【レポート】大事なのは人数ではなく熱量!東京の千駄木で台湾一周報告会を開きました

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台湾一周のイベントを東京で開いたら、人数は少なかったんですが、台湾熱を持った人が集まって楽しすぎました。

どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。

さて、2019年6月15日(土曜)に台湾一周報告会 in 東京を、千駄木のblockで開きました。

当初は「人数少ないなぁ」と思ったんですが、意外や意外。

濃い台湾好きの人が集まり、面白いイベントになったので、その模様を報告します。

ではどうぞ。

目次

「台湾一周報告会 in 東京ん」のイベントの内容

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今回の台湾一周報告会は、すでにクラファンで寄付してくれた人が3人いたので、その人たちの日程を調整して開催しました。

その上で2人ほど、ゲストと参加者をぼくが誘い、当日を待つという流れです。

台湾一周のスライドを5時間くらいかけて準備し、屏東の東港に行ってバラムツの漬けも作り、当日を待ちました。

当日の流れ

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しかし!運が悪いことに参加を予定してた1人が台湾に行かなくてはならず、この時点で主催者のぼくを除いて4人という、さらに少ない人数になってしまったのです。

こうなると普通に飲み会をやって話したほうが楽しいという結論になります。

その後、少し遅れてブログを見て参加したい女性が来てくれて、総勢6名で飲み会を始めました。

でもフタを開けてみると、この少ない人数でよかったことが判明します。

まずこの空間が変わっていたのは、集まった人たちの台湾一周経験の多さでした。

・徒歩で台湾一周

・自転車で台湾一周

・バイクで台湾一周

・電車の各停列車で台湾一周


6人中4人も台湾一周経験あり、他の参加者が「なんか自分も台湾一周しないといけない気がしてきた……」とコメントする事態に。

他の2人も

・多国籍ジャズポップバンドをやっている縁で、台湾のインディーズ音楽にめちゃめちゃ詳しい

・ベランダでゴーヤを育てているので、研究のために台湾のゴーヤ農家を訪ねに、台南の田舎に行く


というマニアックで面白い人たちが来てくれて、台湾の話に花が咲きました。

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またすごく嬉しかったのは、参加者同士で話が盛り上がってくれてたことです。

たとえばFontana Folle(フォンタナ フォーレ)というジャズポップバンドをやっているリーさんは、台湾インディーズミュージックに詳しいので、BGMをかけてくれました。

すると、「これ、クラウド・ルーですか!?私、大好きなんです!」と参加者の女子のテンションが上がり、さらに場の雰囲気が良くなったのもいい思い出です。

別の曲を掛けてもらったら、『ゲシュタルト乙女』という日本語で歌う台湾バンドがオシャレで、みんなの台湾の音楽知識が増えたりしました。

個人的にも、このバンドを知ることができて、とてもよかったです。

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ほかにもゴーヤ農家を訪ねに行ったマニアックな台湾の場所に、他の人も行ったことがあったので、そこの話でも盛り上がることも。

歩いて台湾一周した話も面白かったし、各駅停車で台湾一周した人の話を聞いた時は

「参加者の人が一番すごい。とんでもない人を呼び寄せてしまった(もちろんいい意味で)」

と、濃いと思われたぼくらブロガーやバンドマン側がうなってしまいました。

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途中で自分のスライドを使って紹介したんですが、こんなぼくの経験よりも来てくれた人の話が面白かったです。

思わずぼくは「イベントを開くときに大事なのは何か?」と考えさせられてしまいました。

振り返り もうイベントをやめようと思ったけど、台湾スナックはやろうと思った

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というわけで、台湾一周報告会 in 東京のレポートは以上です!

実はこのイベントをやった後、すでに決まっているイベント以外は、イベントをやらないようにすると心に決めていました。

それは自分の仕事が、台湾のブログや動画などのコンテンツ作りだと思っていたからです。

具体的な計画では、日本への移動を控えて、台湾でブログと動画にがっつり取り組める環境を整備する予定でした。

また実際にやろうと思って、計画も進めています。

その反面で、本当はもっとブログに時間割きたいのに、イベントやスライドに時間かけるのに疲れていました。

イベントは来てくれる人も少ないし、自分から「来てください」というのもしんどいので、「ここらへんが辞めどきかぁ」と思っていたのです。

でも今回、偶然人が少なかったので飲み会に切り替えたところ、自分がガンガン前に出なくてもいいことに気づきました。

そして、台湾好きなお客さん同士でつながって仲良くなってくれていることに、「お!」と喜びを感じている自分がいました。

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なんだ、バラムツを作ったり、スライド制作に5時間くらいかけたんだけど、別にそんな準備いらないじゃん。

みんなしゃべりたいし、いい感じに知り合えれば、それで満足してもらえるんだ。

ぼくは、ようやくイベントという場で、自分の自己満足とお客さんに満足してもらえることの違いをわからせてもらった気がしました。


今度からは、あらかじめクローズドに自分が面白い人を絞って誘い、SNSなどのオープンな場でニッチなテーマで熱量高い人を招こう。

自分は台湾ビールや乾き物のピーナッツを用意するだけ。

あとはみんなが主役になれるような話の振り方と場を用意すれば、充実の場づくりができるのでは?

そうです。

この3年間くらい自分のイベントで何が正解なんだろうと悩んできましたが、まさに「スナック」がイベントの最適解なのでは?と感じました。

参加者の人にも、「会社では台湾好きな人いないので、なかなか台湾トークを思う存分して、台湾好きと知り合う機会がないんです」と言われていたので、楽しく語れる台湾トークの場づくりに向き合ってみます。

それでは今回、来てもらったみなさん、ありがとうございました!

次は8月下旬に帰ってくる予定なので、今度またそこでスナックをやる予定です。

ではまたお会いしましょう。

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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