台湾旅行の持ち物を必要なモノ、あると便利なモノ、必要ないモノを持ち物リストにしました。
どうも、どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
台湾は日本の隣にある国ですが、海外なのでコンセントや清潔さの違いが気になるところ。
最近は2泊3日、3泊4日などの短い台湾旅行をする方が多いと思うので、自分の旅行経験とまわりの台湾旅行に来た人の声を10人以上参考にして、台湾で必要なものといらないものを分けています。
それではいってみましょう。
日帰り台湾旅行の持ち物だけをまとめた記事はこちらです。
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【台湾旅行の持ち物で絶対に使う必需品】
パスポート
台湾旅行の持ち物に限らず、海外に行く時に必要なのがパスポートです。
台湾はパスポートの期限が3ヶ月以上残っていれば、入国できます。
渡航する日程の時に自分のパスポートの期限が、3ヶ月を切っていないか確認してください。
でもそれに安心せず、パスポートの期限が半年を切っていたら、新しいパスポートに更新したほうが安心です。
パスポートの新規発行や更新手続きは1週間かかります。
台湾旅行に間に合うよう、絶対に必要な持ち物のパスポートは、有効期限に余裕を持って行くことをオススメします。
台湾行きの航空券(チケット)
現在は電子化が進み、空港のチェックインカウンターで自分のパスポートを提出すれば、その場で発券してくれます。
だから持っていく必要はなくなりました。
でも心配な人は、航空会社から届くメールやツアー会社からの書類を印刷してもっておくといいでしょう。
写真付きの日本の公的証明書
パスポートは、海外で唯一で、最大の自分の証明書です。
だから台湾の空港やホテル、夜のダンスクラブでも身分証明のために提示を求められます。
しかしパスポートはなくした時のリスクも大きいから持ち歩きたくないのも事実。
そこで便利なのが日本の写真付きの証明書です。
日本の自動車免許証ならパスポートより小さくて写真付きなので、身分証明書になります。
ぼくもパスポートを持っていないのに友達とクラブに行ったのですが、日本の運転免許証を使って入れました。
日本の免許証をなくしたくなかったら、3,000円くらいで取れる写真付きの国際免許証が一番おすすめです。
台湾旅行ツアーやホテルの予約表
空港のチェックインカウンターで帰りの航空券を見せたり、ホテルで自分の予約したデータを見せる時に必要です。
ひと昔前は紙に印刷していたんですが、最近はアプリのほうが使いやすいので、そちらをお勧めしたいところです。
ぼくはGoogle Tripsというアプリにまとめています。
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現金(日本円)
台湾旅行で両替するお金の目安は、だいたい2泊3日〜3泊4日で2万5,000〜4万円くらいでしょうか。
九份に行くか?マッサージを受けるか?高級レストランで食事をするか?など、自分が何にお金を使うかによって両替するお金は変わってきます。
しかし3〜4日間の台湾旅行なら、2万5,000〜4万円くらいを両替しておいて、クレジットカードで支払えるところは支払いつつ、台湾ドルの現金で支払うのが一番おすすめです。
日本円を台湾ドルに両替する場合は空港の銀行両替所が一番レートと手数料のバランスが良いので、台湾の空港で両替してみてください。
逆に 日本の空港で両替すると一番レートが悪いので、それだけは気をつけて下さい。
それが日本と台湾の8カ所で両替してみたぼくの結論です。
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クレジットカード
台湾旅行で使うクレジットカードはVISA (ビザ)か、MASTER (マスター)があればまず大丈夫です。
台湾国内なら、JCBもけっこう使えます。
逆にアメリカンエクスプレスことアメックスは使えないです。
ただ台湾旅行していると、意外とクレジットカードの使える場所は多くないことに気づきます。特に街の屋台や地元の人が使う食堂は使えません。
クレジットカードは、デパートや有名レストランに行かないと使用することができないのが残念なところ。
