桃園空港からタクシーに乗って、台北市内へ向かう方法を紹介します。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、台湾の成田空港(もしくは関西国際空港)と呼ばれる桃園空港。
台湾の桃園空港は、日本で例えると千葉県や和歌山県にあるようなものです。
(関空はギリギリ大阪府ですが)
なので、台北市内に向かうときは、電車(MRT)、バス、タクシーの3手段が考えられます。
この記事ではタクシーに絞って、桃園空港から台北市内へ向かう方法を紹介してみました。
・だいたい35〜45分くらいで台北市内に着く(タクシーが一番早い)
(しかも出国ゲートを出てからすぐ乗れるので、1時間以内にホテル着く)
・値段は1,200〜1,900台湾ドル(約4,200〜6,650円)
(1人で乗ると高いけど、複数人で割り勘すると使いやすい)
・大きな荷物や身体のハンディで抱えている人が乗るときに便利
実際に乗ってみたところ、1人だと料金が高かったですが、メリットもあったので紹介します。
ではどうぞ。
2019年12月20日からタクシー料金が従来より15%値上げされたので、改訂
※本記事のレートは1台湾ドル3.5円で計算しています(2020年1月現在)
桃園空港のタクシーについて
桃園空港のタクシーは、桃園空港側がタクシー会社と提携して運営されています。
第一ターミナルと第二ターミナルに乗り場があり、そこから乗ることができました。
両方のタクシー乗り場はどちらも、入国ゲート(預けた荷物を取って、すぐにドアを出たフロア)から徒歩5分くらいです。
実はこれ、桃園空港の3つの乗り物(電車、バス、タクシー)のなかでは、最速で乗り物に乗れます。
桃園空港の乗り場までの時間
・タクシー(乗り場まで5分)
・バス(乗り場まで7〜8分)
・地下鉄(乗り場まで10〜15分)
(地下鉄は電車の待ち時間含めると、もっと待つ)
ぼくは実際に乗ってみて、時間がかからないのはかなり便利だと感じました。
桃園空港の違法タクシー(白タク・ニセタクシー)に要注意
【囲みが白タクのドライバー】
一方で桃園空港からタクシーに乗る人には、注意してほしいこともあります。
それが「違法タクシー(白タク・ニセタクシー)」の存在です。
桃園空港のタクシー乗り場の近くで運転者が勧誘してきます。
「違法タクシー(白タク・ニセタクシー)」は交渉制(乗る前に値段を決める)なので、トラブルを起こしやすいです。
普通の空港タクシーよりも安い値段を言われても、乗らないほうがいいと感じます。
他にも悪い点はたくさん挙げられます。
・違法なのでトラブルが起きやすい(値段交渉など)
・運転手の身元がわからないので、クレームが出せない
(空港のタクシーはタクシー内に名前が書いてある)
・もし車の中に落し物をしても、運転手がわからないので、持ち去られる可能性がある
(空港タクシーは落し物を桃園空港か、警察に届けてくれる)
・そもそも台湾のタクシードライバーは質が低くてトラブルを起こしやすいのに、違法だともっとトラブルを起こす可能性高い
どうでしょうか?
個人的には台湾のタクシーはサービスが悪く、トラブルを起こしやすいです。
ただでさえ信用ならないのに、違法タクシーはもっと危ないので、ぼくはオススメできません。
【タクシー運転手の身分証明】
ぼくが乗った空港タクシーはちゃんとしたドライバーだったので、普通の桃園空港提携タクシーに乗ることをオススメしたいです。
桃園空港のタクシー料金(値段)
【2019年12月20日からの料金表】
桃園空港のタクシー料金は、わかりやすく値段が書いてあります。
台北市内なら1,200〜1,900台湾ドル(約4,200〜6,650円)の間です。
【桃園市政府からの値上げの知らせ】
※以前は1,100〜1,500台湾ドル(3,850〜5,250円)でしたが、2019年12月20から値上げ
タクシーに乗った後、運転者がメーターを倒し、伝えた目的地に連れて行ってくれます。
タクシーの料金は桃園空港から目的地の距離、道の混雑ぐあいで上下しますが、だいたい範囲内に収まるようです。
(ぼくが2019年12月14日に桃園空港から乗った時は、1,250台湾ドルくらいでした。その後値上げしています。)
目的地 | タクシー料金(目安) |
---|---|
台北市内 | 1,200〜1,900台湾ドル(約4,200〜6,650円) |
新北市内 | 1,000〜2,000台湾ドル(3,500〜7,000円) |
基隆市 | 1,700〜2,200台湾ドル(5,950円〜7,700円) |
