タスマニアの有名な現代美術館、MONA(モナ)にワーホリしている人がタダで入場する方法

MONA 5

タスマニアのクールな現代美術館、MONA(モナ)にタダで入場する方法を教えちゃいます。

どうもみなさん、こんにちは。ワーキングホリデーを終えて日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。

さて2013年の12月から2014年の1月にかけて、ぼくはオーストラリアのタスマニアに住んでいました。

その時はチェリーピッキングで稼ぐことばかりが目的で全然観光しなかったんですが、唯一タスマニアで有名なMONA(Musium of New and Old)とブルーニーアイランドだけは行ってきたのです。

しかもMONA(モナ)の入館料を25ドルのところ、タダで入館してきました!

今回はその方法を紹介します。

では行ってみましょう。

目次

MONA(モナ)の入館料は25ドル

Mona

ホームページに載っている通り、MONA(モナ)の入館料は25ドルです。入館するためには事前にホームページで行く日を決めて、チケットを購入しなくてはなりません。

しかしよく見てください。

スクリーンショット 2015 01 12 9 59 22

・Tasmaian residents receive free entry

という一行を。「タスマニアに住んでいる人なら無料で入れるよ」と書かれているんです。

つまりタスマニア在住者であることを証明できれば、このMONA(モナ)に無料で入館できます。

そこでワーキングホリデーをする人なら誰もが持っているであろうあるモノを使って、入館できるようにしてしまいます。

それがオーストラリアの銀行口座です!

追記 閉館の1時間前なら誰でも無料で入場できるという情報もツイッターで教えてもらいました。

オーストラリアの銀行口座の住所証明をタスマニアの住所に書き換えよう

Nab 01

この方法は銀行口座を持つ人のみ可能です。

結論から言うと、自分の持っているオーストラリアの銀行口座の住所を何でもいいからタスマニアに書き換え、それを銀行でプリントアウトしてもらうという方法です。

タスマニアで最初に銀行口座を作ったという人は、直接3番目まで飛んで住所が書かれた証明書をもらってください。

銀行でタスマニア在住の証明書をもらうために必要なモノ

  • オーストラリアの銀行口座
  • タスマニアの住所が書かれた紙(バックパッカーの住所が書かれた名刺などでオッケー)
  • パスポート

住所を書き換える手続きのやり方

タスマニアのバックパッカー01

1.まずなんでもいいから住所が書かれた紙を用意します。「タスマニアでずっと住んでいる住所なんてないよ!」という人は、泊まっているバックパッカーでバックパッカーの住所が書かれた名刺をもらってきましょう。

ぼくも住所がなかったので、泊まっているバックパッカーの名刺を使いました。

2.次にタスマニアで自分の持っている口座の銀行に行きます。nabの口座だったので、ホバート市街にあるnabに向かいました。パスポートを忘れずに!

そして窓口で

「I wanna change my bank account address. Please change this address. (その後タスマニアの住所が書かれた紙を見せる)」

と伝えればオッケーです。ぼくの英語が合っているかわかりませんが、とりあえずこんな感じで伝えてみてください。

英語圏でトップクラスに優しいと言われるオーストラリア人の中でも、タスマニアのオーストラリア人がずば抜けて一番優しいです。

きっと銀行員は意味を汲み取ってくれることでしょう(笑)

3.最後に住所が書かれた銀行が発行してくれる証明書をもらいます。

「And give me a paper which was printed address of Tasmania」と忘れずに伝えてください。

そうやって受け取った銀行が発行してくれた証明書には、ちゃんとタスマニアの住所が記載されています!

素晴らしい!これであなたも「Tasmanian(タスマニア在住者)」です。

あとはMONA(モナ)でこの銀行の証明書とパスポートを合わせてみせれば、タスマニア在住者ということが証明でき、タダで入館することができます。

まとめ

MONA 4

では最後にまとめます。

・MONA(モナ)にはタスマニア在住者と証明できれば無料で入館できます

・タスマニア在住者の証明は自分の銀口座の住所をタスマニアに書き換え、その銀行で発行してくれる証明書が便利です。

・タスマニアの住所はバックパッカーの住所などで代用できます。

・銀行で自分の口座をタスマニアの住所に書き換え、それがプリントされた証明書をもらいましょう。

以上です!

もしかしたら住所証明ができる他の方法があるかもしれませんが、それを知っている方がいたら教えてください。

MONA(モナ)はとがってて、さらにクールなデザインの場所なので、一度時間がある人は入場してみてはいかがでしょうか?

このテクニックは他の場所でも使えるので、ぜひ有効活用してほしいです。それでは楽しいタスマニアを!

ではまた!

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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コメント

コメント一覧 (9件)

  • 住所を一時的に書き換えてタスマニアンレジデントを装うのは制度の悪用であり深刻なアビューズです。今後このようなことはやめていただきたい。その上で反省を促したいです。
    公共施設は住人の血税が費やされています。入館料は美術品の維持管理と館の広報教育などに使われます。
    美術を愛するならサポートしてください。

    • 失礼いたしました。オーストラリアではすべての物価が日本の3倍で、平気で雇う側も法律の最低賃金以下で働かせる現状があります。

      非常に苦労してるワーホリしてる日本人のために、少しでもきばらしになればとおもい書いてしまいました。

      もちろんおっしゃってることは非常に正しい意見で、自分に欠けてる視点でした。MONAはオーストラリアの富豪が作った私設美術館ですが、今後はこういう記事は載せないようにしていきます。ご指摘ありがとうございました。