しかしそれでも台湾旅行の持ち物にクレジットカードは必須です。なぜならクレジットカードにはお店の支払いだけでなく、
・両替 (台湾のATMでキャッシングして台湾ドルを引き出せる)
・海外旅行保険 (クレジットカードを持っていくだけで、無料で病院に行ける)
という2種類の重要なサービスが含まれているからです。
台湾の銀行は平日の朝9時から午後3時までしか空いてません。
しかしATMだったら年中無休24時間開いているので、土日でもお金を引き出せます。
また後述しますが、海外旅行保険もついているクレジットカードもあるので、クレジットカードさえ持っていけば台湾で病院に無料でいけます。
両替と海外旅行保険、両方で使えるのはマルイのエポスカードなので、台湾旅行に行く前に作るのがおすすめです。
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↓↓ もしも台湾で新型ウィルスなどのトラブルにあっても、持っていたら無料で病院に行けます。
エポスカードの詳細と空港でのキャッシングのやり方はこちらの記事を参考にしてみてください。
https://maeharakazuhiro.com/eposcard/
https://maeharakazuhiro.com/taoyuan-airpor-atmcashing/
海外旅行保険
たとえ短い海外旅行でも気になるのが、旅先でのケガや病気、盗難です。
通常であれば海外旅行保険に入るところなんですが、実は90日間までの海外旅行ならクレジットカードに付いている海外旅行保険でカバーできます。
ツアーや保険会社で申し込んだら数千円かかるものが、年会費無料の一部のクレジットカードがあれば、海外で無料で病院に行けるので、非常にお金の節約になります。
実際にぼくはマルイのエポスカードの海外旅行保険を使って、台湾の台南にいる時に無料で病院に行くことができました。
まさにクレジットカードは必須の台湾旅行の持ち物と言えるでしょう。
しかもクレジットカードの海外旅行保険は、結局クレジットカード会社を通して保険会社のサービスを利用する仕組みなので、実質的には一緒です。
中でもエポスカードは海外旅行前日の朝でも公式サイトから申し込めば、夕方には近くのマルイの店舗で発行可能です!
⇒ エポスカードを申し込める公式サイトはこちらからどうぞ【プロモーション】
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クレジットカードの海外旅行保険の詳しい説明はこちらの記事を参考にしてみてください。
https://maeharakazuhiro.com/credit-card-hoken/
https://maeharakazuhiro.com/credit-card-hoken02/
【台湾旅行の持ち物で必要な入れ物】
キャリーケース
台湾行きの飛行機に乗る時、もしLCC(格安航空会社)に乗るなら気をつけてください。
LCC(格安航空会社)は7キロ、もしくは10キロまでしか持ち込めません。
それ以上の重さを持ち込む場合、追加料金を支払って、スーツケースなどに入れて、空港のカウンターで預ける必要があります。
LCC(格安航空会社)を利用して預け荷物を追加する場合、チケットを購入する時点で追加したほうが安く済みます。
もしスーツケースの容量で悩んでいる場合、35Lか(荷物少なめ)、62L(荷物多め)がオススメです。
ぼくは無印良品で買った、1.5万円くらいの機内持ち込みもできる35Lのスーツケースを使っています。
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https://www.muji.net/store/cmdty/section/S1000504
リュックサック・肩掛けカバン
台湾の街歩きの観光用に使えます。
日本と同じく安全な国と言われる台湾ですが、夜市はスリが出るので、後ろに背負っているリュックには気をつけたほうがベターです。
衣類圧縮袋
台湾旅行だけでなく、国内旅行にも持って行くと便利な持ち物が、Amazonの圧縮袋です。
圧縮袋はいろいろ試したのですが、1,500円で買えて、Mサイズが5枚、Lサイズが5枚入っているお得感があるのは、AmazonのBon Voyage Go GOセットが一番!
