セディナカードを使って台湾ドルを引き出し、ネットから繰上げ返済する方法を紹介します。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、クレジットカードの中でも、日本で2番目に海外キャッシングに適しているカードといえば、セディナカードでしょう。
・3〜4日以内に繰上げ返済可能
・利息は約100〜200円
(3日間くらいで繰上げ返済した場合)
・為替レートに近いレートで引き出せる
(為替相場に0.1%を掛けたくらい)
・ATM両替手数料がかからない
(他社のカードだと、220円取られる可能性も)
・もし返し忘れても、翌月の支払日に自分の銀行口座から自動引き落としされる
アコムのACマスターカードには劣りますが、ACマスターカードは返し忘れると借金トラブルになりがちです。
それに比べて、セディナカードは返し忘れても銀行口座から自動引き落としされて、安全に使えます。
万人にオススメしたいカードだと言えるでしょう。
この記事では、セディナカードを使って、台湾ドルを引き出して、繰上げ返済をする手順を書いてみました。
台湾だとセディナカードにログインできず、繰上げ返済できない問題も、この記事ではちゃんとアクセスできるやり方を紹介しています。
ではどうぞ。
台湾のATMでの両替のやり方はこちらを参考にしてみてください。
台湾銀行のATM
・桃園空港
・松山空港
・高雄空港
・街中の台湾銀行
台湾のセブンイレブンのATM
・台湾全国のセブンイレブン
台湾でのクレジットカードの海外キャッシング方法はこちらです。
台湾で海外キャッシングしようとすると、特定のATM以外はよく失敗します。
空港や街中の台湾銀行と、コンビニのセブンイレブンは大丈夫なので、そちらでやるようにしてみてください。
動画は別のクレジットカードを使っていますが、ACマスターカードでもやり方は一緒です。
セディナカードのログインページ、台湾からだとアクセスできない問題
セディナカードは、ネット繰上げ返済するのに便利なクレジットカードとして有名です。
しかし2020年2月現在、台湾からアクセスすることができません。
どうやら台湾からセディナカードの公式ホームページへのアクセスは、ブロックされているようです。
ぼくも何度やってもダメでした。
これを突破する方法が、VPN接続です。
VPN接続とは、自分のスマホやパソコンの位置情報を別の国や地域に変える方法のことを言います。
【無料で使えるスマホVPNアプリ】
海外にいると「この動画はお使いの地域から接続できません」と表示が
この接続地域をスマホで変える無料アプリが「Tunnel Bear」です
海外でも日本にいることにできますpic.twitter.com/oVBOu0rIiu
— まえちゃん@台湾ツイートまとめアカ (@Taiwanonair) January 31, 2020
その中でも一番使いやすいのが、TUNNEL BEARというアプリです。
iPhone、アンドロイド共にあり、1ヶ月に500MBまでは無料で使えます。
容量が足りなくなったらツイッターでツイートすれば、1GB(月に1回まで)を無料で追加することも可能です。
これだけあれば、繰上げ返済するなら十分でしょう。
TUNNEL BEARの使い方は、アプリをダウンロードして、接続したいエリアを日本に変更し、スイッチを入れるだけです。
上に「VPN」のマークが出てきたら、無事に接続されています。
使い終わったら忘れずに。
セディナカードのセディナビのログインページ
【セディナビのページにログインする】
セディナカードでお金を引き出し終わったら、3〜4日を目安に、セディナカードのログインページであるセディナビに飛んでください。
カードに書いてある会員番号と、Webパスワード、画像認証の数字を入力します。
【ご利用明細証明の画面】
【ご利用残高・ご利用可能紹介の画面】
ログインをして、ちょっと下にスクロールすると、ご利用明細という項目が出てきます。
こちらで返済金額を確認することが可能です。
ただし詳しい内容を見ることはできません。
・キャシングした金額 36,839円
・利息 不明
・ATM手数料 不明
・合計 36,839円
つまり利息やATM手数料は分からず、36,839円という金額しかわかりませんでした。
