台湾でタピオカミルクティー飲み比べる時、一番便利な場所をリストアップしてみました。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて結論から言うと、一番便利な場所は台北の台北駅と南側です。
先日、自分のYouTube撮影のため、まとめてタピオカミルクティーを買える場所をリストアップしてみたのですが、ビックリしました。
台北駅のまわりで、ほとんどの有名チェーン店を網羅できるのです。
最近は日本の高校生が台湾に修学旅行に来て、50嵐へ30人くらいで突撃するなんて話も聞きますし、ぜひ飲んでもらいたいと思います。
この記事が台湾でタピオカミルクティーを飲みたい人の参考になれば幸いです。
ちなみにこの記事の最後には、台北駅のまわりでタピオカミルクティーを買えるグーグルマップリストを、特別に作って配布しています。
ではどうぞ。
台北駅と南側とは?
台北駅は台北市の南西にあるエリアです。
東京駅と同じく、台北駅からは地下鉄、鉄道、新幹線、バスが出ています。
台北駅からは桃園空港行きの地下鉄も出ているので、台湾旅行でほぼ必ず通る場所です。
その駅の南側にあるのが、学生街とホテル街であります。
【台北駅の南側のH&Mビル 学習塾がいっぱいある】
ここは学習塾が多いので、学生が集まりやすく、若者向けのタピオカミルクティー店も多いです。
調べてみたら、有名なタピオカミルクティー店が10店舗以上出店して、しのぎを削っていました。
台北101のある信義区もタピオカミルクティー店は多いんですが、2016年以降に台湾で有名になったお店が多いです。
なので、すべての有名チェーンが半径1キロ以内に密集しているのは、台北駅周辺しかありません。
そのまとめを作ってみたので、紹介します。
台北駅
まずは台北駅です。
台湾の成田空港と言われる桃園空港から、地下鉄かバスに乗ると、ここに到着します。
他にも台中や高雄など、他の都市に行く時に乗る新幹線や電車に乗るときも、台北駅は必ず利用します。
なので、台北を訪れた時はかなり寄る機会があるといえる場所です。
タピオカミルクティーのお店は、
・地下1階
・1階
・2階
にあるので、乗り物に乗るついでにも買うことができます。
【地図】
50嵐 台北駅の地下1階
50嵐は台湾のタピオカミルクティーチェーン店の中で、一番有名なお店です。
創業は1994年。台湾の南部の台南で生まれました。
台北駅の淡水信義線(赤い路線)の出口をすぐ出た先にあります。
パン屋の奥にあるのでわかりにくいですが、看板を目印に行ってみてください。
【店舗データ】
住所:
喫茶趣 台北駅の1階と2階
【台北駅1階】
【台北駅2階】
喫茶趣は、台湾で有名なお茶屋さんの天仁茗茶が出しているタピオカミルクティー店です。
台北駅の1階と2階にあるので、比較的買いやすい場所にあると言えるでしょう。
砂糖とミルクの味は控えめで、お茶の味を楽しむタピオカミルクティーです。
10代や20代よりも、30代以上に好まれる大人の味だと感じます。
【店舗データ】
住所:
翰林茶館
台湾でタピオカミルクティーを、最初に作ったと言われている春水堂。
しかし、台南にある翰林茶館もおなじく、最初に作ったと主張しています。
ここもレストラン形式で、店舗の中でご飯を食べながら、タピオカミルクティーを飲めるのが特徴です。
新光三越にもありますが、向こうはイーンインスペースの中にあります。
だから台北駅の2階のほうが、台南にある本店のレストランスタイルに近いです。
【店舗データ】
住所:
台北 新光三越
台北駅の南側にデーンとそびえたっているのが、新光三越です。
台北101ができる前までは、台湾で一番高いビルでした。
・地下1階
・地下2階
ここの地下1階、2階にもタピオカミルクティー店があるので、飲みたい人は要チェックです。
特にこちらはタピオカミルクティーの高級店が二つもあり、片方の翰林茶館はなかなか街中では見つけづらいので、かなり穴場だと言えます。