予備の圧縮袋も持って行くと、着終わった服を入れられ、帰国がすぐに洗濯機に放り込めます。
予備のクレジットカードをしまう袋
台湾は安全だと言いますが、それでも海外。旅行中に油断はできません。特に現金とクレジットカードの管理は注意したほうがいいでしょう。
でも一回の旅行のために、セーフティーポーチを買うのも、もったいない話です。
そこでぼくは、のど飴の袋に大切な現金やクレジットカードを入れています(笑)
こうすると一見お金やカードが入っているように見えなので、かなりオススメです。
ジップロック
台湾旅行でジップロックもあると便利です。
たとえば突然降ってきた雨から大事な紙や電子機器を濡らさないよう、ジップロックにしまうことができます。
空港でも100ml以下の液体は、透明な袋にしまう必要がありますが、ジップロックに入れればオーケー。
緊急時の皿やコップにもなるし、ジップロックがあると、思わぬところで助けられます。
【台湾旅行の持ち物で必要な電子機器】
SIMフリースマートフォン
台湾旅行で必須のスマートフォン。
もし今自分の使っているスマートフォンが格安SIMと契約していたり、ドコモショップなどでSIMロックの設定を解除できていれば、台湾でも使えます。
台湾の空港で通信会社と契約して、手持ちのスマートフォンをどこでも使えるので、オススメです。
フリーWi-FiやレンタルWi-Fiルーターは接続が完璧ではないので、これができれば台湾のどこでも通信できます。
レンタルWiFi(ワイファイ)
SIMフリースマートフォンではなく、ドコモ、au、ソフトバンクと契約している人が台湾で手持ちのスマートフォンを使いたい場合、レンタルWi-Fiルーターがおすすめです。
1日あたり600〜1,200円で借りられるので、前もって予約しておきましょう。
日本の空港で借りて、台湾で使い、帰国後の空港でそのまま返せます。ぼくもイモトのWi-Fiを借りて旅行しましたが、問題なく使えました。
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台湾旅行にイモトのWiFi(ワイファイ)を持っていってレビューしてみたので、詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
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モバイル充電バッテリー
台湾ではフリーWi-Fiが使えるので、電波が届かない日本のスマホもWi-Fi接続で使えるし、今やスマホはデジカメ代わり。
一日中外出して、途中でスマホの充電が切れたらもったいないですよね。
そこでモバイルバッテリーを持っておくと非常に心強いです。
オススメはAnkerで買える『Anker PowerCore 10000』です。
Ankerの製品は高速充電できるので、15分くらい差し込んでいるだけで、1%から30%くらいまで回復します。
充電器(コンセント)
台湾のコンセントは日本と同じ形です。
ただ電圧は日本が100ボルトに対し、台湾が110ボルトなので注意してください。
スマートフォンやパソコンなどの充電器は、すでに変圧器が入っているので大丈夫ですが、ドライヤーを使うなら変圧器が必要です。
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台湾旅行用に持って行くなら、オススメなのは『Anker PowerCore Fusion 5000』でしょうか?
これ一つでコンセントにもなり、モバイルバッテリーにもなる優れものです。
台湾旅行中も台北駅やカフェにコンセントがあるので、急に充電したくなった時にも使えます。
充電ケーブル
もはやスマートフォンと同じく必需品になってしまったUSBケーブル。こちらも忘れずに持っていってください。
だからネットで1,000円くらいで買える高品質のUSBケーブルを持っていくと便利です。
逆に100円ショップのケーブルは充電速度が遅いので、ちゃんとしたものを持って行った方が安心できます。
(ぼくは100円ショップケーブルを使い、充電が遅くて失敗しました)
iPhone用は充電ケーブルはこちら。
新しめのAndroid用の充電ケーブルはこちら。
古めのAndroid用やカメラの充電ケーブルはこちら。
カメラ
iPhoneなどのスマホのカメラ性能は上がってきました。
が、しかし!
