今日からオレのこと、旅するコックって呼んでくれてもいいよ。
これでボクも旅する料理人です!!(笑)
というわけで今回ついにずっとほしかったトラベルクッカーを買ってしまいました!
■トラベルクッカーとは
【特長】・海外滞在中でも気軽に調理ができる電気調理器です。便利な電圧切替スイッチ付き。・鍋の取手は折り曲げることができるので、専用ポーチにコンパクトに収納できます。専用のどんぶりとスプーンフォーク付きで食器がなくても安心です。
意外と思われるかもしれませんが、ぼくは料理をします。得意というか中華料理を作るのが好きなので、自分用の中華鍋と中華包丁も持っていたりします。
そして何より高校生の時から旅の目的の8割くらいが「食べること」だったので、できれば旅先の地元のスーパーで買うモノを自分で料理したかったぼくが、ついに出会ったのがコレでした!!
こちらは高城剛さんの著書『サバイバル時代の海外旅行術』と『LIFEPACKING(ライフパッキング)』でいつも旅行する時は持ち歩いているモノとして紹介されていたガジェットです。
本を読んでいて「これなら旅先でも料理が出来る!」と思い、やっと手に入れることができました!
ではさっそくレビューと洒落込んでみます。
レビュー「トラベルクッカー」
■内容
・可動式取手付きのお鍋
・プラスチック製のフタ(お米を炊けるように穴付き)
・プラスチック製のドンブリ(500ccのお湯を入れて8分目まで達する)
・フォーク付きスプーン
・電気ヒーター
・しまうための黒メッシュ地の袋
以上の6点が入っていました。
電気ヒーターは「100V〜130V」と「220V〜240V」の2つに対応しています。裏を返すとツマミがあるので手動でひねって切り替えができます。
電圧器不要でどこでもコンセントにさせば使えるというのが嬉しいですね。意外と固くて自分の爪ではできないので、コインなどを使って切り替える必要がありました。
実際に料理してみた
というワケでさっそく新しい機械を手に入れたので、実際に調理してみました!
この日の晩ご飯はちょうど家にあったインスタント麺のチャンポンです。水を入れて沸騰させてみます。
……い、意外と長い。15分かけてようやく暖まりました。「この遅○野郎が!!」とののしりたいところでしたが、初めてのデートなのでガマン。世の女性はみんなオトコの不手際をこのように感じているんでしょうか?疑問です。
さらに麺を入れて茹でること4分間。パッケージに4分間と書いてあったので、そろそろいいだろうと麺を試食。
……って固っ!!アルデンテはまだまだ先なのか!!
結局5分半茹でてちょうど良くなりました。うん、ごめん、キミを隣のガス台と比べてたね。
完成です!!だいたい20分ほどでインスタント麺チャンポンができました。当たり前ですが、味は普通にいつもの味でした(笑)
使ってみた感想
今回は家という日常の中で試してみたので、レビューがキビシめになってしまった気がします。電気ヒーターだったので熱くなるのも遅く、思わず不満が漏れてしまいましたが、コイツを海外に持っていけばどこでも料理ができるので購入してよかったです!!
お値段もAmazonで2780円(2013年3月19日時点)だったので、この値段でどこでも煮料理ができるならお得だと思います。ちなみに電気ヒーターですので、焼き料理には適していません。お気をつけを!!
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またこのようなトラベル用の瞬間湯沸かし器を組み合わせることで、もっと速く調理が可能になると思われます。
ホテルに泊まるなら備え付けの湯沸かし器があるので、そちらと組み合わせれば今回のような不満は改善されるハズです。
また一緒に付いていたフォーク付きのスプーン使いづらいので、こちらも利便性を追求するために自分用のフォーク付きスプーンを購入した方がいいです。
そしてやっぱり箸が一番食べやすいので、海外に長期間行くなら自分用の箸は必需品だと感じました。
最後になんだかんだ不満を言ってみましたが、これがあれば「現地のスーパーに行って気になった食べ物を調理出来る」という新しい楽しみが増えるので、今からフィリピンとオーストラリアに行って使うのが楽しみです!ではまた!
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