【地図】
茶湯會 地下1階
茶湯會は、春水堂のオーナーが経営するタピオカミルクティー店のセカンドブランド店です。
地下2階に春水堂がある関係か、地下1階にも茶湯會が出店していました。
室内型の茶湯會は珍しいので、そういう意味では貴重かもしれません。
春水堂や翰林茶館は高くて、気軽に買えないので、そんな時に飲むのに便利です。
【店舗データ】
住所:
翰林茶館 地下1階
台湾でタピオカミルクティーを、最初に作ったと言われている春水堂。
しかし、台南にある翰林茶館もおなじく、最初に作ったと主張しています。
ここもレストラン形式で、店舗の中でご飯を食べながら、タピオカミルクティーを飲めるのが特徴です。
【店舗データ】
住所:
春水堂 地下2階
台湾のタピオカミルクティーの歴史は、1987年に台湾中部の台中にある喫茶店の春水堂(チュンスイタン)が、売り出したのが始まりと言われます。
(諸説あり、台南のお店の翰林茶館も同じくオリジナルを主張しています)
春水堂の特徴は、店舗の中でご飯を食べながら、タピオカミルクティーを飲めることでしょう。
【店舗データ】
住所:
台北 南陽街
南陽街は、台北駅の南側で、新光三越を中心に見たときの南東方面にあるストリートです。
南陽街が一番タピオカミルクティーのお店が密集しているので、台北駅まわりのタピオカミルクティー店をめぐるなら、ここが一番まわりやすいと感じました。
ちなみに老虎堂だけは許昌街にあるんですが、すぐ近くなのでわかると思って、こちらに入れています。
【地図】
COMEBUY
COMEBUYは台湾北部にオープンしているドリンクスタンドです。
【店舗データ】
住所:
老虎堂(ラオフータン)
老虎堂も、2017年くらいから徐々に人気になったお店です。
南陽街から一歩入った許昌街にありますが、近いので一緒にまとめてみました。
ここは黒糖タピオカミルクが売り!
黒糖がミルクに溶けて、虎の模様になったのが見所です。
かなり甘いので、甘いものが苦手な人は気をつけてください。
【店舗データ】
住所:
春紀本家
春紀本家は、ここ最近の2019年で見るようになった店舗です。
黒糖タピオカミルクティーだけでなく、抹茶やチーズティーなども取り揃えています。
この通りのお店では一番人気なので、よかったチェックしてみてください。
【店舗データ】
住所:
鮮茶道
鮮茶道は台湾国内にも数多く出店していますが、国外にもたくさん出店しているグローバル店です。
すぐそばにCOMEBUYと春紀本家があります。
タピオカミルクティーも美味しいですが、ここの本当のオススメはフルーツジュースとタピオカの組み合わせでしょう。
果汁のさっぱりしたジュースと、タピオカのもちもちした食感が美味しいです。
タピオカミルクティーも美味しいですが、フルーツティーも試してみてください。
【店舗データ】
住所:
迷客夏
迷客夏は台湾の数多くあるドリンクスタンドの中でも、とりわけミルク(牛乳)にこだわっているチェーン店です。
台湾の牧場から直接下ろしてもらってるので、台湾でも新鮮な牛乳を味わえます。
ミルクが好きなら、迷客夏が一番オススメです。
【店舗データ】
住所:
水港
水港は店舗数は少ないけれど、それなりに長いこと運営されている店舗です。
ここはミルクティーにプリンを混ぜたデザートドリンクが売りで、これにタピオカを混ぜると、本当に飲むデザートになります。
日本でも見かけないので、よかったら試してみてください。
【店舗データ】
住所:
台北 信陽街
台北駅の南側にある信陽街は、南陽街と南側で交差する通りです。
こちらも4軒ほどタピオカミルクティー店があったので、まとめてみました。
【地図】
50嵐
台北駅の南側にも50嵐はあります。
(さらに南側にも一軒あり)
お昼時は非常に賑わっていました。
台湾で最も定番のタピオカミルクティーが飲みたければ、オススメです。
【店舗データ】
住所:
清心福全
清心福全も、50嵐と同じく古くからある人気のお店です。