高性能なデジタルカメラを持っていくと、旅の思い出をもっと最高に綺麗な形で撮れます。
持って行くならば、夜間撮影が綺麗で、WiFi(ワイファイ)で写真データを転送できるものがオススメです。
自撮り棒
台湾旅行はここ5年間くらいで大人気になってしまいました。
なので、人気の観光地の九份では人がごった返しています。
【2019年のゴールデンウィーク】
九份の綺麗なところで写真を撮ろうとしても、写真のような風景になっていて、なかなか綺麗に撮れません。
でも自撮り棒があれば、ちょっと高めの位置から人の顔を入れずに撮れるので、けっこうオススメです。
【台湾での季節別の服装】
台湾には2つの気候があります。台湾北部の亜熱帯気候と台湾南部の熱帯気候です。
図の通り、オレンジ色の矢印を挟んで北側が亜熱帯気候、南側が熱帯気候になります。
夏はどこも暑いので服装に大差ありません。
でも冬の亜熱帯気候と熱帯気候では服装がだいぶ違うので、持っていく格好が少し変わります。
台湾の亜熱帯気候都市
亜熱帯気候の都市は台湾の上の2/3です。
・台北市(首都)
・新北市(『千と千尋の神隠し』のモデルと噂の九份もここ
・桃園市(台湾最大の空港あり)
・台中市(台湾3番目の都市)
台湾の熱帯気候都市
熱帯気候の都市は台湾の下の1/3です。
・嘉義(阿里山で有名)
・台南(台湾の京都)
・高雄(台湾2番目の都市)
着替え【11〜12月】
短い数日間の旅行なら、全日分の服を用意することをオススメします。
薄手の長袖
台湾の11〜2月までは、台湾といえども、かなり寒いです。
台北はすでに長袖を着ないと寒いし、台湾の南部の都市も外に出るときは長袖必須!
長袖は必ず持ってくることをオススメします。
体温調整しやすいように、薄手の長袖はかなり便利です。
羽織るもの (パーカーなど)
台湾は南国のイメージですが、冬の台湾は同じ時期の沖縄よりも寒いです!
特に台北は「意外とみんな寒い!」と口を揃えていうので、羽織れるものはオススメであります。
カフェや電車、バスなどはかなり寒いので、長袖とパーカーがあると、体温調整しやすいでしょう。
昼間は歩いていると、かなり暖かくなるので。
ズボン(ロングパンツ)
台湾の11〜2月は意外と寒いです。
だから長めのロングパンツを持ってきてください。
台湾の室内や電車、バスの中もガンガンにエアコンがかかっているので、ズボン(ロングパンツ)があると安心です。
ダウンジャケット
12月までいくと、ダウンジャケットもあったほうがいいです。
台湾は冬の日本レベルの寒さではありませんが、それでもあったほうが暖かいと感じます。
ユニクロで売っているウルトラライトダウンくらいの厚さのダウンは、かなりオススメです。
下着と靴下
全日分の下着を用意してください。
くるぶし丈のソックスだとけっこう寒いので、長い靴下を持ってきた方がいいと感じます。。
パジャマ(ルームウェア)
ホテルやゲストハウスで寝る時のためににどうぞ。
台湾のホテルは自分で温度を調整できるのでいいですが、ゲストハウス違います。
11〜12月でも室内は寒いこともあるので、寒がりの人は、上下長袖がオススメです。
スニーカー
台湾旅行中は九份などを含めて、けっこう歩くことが多いです。
だから履き慣れている靴を持ってくると、疲労がだいぶ軽減されます。
女性用速乾性タオル
台湾のゲストハウスに泊まる時、ゲストハウス側からバスタオルを提供されない場所があります。
そこで旅行用に持っておくと便利なのが、速乾性抜群のタオルです。
女性には『美容師さんが考えた髪のためのタオル』という商品がオススメだと、ぼくは女友達から勧められました。
肌触りも普通のゴワゴワしている速乾性タオルと比べていいし、夜干しておけば朝には乾いています。
おまけに値段も1,000円くらいなので、買いやすいです。
男性用速乾性タオル
男性にオススメしたい速乾性タオルは、『アフガンストール』でしょうか。
こちらは中東で使われているストールで、バスタオルにもなるし、敷物にもなる優れものです。
次の旅行や海水浴でも使えるので、1つ持っておいて損はありません。
『アフガンストール』もひとつ1,200円くらいなので、オススメです。
水着と水泳キャップ
台湾旅行で温泉や海、高級ホテルのプールに行くなら必要な持ち物です。
台湾の温泉は水着着用のところが多いので、そこに行くなら持っていくことをオススメします!
