に悪い点から行ってみましょう。ファーストホテルは外観も、内装も古いです。ちょっと昭和に建てられたかのようなホテルで、ちょっと古臭い感は否めません。
また最寄駅の松江南京は地下鉄がありますが、ちょっと観光には不便な緑と黄色の路線が走っています。
一応中山駅まで歩いて行けるので、便利なことは便利なんですが、安いホテルなりの不便さがありました。
ただ、そのおかげで安く泊まれるのがいい点です。安い時は1,300台湾ドル(約4,500円)くらいで泊まれてしまいます。
土曜でも大きな値段変更もないので、週末でも安く泊まれるので、旅費を安く抑えたい人ににはオススメだと言えるでしょう。
また古いと言いつつ、内装やインテリアも値段以上です。ベッドも広いし、浴槽もあるし、仕事用のデスクもありました。
ホテルは古めかしいですが、寝るために帰るならいいかと。あとベッドも広いので、疲れもしっかり取れます。
立地もいいので、この条件で1泊5,000〜8,000円で泊まれるなら、泊まってもいいホテルだと感じました。
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5位 ポッシュパッカーホテル
第5位は台北駅の近くにあるポッシュパッカーホテルです。
こちらのいいところは一人で個室に4,000円代で泊まれることでしょう。
ポッシュパッカーホテルはゲストハウス的な相部屋もあるので、シャワーやトイレが共用なのですが、ちゃんと部屋はホテルっぽくなっています。
狭い部屋ですが、ゲストハウスの相部屋は嫌だ!という人にはオススメです。
デメリットはシャワーやトイレが共用で、ホテル自体の設備も少ないことでしょうか。
ジムや朝食のサービスはなし。地下にレストルームとロッカーがあるくらいです。
ただ、その分、ホテルの宿泊費が安くなっています。
帰国するために使う、桃園空港行きの地下鉄台北駅も近いです。
二人以上で泊まるなら別のホテルがオススメですが、一人でホテルの個室に泊まりたいならオススメだと感じました。
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最後に 迷ったら台北Mホテルがオススメです
いろいろホテルを紹介してきましたが、迷っているならランキング1位の「台北Mホテル」がオススメです。
オススメのポイントは5点あります。
- 帰国するために使う桃園MRTの台北駅から、徒歩5〜10分の近距離にある
- 地下鉄の台北駅にも近いので、台北観光にも便利
- 近所に安いご飯屋さんが多い
- 土曜以外は料金が安い(1人だと5,500〜7,000円台が多い)
- 格安ホテルなのにジムなどの設備が豪華
台北で泊まれる格安ホテルというカテゴリーだと、ホテル自体はここが一番いいです。
ホテルは新しくて、清潔感も抜群!
土曜以外は料金が5,500〜7,000円台が多いというのも最大のポイントです。
惜しいところは台北駅まわりに美味しいグルメが充実していないことなんですが、それは出かけた先で食べることで乗り切れます。
もしホテルのグルメやお土産を買って楽しみたい人は、立地のいい2番目の友友ホテルに泊まるといいのではないでしょうか?
ホテルの設備がいいけど、なるべく安いホテルに泊まりたいときは、台北Mホテルが一番オススメです。
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それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
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