    • あと追記ですが、オーストラリアで銀行口座は誰でも作れるものでなく、少なくとも学生ビザやワーホリビザなど、長期滞在のビザがないと作れません。

      数日の旅行で自分の住所を書き換えて入るのは悪用だと思いますが、1ヶ月でもタスマニアに住んで働くなら在住者と名乗ってもいいかとぼくは思っています。

      だから銀行口座は滞在者の証明になってると感じます。

      言葉足らずな部分があったので、そこもわかっていただければありがたいです。

      もちろんアートをサポートすべきだという考えは大切で、これからはそういう視点を考えながら記事を書かせていただきます。その気付きをいただけたのは、非常にありがたく感じてます。ご指摘、本当にありがとうございました。

  • 貴方もオーストラリアでたくさんの人にお世話になったでしょうー自分が辛い目にあったら何処かでもとをとってもいいような行動は私はいいこととは思いません。

    銀行口座がこういう形で使われてることを銀行が知ったら、将来的に住所の変更が簡単ではなくなるかもしれないですね。

    残念です。

    • 失礼します。ぼくの書き方も悪かったと思いますが、このやり方はワーキングホリデービザを使うものにとって合法です。

      まずぼくらはオーストラリア政府からの審査を受けて、ワーキングホリデービザを取得しています。ワーホリビザは300ドルのお金を払って、政府から1年間長期間の滞在を許されたビザです。だからワーホリビザを持っていることが居住者資格にあたります。

      これは1年間オーストラリアのどこに住もうがいいと許されている滞在許可です。

      居住者資格を持っているからこそ、この方法が使えます。これを観光客が使ったら違法ですけど(もちろん使えません)、ぼくらはまずタスマニア滞在者を名乗る資格を持っています。そこを書かなかったので、理解いただければと思います。

      だからこの記事は滞在者資格を持っているワーホリメーカーに向けての合法的な記事です。

      決して違法の仕事をしているから、仕返しとしてやる方法を勧めているわけではありません。

      ワーホリメーカーならこの美術館に合法的に入れる権利を持っており、それを使うためにどうしたらいいかを解説しています。それを使うか使わないかは本人次第だと思いますが、ぼくは合法的に使える権利なら使っていいと思います。

  • なにも違法ではないという事ですがー他人様になにかしてもらってそれがただで然るべきという発想に驚愕しました。

    ビザの発行料金は手数料ですー何人かの人があなたのために働いたのです。それに対する正当な金額です。拝観料もそうですー美術館のスタッフと美術館の維持管理に手間がかかりますーそれに対してお金を払わせていただいて見せていただこうという気持ちは持てませんか?

    驚愕と共に大変悲しく思います。世界中の人々と交流し友好を深めたいなら、現地の人のこと公共の福祉を理解し尊重されることを強くお勧めします。

    オーストラリアの方に聞いて見たらいかがですか?そのような行為が法に触れないにせよ、好ましいものかどうかと。

    • 失礼します。問題を整理すると、えびこさんは「ルールよりモラルを尊重しろ」とおっしゃっています。正直モラルは人の育ってきた環境によって違いますので、ぼくとえびこさんの考え方が違うのは仕方ないことでしょう。

      好ましいか、好ましくないかはオーストラリアの人が考えて決めればいいと思います。そして問題があったらルールはオーストラリア人が変えるべきで、そしてぼくらは外国人なので従うしかないでしょう。ですが、今のところこの方法に問題はありません。

      そして大きく誤解されていると思いますが、オーストラリアは多民族国家です。イギリスからきたアングロサクソンだけでなく、インド、アジア、イスラム、そしてスパニッシュ系がいます。好ましいか、好ましくないかは中国系オーストラリア人と、イギリス系オーストラリア人では考えが違うと思いますよ。イスラムもいるし、そんなこと聞いてもキリがありません。

      だからこそ多民族国家ではモラルよりルールが優先されます。なぜならモラルは西洋とイスラムのモラルは違うように、別々ですりあわせることが難しいからです。一方法律などのルールは厳しく取り締まられます。多民族国家を運営するためには明確なルールを守らないといけないんです。

      それがぼくが現地で学んだことです。だからぼくはルールはちゃんと守ります。そしてえびこさんの考えこそ、ほぼ単一民族国家で育った日本人らしい考えに映ります。

      相手の感情(モラルの部分)に訴えているようですが、それこそ考えが違う外国でトラブルを起こすタネです。誰もがわかる客観的な事実に沿った理屈で訴えていただきたいです。

      それが異文化コミュニケーションなのではないでしょうか?

  • 横入り乱文失礼。
    違法なら大問題やけどね、合法で認められとんのなら、タダで入館するも、払って入館するも、人それぞれの思考と選択の自由だわな。美術館の取り決めでそうできるようなっとるんやから。
    どっちでもいいやん。
    自分の考えや意見を他人に押し付けて、人の考えや意見を批判、否定、改めさせようとするってのはみっともないなぁ。
    ぶつかり合ったところで、世の中、
    色んな人の色んな考えと行動がひとつになるなんてことは絶対にないんや。
    自分が自分の考えと信念持って行動してるように、他人もそうや。それでええねん。他人に構いすぎや。
    もし人々が自分の考えや意見に賛同して行動してほしいんやったら、自分がその機関のトップになって法律や規則を変えたらいいんや。
    兄ちゃん、ブログ書き頑張ってや!

    • 通りすがりさん、コメントいただき、非常にありがとうございます。本当にその通りだと思います。合法なら払いたければ払えばいいし、タダで入館したければ入館すればいいんじゃないでしょうか。

      この方法がおかしいといって入場料を支払うべきだと言っているのは、募金を強制するようなものだとおもいます。

      そしておかしいと思うならルールを変えるべきで、ルールが変わって払うべきだと言うならぼくも払います。

      とても嬉しかったです。ありがとうございます!

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