あとは高級ホテルのプールでは水泳キャップも必要なので、合わせて持って行ってください。
(場所によって水泳キャップは貸し出したり、売ってくれます)
【台湾旅行の持ち物で必要な日用品】
シャンプー・リンス・ボディーソープ
台湾のホテルに限らず、台湾のゲストハウスにも、シャンプーとボディーソープは付くようになりました。
ただ自分の使い慣れたシャンプー・リンス・ボディーソープがある人は、そちらがオススメです。
最悪、台湾旅行に持っていかなくても大丈夫な持ち物かもしれません。
歯ブラシ
台湾にも歯ブラシは売っていますが、日本のコンビニやドラッグストアで買ったほうが安いです。
おまけに歯ブラシと歯磨き粉とケースがセットになってて安いのは、日本だけ!
日本の空港のコンビニに必ず売ってるので、忘れたらそこで買いましょう。
歯間ブラシ
35歳を過ぎると、歯周病の危険性が高まるので、ぼくは海外旅行中でもこれを入れて使っています。
ガム歯間ブラシは使いやすくて、たくさん入って、安いというお得パックです。
コンビニでも買えて、安いので、オススメします。
人によって歯茎の隙間であるポケットの大きさが違うので、SSS〜Lまでの大きさを調べて買ってみてください。
(ちなみに33際の成人男性のぼくはSSを使っています)
デンタルフロス
おなじく35歳を過ぎると、歯周病の危険性が高まるので、ぼくは海外旅行中でもこれを入れて使っています。
デンタルフロスもガムシリーズが使いやすくて、たくさん入って、安いお得パックです。
こちらは薬局でしか買えないので、あらかじめ買っておく必要があります。
折りたたみ用コップ
台湾のゲストハウスに泊まった時に、意外となくて困るのがコップです。
200円くらいで買える携帯用のコップがあると、けっこう助かります。
それかペットボトルを使って、口をゆすぐという手もあります。
メガネ
メガネの人は替えのメガネもどうぞ!
ぼくは台湾のロケット花火祭りでメガネをなくし、台湾の現地で買う羽目になりました……。
ちなみに台湾には安くメガネを作れる日本企業も進出しています。
JINSやOWNDAYSがあるので、なくしてもすぐに作れるので、安心といえば安心かもしれません(笑)
替えのコンタクトレンズ
コンタクトの人は替え用のコンタクトをどうぞ。
ちなみに台湾はコンタクトレンズが安く、コンビニなどでも売っています。
ひげ剃り(モバイルシェーバー)
台湾旅行に限らず、海外に行く時の飛行機の中に持ち込めないのが、ひげ剃りです。
スーツケースに入れればいい話ですが、うっかり預け忘れて手荷物で持っていき、もし空港で見つかったら没収されてしまいます。
そこでオススメしたいのが単三乾電池2つで動くモバイルシェーバー。
こちらなら手荷物で持っていっても大丈夫だし、空港内のトイレでもひげが剃れます。
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ひげ剃り(使い捨て)
海外の空港で使い捨てのひげ剃りは、没収されるかもしれない……。
そう書きましたが、実際のところぼくは日本と台湾間で没収されたことはありません。
そう考えると、使い捨てのひげ剃りでもいいのかもしれません。
ぼくはシックというメーカーの3枚歯の使い捨てカミソリを、台湾旅行に持ち込んでいます。
ポケットティッシュ
台湾のトイレには時々トイレットペーパーがありません。
都会にはありますが、台北から離れた観光地に行くとトイレットペーパーがない (正確に言うと買う方式) んです。
トイレで慌てないためにも、持っていくと便利です。
両方持って行くのが面倒な人は、次にオススメするウェットティッシュでもいいかもしれません。
ウェットティッシュ
台湾料理は脂っこいものが多かったり、夜市のテーブルはちょっと汚れていることがあります。
そこで意外と便利な台湾での持ち物が、ウェットティッシュです。
手やテーブルも拭けるし、台湾のトイレで紙がない時も助かります(意外と田舎のトイレでよくあるんです!)
