台湾人女性ってなぜあんなにも自分から「私、可愛くない?」って言ってくるんでしょうか?
こんにちは。2015年6月に日本から台湾へ引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。
え?って疑問をもたれたそこのアナタ!本当です。マジで台湾人女性は進んで自分のことを自慢してくるのです。
日本人にしてみれば「こんなに自慢してくるなんて、信じられない……!」という発言の連発。
そこで今回はぼくの身の回りの台湾人女性が、実際に発言してきた言葉を書き起こしてみました。
「え?なんで台湾人女性はこんなこと言うの?」
とぼくも初めて聞いた時はビックリしたのですが、「台湾人を理解するためにはこの会話に慣れることが必須だな」と台湾に住んでいると感じます。というワケで、日本人に台湾人のパーソナリティーを理解してもらうために可愛い子を例にしてみたので、読んでみてください。
では行ってみましょう!
ケーススタディー1 台湾人ニッキーの場合
先日の2015年8月、台湾人のニッキー (20代後半) と台北で再会すると、彼女は思い出したようにこう言ってきました。
台湾人ニッキー:「ねぇ、私この前友達から大学生みたいに若いって言われちゃった!すごくない?」
ぼく:「え……?まさか。ニッキー、リップサービスって単語知ってる?」
台湾人ニッキー:「(チッ) あん?納得できないって言うの!?」
こえぇ……。舌打ちまで挟んでくるので、茶化すのにも命がけです。
いつもは「こんな美人な台湾人女性のニッキーと出会えて、ぼくは幸せな日本人です」と言わされているので、リアクションを変えたらこんな反応になるとは思いませんでした。
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彼女は美人自慢をすると言うより、言わせるタイプですね。
ケーススタディー2 台湾人リリーの場合
続いて台湾人のリリーです。上の写真は2015年の6月に台北で再会して2人でご飯を食べた時に撮りました。
台湾に住んで約3ヶ月。最近ぼくも中国語の歌詞を翻訳して聴いているので、ようやく書いている中国語ならたまに理解できるようになりました。そこで最近フェイスブック上で台湾人のリリーが、中国語で「やせた、やせてない」の会話をしてるのを見かけたので紹介します。
〜えんえんと「最近やせた、やせてない」の話を繰り返してる〜
台湾人男友達:リリー、オレは信じない。台南から台北まで来て、やせた姿を見せてくれよ
台湾人リリー:イヤだ。だってもし見たら、あなたがやせた私に恋しちゃうかも知れないのが怖いもん。
リリーと会話するとき、いつも英語で「だって私は綺麗だから!」とよく言っています。
2年前に会った時は「よく自分で言うなぁ」と日本人女性と比べて不思議に思ってたのですが、最近フツーに中国語でもこんな感じで会話してるとわかって、「素の性格だったんだ」と笑ってしまいました。
ちなみにこの後の直後に、別の共通の男友達から「デブリリー!」と思いっきりからからかわれていたので、「大げさに言い合うザ・台湾文化」をぼくは目の当たりにしました。
ケーススタディー3:台湾人のアンの場合
次に紹介するのは台湾人のアンです。彼女はぼくの女友達ヴィンシーの双子の妹で、現在東京の専門学校に留学中。
ぼくも何度か日本で会い、横浜の街を案内したことがあります。
今回、夏休みで台湾に帰ってきていたので、ぼくらはお茶しました。そこで専門学校でアンが日本人の男友達と話していて、彼女のジョークを日本人の男友達が理解してくれなかったエピソードを話してくれたので紹介します。
日本人男子生徒:「アンは結婚したい?」
台湾人のアン:「今はしなくてもいいけど、いつかは絶対結婚したいよ」
日本人男子生徒:「じゃあ子どもは男の子と女の子、どっちがほしい?」
台湾人のアン:「え?もちろん女の子に決まってるじゃない!」
日本人男子生徒:「へー、どうして女の子なの?」
台湾人のアン:「ん?だって私に似るから絶対美人になるもん!」
日本人男子生徒:「……なんでアンはそんなに自信満々なの?」
ぼくはアンからこの話を台湾のカフェで聞いた時に、この「日本語らしくない会話」に爆笑してしまいました。
台湾人ならここで「え?本当にそう思ってるの?(笑) ハンサムなダンナさんを捕まえて、子どもはダンナさん似になるといいね」
と茶化して進んでいくのですが、きっと真面目な日本人だったアンの専門学校のクラスメイトはビックリしてしまったんでしょう。こういう時は遠慮なくからかって大丈夫です。
実験:逆にこっちから台湾人女性を褒めるとどうなるのか?
しかしです。冗談半分にしろ、こんなに台湾人女性は自分のことを自慢するのが好きなら、いっそのこと男性陣のぼくからほめれば喜んでくれるんじゃないでしょうか?
思えばぼくもここ2年間の台湾人女性との会話を振り返り、いつも台湾人の女友達をからかってきた自分を反省しました。
だからオーストラリア仕込みのスウィートワードで台湾人のアンをほめてみれば、好印象のはずなのでは?
そうひらめいたぼくは、先日台北で久々に台湾人のアンに再会してすぐにこう言いました。
ぼく:「いやー、久しぶりに会ったけど、アンは可愛いね!」
台湾人のアン:「そんなことない!黙って!」
ぼく:「痛い!!」
再会して早々、全力でぼくの肩を殴ってくる台湾人のアン。おい、自分では自信満々に言うくせに、こっちが先にほめたらダメなのかい!
……そしてぼくは地味に痛かった殴られた腕を抑えながら、「あ、そういや台湾人女性は親しくなると、平気で人のことをバシバシ殴ってくるんだっけ……」という特徴を手遅れながら思い出しました。
まとめ 台湾人女性は可愛い自慢するけど、あくまでジョーク
さていかがでしたか?ザ・台湾文化の可愛い自慢ジョーク。日本人女性はいきなりこういうことを言うタイプは少ないので、とまどう日本人は多いと思います。
しかし台湾人はおたがいに自慢し合って、けなしあうのが一般的です。
「ねぇ、私可愛いでしょ!」
「え?誰のこと?オレには見えないな」
「ハア?こんな可愛い私を見えないなんて、あなた一刻も早く眼科いったほうがいいから!」
実はこれが女性に限らず、男性にも共通する台湾人の典型的な会話パターンなので、台湾人の会話は基本的に冗談だらけです。日本でたとえるなら、関西人の会話に似ている気が。笑
日本人はとまどって最初に真面目に質問してしまう人が多いですが、あくまでもジョーク。台湾人に会ったら笑ってジョークで返してあげてください。
ではまた。
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