電気蚊取りラケットに台湾スリッパ……。思わず日本に持ち帰りたくなる便利なメイドイン台湾グッズを5つ集めてみた

電鍋

日本製は便利ですが、意外と台湾製のグッズも便利だって知っていましたか?

どうも!台湾で生活して、そろそろ丸3年を迎えるまえちゃん@Maechan0502です。

さて日本人は自国の製品が一番便利だと思っている節があるんですが、……実は台湾製の商品で優れているモノもあるんです。

具体的にいうと、炊飯器は台湾のほうが多機能で使いやすいし、スリッパも安くて便利。

おまけに蚊を取るグッズは電化製品になっていて、「台湾人はよくこんな便利なモノを思いついたな!」とうなってしまいます。

というわけで、今回は思わず日本に持ち帰りたくなるメイドイン台湾製品を紹介します。

では行ってみましょう。

目次

台湾スリッパ

台湾のスリッパ

台湾に住んで早2年。ぼく最近気づいた台湾の便利グッズが、台湾スリッパでした。

台湾スリッパはスーパーで200円くらいで売ってるんですが、これが非常にコストパフォーマンスいいんです!

クッション性があるので足が痛くならないし、ビーチサンダルのように鼻緒が付いていないから、靴下を履いたまま履けます。

おまけに安くて丈夫なので、ヘビーユースに耐えることが可能!外履きにも使えるし、うちばきにも使えます!

めちゃめちゃ軽いので、意外と旅行用サンダルとしても便利なことに気づきました。

ただ台湾人はこの台湾サンダルを、「便所サンダルで外を出歩くオジさん用の履物」として見ています。

日本人には新鮮に感じられますが、台湾人から見ると「なんてダサい格好してるんだ?」と思うそうなので、そのギャップには注意です。

数年前に台湾のUrban Reseach(アーバンリサーチ)がデザイン性のいい台湾スリッパを出していたんですが、限定品だったのでもう製造をしていないのが残念なところであります。

もし買うなら、底の厚みがある台湾スリッパのほうがいいものだと台湾人から教えてもらったので、ぜひ参考にしてみてください。

台湾のスーパー・大潤発(ダールーファー)などで買うことができます。

大同電鍋(電気鍋)

電鍋

台湾の誇るキッチン用品といえば、絶対に大同電鍋を外すことができません。

電鍋は元々1960年代に日本の東芝が技術協力して、日本と台湾で発売した経緯があります。そこで日本では人気が出ずに、台湾で広まりました。

電鍋は大きいものは15人前、小さいものは3人分の小さなサイズまであります。

台湾人の家庭に必ず一つはあると言われており、台湾人が留学する時は電鍋を持って行くとまで言われている生活必需品です。

使い心地も抜群で、ご飯は20〜30分くらいで炊けるし、肉まんを蒸したら電子レンジよりも温かさが長持ちします。おまけにカレーや魯肉飯などの煮込み料理も作れるスグレモノ。

ぼくも台湾で自炊をする時は20分くらいでご飯が炊けるので、愛用しています。

電鍋は日本人には馴染みがないですが、炊飯器よりも安く(1万円くらいで買える)、調理方法も「炊く、蒸す、煮る」と多機能なので、個人的にオススメの台湾家電です。

ぼくもそろそろ3人前のマイ電鍋を購入しようかと悩んでいます(笑)

台湾の電鍋

開水機・開飲機 (台湾版ウォーターサーバー)

開水機

台湾の水道水は一応飲むことができます。ただ「飲み続けると、いつか病気になる」と言われているのが恐ろしいところ……。

だから台湾の家庭には開水機、または開飲機という名のウォーターサーバーが備え付けられています。

日本のウォーターサーバーと違うのは、台湾の水道水をろ過しているので、毎回水をウォーターサーバー会社から買わないのも特徴です。

で、日本だとウォーターサーバーがあるなんて珍しいんですが、使ってみると本当に便利なんです!

開水機

インスタントラーメンを作る時はウォーターサーバーから鍋に熱湯を入れられますし、お茶のティーパッグやインスタントコーヒーを飲むときもレバーを引くだけでいつでも入れられます。

日本に帰ると、わざわざ電気ケトルで沸かすのが手間なんですが、台湾のウォーターサーバーは常時熱湯を準備してくれているので、面倒くさがりやなぼくにはピッタリです。

いつか日本に帰る時が来たら、この台湾版ウォーターサーバーの開水機を持って帰りたいと思うほど、ぼくは開水機中毒になってしまいました!

台湾の魔法瓶

台湾の魔法瓶

台湾はお茶の名産地です。

台湾のスーパーに行けば、あの紅茶メーカーのリプトンが台湾で採れた烏龍茶や東方美人茶をティーパッグにして売っているほど!

そこまでお茶文化が浸透しているので、台湾人はだいたい自分の魔法瓶を持っています。

Taiwan benri goods suito 005

魔法瓶は日本にもあるんですが、台湾製の魔法瓶はフタの部分が飲み口になっているので、日本の魔法瓶より飲みやすいです!

この魔法瓶と開水機(ウォーターサーバー)、ティーバッグがあれば、簡単にお茶を楽しめるので、長く住むとこの台湾スタイルが病みつきになります!

台湾の魔法瓶は800円くらいで買えるので、この魔法瓶は台湾のお土産(おみやげ)におすすめです。

電気蚊取りラケット(電池式電蚊拍)

Taiwan benri goods 003

最後にぼくが台湾に来て、おそらく一番驚いたメイドイン台湾製品を紹介します。それが「電気蚊取りラケット(電池式電蚊拍)」です。

この電気蚊取りラケットは、付いてるボタンを押すと電気が流れるようになっています。

そして飛んでいる蚊に当てたら「バチっ!」と音が鳴り、ラケットの電流で蚊がお亡くなって、平和が訪れるという代物です。

これを一度使うと、日本で頑張ってムキになって手のひらで蚊を叩いてた行為が億劫になります。

ぼくは初めて見たときは、「これを発明した台湾人は頭いいな……」とうなってしまいました。

ちなみに最近は日本でも電撃ラケットという名前で売っていますが、日台ハーフの友人の女の子は15年前くらいから台湾人の母親が使っていたそうです。

台湾から持ち帰ると機内持ち込みでひっかかってとりあげられるので、ほしかったら日本で買うことをおすすめします。

まとめ メイドイン台湾製のグッズも意外とあなどれない

というわけで、どうでしたでしょうか?日本にはないメイドイン台湾の便利なグッズは。

正直に言うと、台湾にあるほとんどの商品は日本でも買えるものですし、同じ機能なら日本製の方が品質がいいです。

しかし2年間も台湾に住んでいると、「水筒や炊飯器(電鍋)、蚊取りラケットは台湾製が便利だなぁ」と感じるようになってしまいました。

日本人は日本の製品が優秀だと思いがちですが、気候や食文化などが違えば、日本では思いつかないアイディアを外国人がひらめくものです。

それを商品化したものはなかなか面白くて、日本製以上に使えるものがあります。

台湾製品を輸入して使ってみると、ぼくら日本人の生活はもっと豊かになると思うので、ぜひ試してみてください。!

ではまた。

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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