台湾のコンビニでも買えるので、旅行中に持っておくと助かるはずです。
日焼け止め
台湾は日差しが強いので、できれば持っていきたい台湾旅行の持ち物です。
日中に歩く人は必須でしょう。
常備薬
突然の体調不良に備えて、使い慣れた薬をどうぞ。
製薬会社に勤めてる方に聞いたところ、市販の薬は効き目が弱いので、目安の2倍飲んでも問題ないそうです。
あと台湾でも日本の薬局はあるので、いざという時には台湾でも薬を買えます。
台湾の屋台で牡蠣を食べて、お腹を壊す例もあるので、正露丸あたりは持って行くと安心です。
サングラス
夏の台湾は日差しが強いです。
外に長時間いる時は、持っていくと、目が痛くならずに済むでしょう。
ペン
飛行機の中で台湾への入国証を配られるので、書類を記入するときに使います。
(空港にもペンが置いてありますが、飛行機の中で書いたほうが時間節約できます)
持って行くなら、間違えても消せるフリクションボールペンがオススメです。
ヘアアイロン
台湾のホテルやゲストハウスは、どこもドライヤーはあります。
でもヘアアイロンはないので、必要な方は持ってくるといいかもです。
ちなみにコンセントは日本と台湾は一緒なので、変換プラグを持ってくる必要はありません。
折り畳み傘
6月から10月の台湾は雨が多いです。
特に日本人観光客がよく訪れる九份は突然雨が降ることで有名!
なので、折りたたみ傘があると助かります。
日傘
5月から9月くらいまでの台湾は日差しが強いです。
日傘もどうぞ。
普通の傘にもなる日傘だと、持ってくる荷物が減っていいかもしれません。
ガイドブック
台湾旅行中にスマホが使えない、もしくは紙のほうが見やすくて便利!
という人もいると思うので、台湾のガイドブックを持ち物に入れておくと、結構お世話になります。
ぼくのオススメは『& Travel 台湾』です。
現地に住んでいる人も知らない場所や美味しいお店が載っていて、このガイドブックは信用できます。
他にも台湾の歴史や台湾を舞台にした漫画を読んでおくと、かなり台湾旅行への理解が深まって楽しくなるので、オススメです。
台湾在住4年目のぼくがオススメするちょっとひねった台湾ガイドブック選びは、こちらをどうぞ。
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スマホアプリ
台湾旅行の目に見えない持ち物として、スマホアプリも是非!
こちらの記事に台湾で使えるスマホアプリをまとめました。
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【空港・飛行機の中で使えるもの】
ブランケット
JALやANAなどのサービスが充実してるフルサービスキャリアの飛行機に乗るなら、ブランケットは貸し出してるので必要ありません。
しかしLCCでは貸し出しではなく、販売してるブランケットを購入しないといけないので、質の良いモノがほしければ持っていきましょう。
機内は寒いくらい冷房が効いているので、ぼくも一度LCCのスクートで買った思い出があります。
機内で買えたのはペラペラの薄いブランケットだったので、日本のように厚手の肌触りの良いモノがほしければ、事前に買って持っていくと安心です。
アイマスク
飛行機に乗る時、快適に寝たい人のために。
使い捨てで良いなら、普通のアイマスクよりも『ホッとアイマスクのめぐリズム』がおすすめです。
目が温められて、いい香りもするので、リラックスできます。
耳栓
騒音対策だけでなく、飛行機内の気圧対策にもどうぞ。
騒音対策という点だと、最近では耳栓ではなく、ノイズキャンセリングイヤフォンという選択肢もあります。
Boseのヘッドフォンやイヤフォンは音を完全にシャットダウンするので、余裕のある方はどうぞ。
加湿マスク
水のところでも書きましたが、飛行機内は10〜20%の湿度なので、普通に乗っていては喉をやられます。
なので、あると便利なのが加湿マスクです。
ぼくも最近は他の人から風邪をもらわないため、逆に風邪をうつさないように使っています。
匂いの楽しめる加湿マスクは、ちょっとしたエンターテイメントにもなるので、楽しくてオススメです。
ネックピロー
LCCは席が狭く、頭を置くシートの部分がフラットなので、寝ていると首を痛めやすいです。
なので、寝違えるのが嫌な人はネックピローを持っていくのがオススメ!