桃園新幹線駅 | 380〜420台湾ドル(1,330〜1,470円) |
桃園市 | 600〜1,500台湾ドル(2,100円〜5,250円) |
新竹県、市 | 1,400〜2,200台湾ドル(4,900円〜7,700円) |
支払いは現金だけでなく、クレジットカードにも対応しています。
・VISA(ビザ)カード
・MASTER(マスター)カード
・アメリカンエクスプレス(アメックス)
・JCB(ジェーシービー)
クレジットカードに対応してるのは、かなり嬉しいと感じました。
【関連記事】
台湾旅行にはクレジットカードがおすすめ!持っていかないとダメな7つの理由
https://maeharakazuhiro.com/taiwantravel-credit/
桃園空港第1ターミナルのタクシー乗り場
【桃園空港第1ターミナルの入国ゲート】
【まっすぐ行って、右折】
【外へ出る右側のドアへ】
【左のドアへ】
桃園空港第一ターミナルのタクシー乗り場は、かなり乗りやすい場所にありました。
入国出口を背にして、左側に進んでいくと、すぐ右側に外への出口が見えます。
そこを出て、すぐ左にいくと、そこがタクシー乗り場です。
入り口付近には白タク(違法タクシー)のおじさんが声をかけていました。
こちらに乗るとトラブルの元なので、乗らないことをオススメします。
第二ターミナルのタクシー乗り場
現在、調査中です。
実際に桃園空港の第一ターミナルからタクシーに乗ってみた
日付:2019年12月14日(土曜)
乗車時刻:16時45分〜17時31分
乗車時間:約45分
タクシー料金:約1,250台湾ドル(約4,375円)
ぼくが乗った1週間後、タクシー料金は15%値上げされました
2019年12月。
ぼくは桃園空港の第一ターミナルからタクシーに乗って、台北市内に行ってみました。
空港内を通り、外に出ると、すぐそこはタクシー乗り場に到着。
今まで何十回も通っていましたが、入国ゲートからタクシー乗り場の近さにびっくりしました。
タクシー乗り場には台湾人スタッフがおり、目的地を聞かれます。
ぼくはグーグルマップで自分の行きたい場所を見せると、すぐにわかってくれました。
なので、降車場所を知らせるグーグルマップか、紙に書いた住所を見せると、スムーズに乗れると感じます。
【タクシーの車内】
たまたまだったのかもしれませんが、ぼくが乗ったタクシーは5〜7人乗りでした。
広いし、大人数で乗れるので、もし5〜7人で乗ったら割り勘して、一人当たりの料金をかなり安くできるでしょう。
車内が少し寒いことを除けば、タクシーはかなり快適でした。
ちょっと夕方だったので道が混んでいましたが、45分くらいで東門駅近くに到着。
料金は1,250台湾ドル(約4,375円)でした。
値段は「1人で乗るとまあまあ高いかな?」と思ったのもつかの間。
この1週間後、桃園空港からのタクシー料金は15%値上げされまた。
なので、15%増しの料金で乗っていたら、1,437台湾ドル(約5,030円)になっています。
一気に700円も高くなったので、本当に大勢で乗らないと、メリットが薄いです。
まとめ 桃園空港のタクシーは1人だと割高だけど、複数人利用ならいいかも
というわけで、桃園空港からタクシーで台北市内に行く方法と、乗った感想をまとめてみました。
・桃園空港から台北市内は1,200〜1,900台湾ドル(約4,200〜6,650円)
・1人で超割高だけど、3人以上で乗れば安い
・道の混み加減と到着地の距離で値段が違う(夕方は混むので、値段が上がる)
・入国ゲートから乗り場が近い。身体にハンディや重い荷物を抱えている人にもおすすめ
・桃園空港から台北駅近くまで、約35〜45分
だいたいこんな感じです。
台北市内 | 料金 |
---|---|
タクシー |
1,200〜1,900台湾ドル
(約4,200〜6,650円) |
桃園MRT | 160台湾ドル(560円) |
バス | 135〜140台湾ドル(473〜490円) |
タクシーはバスや地下鉄(MRT)と違って、直接ホテルまで運んでくれます。
バスや地下鉄の乗り場は入国ゲートから少し離れているので、大人数でいる場合はタクシーで割り勘してもいいかなと感じました。
状況に合わせて使い分けてみてください。
それでは楽しい台湾旅行を。
ではまた。
※本記事のレートは1台湾ドル3.5円で計算しています(2020年1月現在)
(桃園空港でやる入国審査、両替、SIMカード契約、地下鉄、バスなどをまとめています)
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