01.台北旅行

台湾の税金還付(免税手続き・タックスリファンド)のやり方と注意点の解説

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台湾で買い物する時に知りたい営業税(消費税に相当)と、免税手続きについて、詳しくまとめました。

どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。

さて、日本に消費税があるように、台湾にもこれに相当する5%の営業税があります。

ぼくは日本人旅行者は、免税手続き(英語圏ではタックスリファンド)によって、条件を満たせばこの営業税を免除できます。

この記事では台湾の税金(営業税)とその免税する条件と方法を詳しく書いてみました。

ではどうぞ!

台湾の消費税、営業税とは?

Taipei matsuyama airport omiyage 0058

【台湾のお店は内税表示】

さて、台湾にも消費税に相当する営業税があります。

台湾の営業税は5%

台湾は内税なので、値札に税金表示がなくて気づきにくいですが、ぼくらは買い物をするときに5%の税金を支払っています。

(台湾の一部の商品は5%ではないですが、観光客が買うものは5%の営業税です)

これを免税手続きにより、5%(正確には4.86%)のお金が戻ってきます。

台湾の免税手続きの手数料は14%かかる

日本の消費税に相当する台湾の営業税は、5%だと書きました。

ただし台湾で免税手続きをしても、購入した金額の5%の税金がまるまる戻ってくるわけではありません。

我々外国人の手元に戻ってくる5%の営業税のうち、14%は手数料として引かれるので、要注意です。

台湾で2,000台湾ドルの商品を買って、免税手続きをしたとしましょう。

この場合に成り立つ式は、以下の通りです。

・購入金額 2,000台湾ドル

・営業税 100台湾ドル

・手数料 14台湾ドル

・実際の還付金 86台湾ドル

本来2,000台湾ドルの買い物で戻ってくるのは、手数料がなければ、100台湾ドルです。

しかし免税手続きをする時に手数料14%が取られるので、実際に手元に残るのは86台湾ドルになってしまいます。

そのまま戻ってこないのが残念ですが、これも台湾の法律なので仕方ありません。

免税で少しでも戻ってくるだけでも、充分ありがたいんでしょう。

台湾で免税手続きできる対象者

Passport pak

【中華民国以外のパスポート】

台湾で免税手続きできる対象者は以下の通りです。

・台湾に入国して、183日に満たない外国人(つまり182日以内)

さらに以下の国のパスポート(該当するもの)を持っている人が対象です。

・中華民国以外のパスポート

・国民身分証統一編号のない中華民国のパスポート

・旅行証(中華人民共和国の人が対象)

・出入国許可証(中華人民共和国の人が対象)

・臨時滞在許可証

(注:国際空港または国際港湾での営業税還付申請に限り可。少額での税金還付及び特約市内での税金還付は対象外。)

日本人は、日本のパスポートを所持しており、182日以内に台湾から出国する人が対象になります。

台湾で免税対象の商品を買える条件

Taiwan tax refund

【台湾の退税(免税できる)の表示】

台湾で免税対象の商品を買う時に、以下の条件を満たしている必要があります。

・外国籍旅行者購買税金還付マークのお店(TRS)で、免税対象の商品を買う

(TRSとは、Tax Refund Storeの略)

・同じ日付、同じ店舗で、2,000台湾ドル以上の買い物をする

(同じ日付と店舗なら、複数のレシートを足して、合計2,000台湾ドルになれば免税可能)

・免税の手続きにはパスポート必須

(もしくはパスポートに該当するもの)

・購入時に、スタッフにパスポートを見せて、税金還付(免税手続き)したいことを伝える

・税金還付(免税手続き)は当日のみ可能

税金還付(免税手続き)が受けられるのは、特定の店舗でないと受けられません。

目印のマークとして、「退税 TAIWAN TAX REFUND」と書かれているので、お店の入り口や店内で確認してみてください。

ただ台湾の税金還付(免税手続き)は、条件さえ満たしていれば、レシートの合算もできます。

つまり同じ日付、同じお店で買い物をしていれば、レシートを組み合わせて2,000台湾ドルにすることもできるんです。

これは意外といいポイントなので、覚えておいて損はないと感じます。

台湾の免税手続きには、店舗によって3つのパターンがある

さて、ここまで台湾の免税手続き条件を見てきました。

しかし台湾で買い物をする時、お店によって「いつ免税されるのか?」という仕組みが違います。

具体的にいうと、台湾の免税はお店に貼ってあるマークによって、3パターンに分かれます。

それが以下の通りです。

・空港・港湾での税金還付(空港・港湾で免税手続き必要)

・本店提供現場少額退税服務(少額税金還付サービスを受けることができます)

・(特約市内税金還付前払いサービスカウンター)

このマークの違いによって、空港で免税手続きをしてお金を返してもらったり、その場の買い物で免税されたりします。

このあたりがわかりにくいので、お金が戻ってくるまでの過程を細かく分けてみました。

空港・港湾での税金還付(空港・港湾で免税手続き必要)