1989年に台南で創業されたので、50嵐よりも古いのが特徴だと言えます。
こちらもお昼時は非常に賑わっていました。
50嵐と同じく、定番のタピオカミルクティーが飲みたければ、清心福全はオススメです。
【店舗データ】
一芳
一芳は、2017年に台湾で一気に話題をさらったドリンクスタンド店です。
50嵐のすぐ隣にあったのですが、ぼくが確認した時には人気がそれほどありませんでした。
どちらかというとタピオカミルクティーより、一芳水果茶というフルーツティーが人気なので、そちらを試してみてほしいです。
(タピオカミルクティーは隣の50嵐か、清心福全のほうが美味しいと感じます)
【店舗データ】
住所:
茶湯會
50嵐や清心福全のある南陽街を渡り、逆側の信陽街にくると茶湯會があります。
新光三越の地下1階にもありますが、こちらもオススメです。
こちらの外観のほうが茶湯會のオリジナルので、観光的にも見ていて楽しいかと思われます。
茶湯會は茶葉にこだわっているので、タピオカミルクティーも美味しいですが、普通のタピオカ抜きのお茶も美味しいです。
【店舗データ】
住所:
台北 開封街
開封街は台北駅を中心に見て、南西の方角にある通りです。
ここにも3店舗ほど、タピオカミルクティーのお店があります。
特に珍煮丹や康青龍は、台北駅まわりだと他の場所にないお店なので、こちらは意外と穴場でした。
【地図】
50嵐
台湾駅まわりにいくつあるんだ!?と聞いてしまいたくなるほど、たくさんある50嵐。
開封街にもあります。
これほど店舗があれば、台湾で一番有名なドリンクスタンドと言っても過言ではないでしょう。
定番のタピオカミルクティーが飲みたければ、ここはオススメです。
珍煮丹
珍煮丹も老虎堂とおなじく、黒糖タピオカミルクを台湾に広めた火付け役です。
こちらも開封街に1店舗ありました。
オーガニックにこだわっており、黒糖や牛乳も鮮度が高いのが特徴だと言えます。
黒糖タピオカミルクティーが飲みたければ、こちらもオススメです。
近くの康青龍(カンチンロン)の黒糖タピオカミルクティーよりもかなり甘いので、甘いものが好きな人にオススメします。
【店舗データ】
住所:
康青龍(カンチンロン)
康青龍(カンチンロン)は、ここ2〜3年で店舗数を増やしてきたお店です。
こちらのタピオカミルクティーの名物は、黒糖タピオカミルクティーと、白と黒のタピオカミルクティーであります。
黒糖タピオカミルクティーは、作り立てだと甘すぎるけど、徐々に氷が溶けて程よい甘さに変わる作りになっていました。
また白と黒のタピオカを売りにしているので、他と違うタピオカが食べたければ、ここはオススメです。
鮮茶道も白と黒のタピオカを売っていたのですが、今は康青龍のほうが有名です。
【店舗データ】
住所:
さいごに
というわけで、台北駅まわりで買えるタピオカミルクティー店のリストは以上です!
この台北駅と南側エリアで買えない有名店は
・COCO都可(ココ)
・幸福堂(シンフータン)
の2店舗でした。
それ以外は全て買えるので、台湾旅行でタピオカミルクティーを買う時の参考にしてみてください。
【関連記事】
こちらのブログ記事に、個々の台湾のタピオカミルクティー店の特徴とオススメのドリンクを書いています。
https://maeharakazuhiro.com/taiwan-bubble-tea-ranking/
またこちらにぼくが作った、「台北駅周辺で買えるタピオカミルクティー店」のグーグルマップのリンクを貼っておきます。
https://www.google.com/maps/@/data=!3m1!4b1!4m2!11m1!2sTrM2cFDSXYtUOzdSkwbvEqzW1eqmwA
これを自分のスマホで見れば、一発で自分の位置とタピオカミルクティー店がわかるので、参考になれば嬉しいです!
それでは楽しい台湾旅行を。
ではまた。
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