高雄国際空港に着いたら、まず3つの手続きをしましょう。
こんにちは。2015年12月に台湾の南部、台南に引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。
さて以前「台湾の桃園国際空港に観光で着いたら、必ずやりたい3つのこと。換金、携帯のSIMカード入手、フリーWi-Fi設定まとめ」を書いたのですが、最近ぼくは台湾南部に引っ越してきたので、台湾の南玄関である高雄国際空港を利用することが多くなりました。
なので、同じように高雄国際空港でやる換金、フリーWi-Fiの登録設定、台湾で使える携帯のSIMカード入手方法を解説してみました。
台湾旅行者の参考になれば嬉しいです。
ではいってみましょう。
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高雄国際空港内の銀行か、ATMで換金 (両替)
まず旅行者が必ず通る道が、その国の通貨への両替です。その時にどこの場所で両替するのがいいか?というのが問題になるんですけれど、ぼくは数日間の台湾旅行なら両替は空港でしてもいいと考えてます。
なぜなら台湾の場合だと、市内に両替所がまったくなく、両替できる銀行も平日の朝9時から夕方の3時半で閉まるからです。
通常どの国の両替でも空港の両替は高くつくもの。台湾でも空港で両替すると、30元 (約105円)かかります。
1台湾ドル=3.5円計算 (2016年3月現在)
しかし30元 (約105円)の手数料を節約するために、街中で銀行を探しまわるのは非常に面倒です。だから台湾に限って言えば、両替は空港内の銀行で充分だとぼくは感じます。
ただ空港の両替は高くつくので、手数料を節約したい場合は空港のATMでクレジットカードを使って両替するのが一番オススメです。こちらは後述します。
高雄国際空港には銀行が2つある
高雄国際空港の入国ゲートをくぐると両替するための銀行が2つあります。
右手にあるのが台湾銀行、左手にあるのが兆豐國際商業銀行です。
そこで気になるのが、どちらが両替する時にお得なのか?ということです。
同じ日に写真撮ったはずなのに、台湾銀行だけ2月19日の日付になってました。
そこで調べてみたのですが、どちらも両替する時の買取値段は0.283で、2016年2月20日のレートはどちらも変わらないという結果に終わりました。
……んー、銀行同士で協定結んで競争しないようにしてるんですかね?
ちなみに見るべき項目は現金両替の買入 We can buy atという部分で、この数字が高ければ高いほど日本人にとっては多く台湾ドルを手に入れられます。
ATMでもクレジットカードを使えば両替ができる
また高雄国際空港にはATMもあります。台湾で一番良いレートで両替ができるのは、クレジットカードの海外キャッシングなので、何らかのクレジットカードを持っている人はATMを使って両替してみてください。
クレジットカードの両替はこちらをどうぞ。
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iTaiwanというフリーWi-Fi登録をする
次にやることは、フリーWi-FiのiTaiwanの登録です。こちらは旅客服務中心というカウンターに行けば登録できます。
台湾の公共施設内でフリーWi-Fiが使えるようになるので、海外で使えるスマートフォンを持っていない人は便利です。
朝の9時から深夜の0時半までやっているので、登録できるかと思われます。カウンターの人にパスポートを見せれば、登録してくれるので、やってみてください。高雄国際空港の人は日本語もしゃべれたので安心です。
ただ台湾南部ではフリーWi-FiサービスiTaiwanは使える場所が少ないかも
ただここまで登録の説明をした後に言うのは心苦しいんですけど、フリーWi-FiのiTaiwanは台湾の南部だと使いづらいのが、ぼくの印象です。
実際に日本から台南に遊びに来たぼくの友達にも登録するように伝えましたが、その後2週間友達は台南にいて、全く使っていませんでした。
なぜならiTaiwanは地下鉄などの公共施設に設置されているからです。
高雄は高雄市内を走る地下鉄 (MRT)があるから駅構内などに行けば簡単に接続できるんですが、ぼくの住んでいる台南市ではiTaiwanを使ってWi-Fiにつなぐ機会は全然ありません。
台南市でiTaiwanにつなげそうな場所は台南駅くらいしかパッと思い浮かばないし、とにかくiTaiwanがありそうな公共施設が皆無です。
ここらへんが観光都市である台湾北部の台北市との違いを実感します。
まだ高雄観光なら使えるけど、台南観光だと期待できないので、とりあえず登録しておくくらいの感覚でいいと思いました。
台湾で使えるSIMカードを手に入れる
海外で使えるスマートフォンを持っている人は、空港のカウンターで台湾で使えるSIMカードを契約できます。LTEの4Gが3日、5日、7日、10日、15日、30日単位で契約して使えるので、フリーWi-Fiよりこちらのほうが便利です。
また空港内のSIMカード売り場のみ、外国人向けの4Gの無制限SIMカードを手に入れられます。
だからSIMカードがほしいなら、必ず空港内で契約してください。
特にこだわりのない人であれば、台湾のドコモ的なポジションの中華電信と契約すれば、まず通信環境に困ることはありません。
ただ中華電信は他の会社と比べるとプランが200元 (約700円)高いです。だからそんなド田舎に行かない人であれば、台湾大哥大がオススメ。
台湾大哥大は中華電信と比べてプランが200元 (約700円)安くなっているので、ぼくも台湾で愛用しています。
台湾大哥大のカウンターは旅客服務中心の隣にあるので、そこを目指してください。
おまけ バッテリーがなければ充電もできる
おまけで台湾の空港では充電も可能です。もし電池がギリギリであれば、入国ゲートを出てすぐの場所に充電スペースがあるので、充電してみてください。
もちろん無料です!
まとめ 空港で素早く済ませて、楽しい台湾旅行を!
というわけで、高雄国際空港でできる3つの手続きを紹介させてもらいました。
ちなみにぼくは過去に空港で3つの手続きをせずに、市内で両替しようとしたり、SIMカードを契約しようとして、かなり時間とお金をムダにしました。本当に台湾の空港サービスはしっかりしているので、空港で済ませるのがオススメです。
ぼくみたいに時間をムダにしないでいただきたい!そう思います!
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
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