Taiwan tax refund

まず最初は帰国日に空港や港に行き、荷物を預ける前に免税手続きするパターンです。

上のマークのお店は、このパターンで免税します。

【必要なもの】


・パスポート

・商品を購入した際の統一レシート

・外国人旅客購買特定商品還付明細申請表

・クレジットカード(日本円で免税してもらいたい場合)

空港・港湾での税金還付の手順

店舗で購入と手続き

・税金還付マークのあるお店(TRS)で、免税対象の商品を買う

・同じ日付、同じ店舗で、2,000台湾ドル以上の買い物をする

・購入時に、パスポートを見せて、税金還付(免税手続き)してもらうことを伝える

(この時はまだ税金を支払ったまま)

・日本円で受け取りたい場合は、クレジットカードで支払う

クレジットカード払いの場合、購入した商品の7%のデポジットをいったん取られる

(空港や港で手続きすれば戻ってくる)

・商品と外国人旅客購買特定商品還付明細申請表商品のレシートを受け取る。

〜出国日当日〜

Taoyuan airpor taxrefund 0001
空港での免税手続き

・免税手続きカウンターに行く

・明細とパスポート、レシートを見せる

税金の現金払い(台湾ドル払い)、もしくはクレジットカード払い(日本円払い)か、選ぶ

(このときに支払った税金とクレジットカードのデポジットが戻ってくる)

・現金払いの場合、隣の銀行で台湾ドルを受け取る

・クレジットカード払いの場合、7日から60日以内でクレジットカードに返金される

(実質日本円払い)

・商品未開封のまま出国する

台湾の免税手続きで、これが最も一般的なパターンかもしれません。

この方法は空港や港に行き、免税分の台湾ドルを受け取ります。

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注意点

ただし空港や港湾で手続きする問題点は2つあります。

・現金返金を選ぶと、帰国直前の空港で台湾ドルを渡される

・クレジットカード返金を選んで免税手続きしないと、デポジットと税金の両方取られたままになる

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【帰国直前の空港で台湾ドルで戻される】

1つ目は空港で免税手続きして、現金で税金を戻してもらうと、台湾ドルで返ってくることです。

台湾旅行の最後で台湾ドルをもらっても、空港でしか使い道がありません。

レストランか、お土産を買うか、はたまた日本円に両替するか?

でも時間に余裕ないと使いきれないし、日本円に両替してもレートが悪いという問題点があります。

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【クレジットカード払いだと、いったんデポジットと税金が取られてる】

2つ目はクレジットカード返金を選んで、空港で免税手続きしないと、デポジットと税金の両方取られたままになることです。

詳しく説明します。

実は台湾でクレジットカードで支払って免税手続きした場合、買った合計金額の7%がデポジットとして取られます。

さらに税金も5%取られるので、空港で免税手続きが完了するまで、12%分も多く取られているんです。

もし空港で免税手続きをしないで帰国すると、デポジットと税金は一生返ってきません。

ぼくはこの方法を選び、空港で免税手続きの大変さに気づきました……。

本店提供現場少額退税服務(少額税金還付サービスを受けることができます)

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空港や港湾で手続きしなくても、その場で免税できるタイプのお店もあります。

それが、本店提供現場少額退税服務です。

こちらは退税(TAIWAN TAX REFUND)と書かれた看板の下にオレンジ色で、本店提供現場少額退税服務(少額税金還付サービスを受けることができます)と表示されているお店が対象になっています。

【必要なもの】


・パスポート

・商品を購入した際の統一レシート

本店提供現場少額退税服務のマークあるお店の手順

店舗で購入と免税手続き

本店提供現場少額退税服務のマークのあるお店(TRS)で、免税対象の商品を買う

・同じ日付、同じ店舗で、2,000〜4万8,000台湾ドルの間の買い物をする

・購入時に、パスポートを見せて、税金還付(免税手続き)してもらうことを伝える

・その場で値札の値段から5%の営業税が引かれる

〜出国日当日〜

空港での免税手続き

・商品未開封のまま出国する

台湾で免税手続きするなら、この方法が一番ラクです。

何か物を買うと、その場で営業税5%分を引いてくれるのですから。

2,000〜4万8,000台湾ドルは、だいたい7,000〜16万8,000円に相当します。

お店は限られますが、このタイプのお店で買い物するのはオススメです。

注意点

ただし少額税金還付手続きは、一定の金額を超えると、空港や港湾で手続きしないといけません。

・1回の買い物で、4万8,001台湾ドル以上の場合

・その時の台湾旅行で、少額税金還付手続きの合計が12万台湾ドルを超えた場合

・同年度の台湾旅行で、少額税金還付手続きの合計が24万台湾ドルを超えた場合

1回の買い物、1回の台湾旅行、同年度内の台湾旅行の合計で変わってきます。

高額の買い物をしてしまうと、少額税金還付手続きは使えなくなるようです。

・特約市區退稅服務櫃檯(市内特約店での税金還付)

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最後に紹介するのが、お店で買い物をして、専用のカウンターに行って、営業税を受け取る方法です。