「ネックピローって1回だけの旅行しか使わなくなるものばかりだから、なんとなく買うのをためらう」
って人には、アメリカのカブーという会社が出しているエボリューション・エススリーが使いやすいです。
こちらは簡単に折りたためて、洗濯もできるので、2度目、3度目の旅行でも持って行きやすいと感じます。
高速バスでも使えるので、使い捨てではないネックピローを探している人にはどうぞ。
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プライオリティーパス
日本の空港と台湾の空港で、ラウンジを使いたい時にあると便利な持ち物です。
ラウンジとは有料会員制の空港の待合室で、無料でご飯や飲み物をつまめます。
他にも台湾の空港ではシャワーも浴びられるので、余裕のある人は持っていると何かと便利です。
ぼくは楽天プレミアムカードを年会費1万円を支払い、有料ラウンジが使えるプライオリティーパスを作っています。
関空(関西国際空港)ではプライオリティーパスを使うと、お好み焼きも無料で食べられるので、年間で2回以上海外旅行する人にはオススメです。
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【台湾旅行に必要ないもの】
ドライヤー
台湾旅行に持っていかなくていい持ち物として、ドライヤーが挙げられます。
台湾のホテルも、ゲストハウスも、ドライヤーは確実にあるので、持っていかなくても大丈夫です。
あとぼくも無印良品の旅行用ドライヤーを持っていますが、けっこう威力が弱いので、あんまり旅行用のドライヤーは使えないと感じています。
変圧器
変圧器も台湾旅行の持ち物には必要ありません。
なぜなら日本の西日本と台湾の電圧が60Wで、一緒だからです。
(これは1895年から1945年まで、台湾が日本の植民地だったことに影響を受けています)
基本的に日本で使っているものを持ってくれば、そのまま使えます。
変換プラグ
おなじく変換プラグも台湾旅行の持ち物には必要ありません。
電圧が台湾と日本と一緒のように、差込口のコンセントも形が一緒です。
【台湾のホテルのコンセント写真】
日本で使っているコンセントを、台湾のホテルやゲストハウス、カフェで普通に差し込めば使えます。
たまに3つの差込口がある場所を見かけますが、それを無視して二つの穴に差し込めば利用可能です!
【台湾リピーター用の持ち物】
悠遊カード(悠遊卡・ヨーヨーカー)
台湾旅行をする時に持っておくとオススメなのが、悠遊カード(悠遊卡・ヨーヨーカー)です。
これを持って地下鉄に乗ると、運賃が現金で買うよりも2割引になるので、かなりお得!
何度も台湾に来るリピーターの人は買っておいて、再台する時に持ってくると、台湾の空港から地下鉄に乗る時にすぐ使えます。
ちなみに台湾のセブンイレブンでは、悠遊カード(悠遊卡・ヨーヨーカー)が人気キャラなどのデザインになっていました。
自分らしいお気に入りを見つけるのもオススメです。
台湾ドル
前回使い切れなかった台湾ドルを持ってくれば、台湾でまた使えます。
忘れやすい人は、日本への帰国前に台湾の悠遊カードにチャージしておき(100台湾ドル単位)、つぎくるとき悠遊カードごと持ってくるといいかもしれません。
ぼくも香港などに行った時は同じことをやっています。
プリペイドSIMカード
台湾旅行の時にSIMフリースマートフォンに入れるため、台湾で作ったSIMカード。
実はこれ、2回目以降に台湾に来た際もおなじSIMカードが使えます。
なので、2度目以降の台湾旅行の持ち物に、前回使った台湾のSIMカードを持ってくるのがオススメです!