それが、特約市區退稅服務櫃檯です。

こちらは退税(TAIWAN TAX REFUND)と書かれた看板の下に紫色で、特約市區退稅服務櫃檯(市内特約店での税金還付)と表示されているお店が対象になっています。

このタイプの免税表示は、台湾のデパートやショッピングモール、スーパーに掲げられてることが多いです。

【必要なもの】


・パスポート

・商品を購入した際の統一レシート

・外国人旅客購買特定商品還付明細申請表

・クレジットカード(日本円で免税してもらいたい場合)

特約市區退稅服務櫃檯のマークあるお店の手順


店舗で購入と免税手続き

・特約市區退稅服務櫃檯のマークのあるお店(TRS)で、免税対象の商品を買う

・同じ日付、同じ店舗で、2,000台湾ドル以上の買い物をする

・購入時に、パスポートを見せて、税金還付(免税手続き)してもらうことを伝える

・商品とレシート、外国人旅客購買特定商品還付明細申請表を受け取る

この時は税金とデポジットを支払ったまま

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【台北101の退税服務中心(カウンター)】

同じ建物内のカウンターで免税手続きする

・同じ建物内に併設されてる免税カウンターで手続きする

・パスポートとレシート、外国人旅客購買特定商品還付明細申請表を見せる

・現金で選ぶと、免税分を台湾ドルで返金

・クレジットカードで選ぶと、7日から60日以内に返金

〜出国日当日〜

空港での免税手続き

・商品未開封のまま出国する

市内で免税手続きをしていない場合、空港や港湾のカウンターで手続きする

台湾で免税手続きで2番に簡単なのが、この方法です。

店舗でモノを買って、近くのカウンターに行って、免税分を返金してもらう。

こちらもお店は限られますが、このタイプのお店で買い物するのもオススメです。

4万8,001台湾ドル以上でも制限されないし、台北101なら地下1階のカウンターで返金してもらえます。

これなら街中で税金分の台湾ドルをもらえるので、自分の食事や買い物でも使いやすいと言えるでしょう。

スーパーのカルフールや観光地の台北101はこのタイプなので、お土産を買う時にオススメです。

注意点

特約市區退稅服務櫃檯マークのお店にも注意点はあります。

・クレジットカードで支払うと、支払いの7%分のデポジットを取られる

・建物内や空港・港湾で免税手続きをしないと、デポジットと税金が戻ってこない

こちらも1番目の空港や港湾の時と同じく、免税手続きをしないとデポジットの7%と免税分の5%が戻ってきません。

この方法の場合、免税手続きをできるチャンスが、買い物したお店の近くのカウンターと帰国時の空港という2度あります。

しかし手続きを忘れたら12%分の手数料と税金が取られたままになるので、必ず免税手続きしたほうがいいです。

免税手続きをしたのに、逆にデポジットが戻ってこなくて、損をしてしまいます。

台湾の空港で免税手続きできる場所

台湾の空港や港湾では、免税できるカウンターがいくつかあります。

・桃園空港第1ターミナル 出発ロビー1階

・桃園空港第2ターミナル 出発ロビー3階

・台湾松山空港 第1ターミナル

・台中空港 カスタムサービスセンター

・高雄国際空港 カスタムサービスセンター3階

・花蓮空港 カスタムサービスセンター1階

・台中港 カスタムサービスセンター

・基隆港 東2号ハーバー、西2号ハーバー

台北の旅行で使うなら、桃園空港か、松山空港が一般的だと思うので、別途記事の場所を紹介します。

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最後に 台湾の免税手続きをしたら、最後まできっちりやらないと、こちらが損する

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というわけで、台湾のタックスリターンの手続きのまとめは以上です。

・台湾の品物には5%の営業税がかかってる(日本の消費税に相当)

・5%の営業税は免税できるが、戻ってくる時に14%の手数料がかかる

戻ってくる正確な金額は、4.86%

・免税できるのは「退税」マークの店舗で、3種類ある

・台湾の免税は同日・同店舗で2,000台湾ドル以上の商品を買う(レシート合算可能)

・クレジットカードで免税手続きすると、買った商品の7%のデポジット取られる

・街中の指定カウンターか、空港や港湾で手続きしないと、デポジットと免税は戻ってこない

デポジットを支払ってるので、免税手続きを完了させないと、逆に損する

最後にザッとまとめると、こんな感じです。

またこの記事では、なるべく正確かつ最新の情報を更新できるよう心がけていますが、免税手続きは変更される可能性があります。

正確な1次情報は、中華民国(台湾)政府の退税ホームページをチェックしてみてください。

日本語でも載っているので、しっかりしています。

【外部関連記事】

https://www.taxrefund.net.tw/ttr/?lang=ja_JP

それでは楽しい台湾旅行を!

ではまた。


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まえちゃん
職業ブロガー、ライター。台湾台南市在住。台湾に住みながらブログ収入とライター収入で生計を立てています。 1年間の台湾ワーキングホリデーを経て、台湾生活4年目に向かって生活中。 詳しいプロフィールはこちらをどうぞ。 お仕事の依頼はこちらの問い合わせページからお願いします。 →→ ここを押すと問い合わせページへ飛びます