ぼくは来るたびに新しいSIMカードを差し込み直していたので、電話番号が変わりまくってしまい、大反省しました……。
常客証
台湾に年3回以上来ている人は、常客証という優先パスを作ることができます。
これは台湾の空港で、「快速査驗通關(Speedy Immigration)」という優先ゲートを通ができる優れものなんです。
台湾の桃園空港で1時間以上待つような行列を横目に、たった5分で入国審査が終わるので、とても使えます。
ちなみにプリントしないとダメかと思いきや、スマホのスクショだけでも通れました。
【台湾の常客証は紙にプリントしなくても通れる】
台湾に年3回入国していれば、自国民の台湾人が使うゲートを、外国人でも利用できる常客証
これ、よく紙では見せなければいけないのでは?
と思いがちですが、スマートフォンのスクショを見せるだけで通れます。笑
昨日もスクショで大丈夫でした? ♂️ pic.twitter.com/r2wcH8Qg0I
— まえちゃん @台湾トラベルブロガー (@Maechan0502) June 2, 2019
作り方はこちらのブログをどうぞ。
【外部関連記事】
台湾の入国審査がスピーディーになる「常客証」がオンラインから申請・取得可能 | RESTARTLOG
【台湾に持ち込んではダメなもの】
肉類(加工品を含む)
台湾に絶対に持ってきてはいけないものとして、肉類(加工食品を含む)が挙げられます。
台湾は2018年から家畜に感染するアフリカ豚コレラが猛威を振るっており、これを持ち込むことを禁止するため、あらゆる肉類を厳しくチェックしているんです。
台湾に肉類を持ってきてはいけません
という注意書きが毎月大きくなってる気がしてならない?
罰金10万円以上取られる可能性もあるので、日本から肉類は持ってこないようにしましょう pic.twitter.com/uvs6hIjoow
— まえちゃん @台湾トラベルブロガー (@Maechan0502) June 24, 2019
現在、台湾の政府は肉を持ち込まれることに非常に敏感になってます
家畜に病気が広がるので、生肉を始め、カップ麺のかやくなど加工食品も持ち込むと罰金取られます
で、見つかると約70万円の罰金取られるんですが、つい最近知り合いの日本人がやって70万円払ったそうです
くれぐれもお気をつけを? pic.twitter.com/UW1XlcFfgi
— まえちゃん @台湾トラベルブロガー (@Maechan0502) August 8, 2019
インスタントラーメンを持ち込んでも加工品の肉が入っているため、台湾の空港で見つかったら罰金10万円以上取られます。
今の台湾には、肉類だけは持ってこないでください!
【追記】
今まで日本人で罰金を取られた例を、ぼくは知りませんでした。
しかし、ついに知人が最近ベトナムから肉入りのちまきを持ち込み、罰金10台湾ドル(約70円)を取られたそうです。
本当にうっかりミスすると、めちゃめちゃ楽しくない台湾旅行になります。
本当に肉類の持ち込みだけは気をつけてほしいです。
【関連記事】
肉を持ってきてはいけない理由と経緯を詳細に解説した記事はこちらです。
https://maeharakazuhiro.com/tw-meat-bakkin/
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公式情報はこちらをどうぞ。
台北駐日経済文化代表処という大使館がわりの場所が、日本向けに発表している記事です。
電子タバコ(アイコスなど)
電子タバコのアイコスなども、台湾では禁止されています。
空港の持ち物検査で見つかると、その場で没収されるので、要注意です。
最近はアフリカ豚コレラのせいで、台湾の空港での荷物検査が厳しくなっています。
以前よりは見つかる確率が高まっているので、持ち物に入れない方が安全です。
まとめ 行きの台湾旅行への持ち物は、持って行き過ぎに要注意!!
というわけで、台湾旅行に必要な持ち物は以上です!
台湾旅行は行きの荷物をなるべく軽めにしといたほうがベターかもしれません。
スーツケースなどにおみやげを詰め込めるスペースがあったほうが、帰国する前にたくさんお土産を入れて帰れます。
長くなりましたが、それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
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