ACマスターカードは利用した利息やATM手数料もわかるので、わかりやすさではACマスターカードのほうに軍配が上がります。
なおクレジットカードの月別の明細を見ると、いくら引き出したなどがわかるので、詳しく知りたい人はそちらを見てください。
レートなども確認できます。
セディナビのログイン画面の中で、インターネット返済を選ぶ
【ご入金受付を選ぶ】
返済金額を確認したら、インターネットでの返済を選びましょう。
トップページをスクロールし、「ご入金受付」を1度タップし、「入金受付サービスPay-easy(ペイジー )」を選ぶと、次の画面に進みます。
・ご請求分のご入金
(締め日を過ぎて、確定した金額の支払い)
ex.翌月分の支払いなど
・ご請求分除く残高のご入金
(締め日を過ぎていない金額の支払い。一部を返すこともできる)
ex.繰上げ返済など
・全額分のご入金
(締め日を過ぎていない金額の支払い。全額一気に支払う)
ex.繰上げ返済など
これらの3つから選びます。
もし繰上げ返済したい場合は、真ん中か右を選べば大丈夫です。
1. 内容確認
内容を確認したら、返済する金額を確認します。
この時は利用料金未支払い分の「全額分のご入金」を選んだので、その場合は金額を確認するだけです。
確認ができたら、「申し込み」を選びます。
2. 金融機関選択
「申し込み」を選んだら、次は返済する銀行口座を選びます。
返済する金額を確認したら、「次へ」を選んでみてください。
【選べる銀行一覧】
「インターネットの返済」はPay-easy(ペイジー)
というシスムテムに対応しています。
都市銀行
・三菱UFJ銀行
・埼玉りそな銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
ネット銀行
・楽天銀行
地方銀行
・各地方銀行
銀行の数は少ないですが、都市銀行や地方銀行にはほぼ対応しています。
またネット銀行だと、楽天銀行に対応しているのが特徴です。
ここでは楽天銀行を使って、返済してみました。
3. お申し込み完了
ここまで完了したら、「お支払いする」を選んでください。
これ以降は、選んだ金融機関のサイトに移動します。
ネット銀行(楽天銀行)で返済手続きに移る
【今回選んだ、楽天銀行のログイン画面】
アコムのサイトで支払いの準備ができたら、選んだ金融機関に移ります。
ぼくの場合は楽天銀行を選んだので、2段階のログインをしました。
楽天銀行にログインすると、「振込内容確認」という画面に移ります。
普段の楽天銀行の画面ではなく、繰上げ返済用のPay-easy(ペイジー )専用の画面です。
「Pay-easy(ペイジー)の規約を同意する」にチェック。
【左 ワンタイムキーを送信する】
【右 メールで届くワンタイムキー】
楽天銀行は、払込実行まで、3つの過程が必要です。
・ワンタイムキーを入力
・暗証番号の入力
・生年月日入力
この中でもワンタイムキーは、ちょっとわかりにくいかもしれません。
ワンタイムキーとは、楽天銀行に登録した自分のメールアドレス宛てに発行されるパスワードです。
楽天銀行の赤いボタンを押すと、自分のメールアドレス宛に「4桁の英数字」が届きます。
それを入力して、他の暗証番号と生年月日を入力すれば、「払込実行」完了です。
実行が終わったら、楽天銀行側から「払込終了」と「払込完了のメール」が届きます。
これで無事にセディナカードを使って、繰上げ返済は完了しました!
まとめ セディナカードの繰上げ返済はけっこう簡単なので、やって損はない
というわけで、セディナカードを使った繰上げ返済方法は以上です。
・4日後くらいから返済可能
(時期にもよります)
・利息は4日間くらい
・レートは為替相場に0.1をかけたくらい(マスタカードがオススメ)
・ATM両替手数料がかからなかった
(他社のカードだと、220円取られる可能性も)
ぼくが台湾の銀行で実際に試したところ、上のような結果だったので、参考になれば嬉しいです。
4日間くらいかかるのはネックですが、ACマスターカードと比べて、ほっておいても自動的に口座から引き落としくれます。
なので、返し忘れても大丈夫なところが、セディナカードのいいとこだと感じましした。
ただ、繰上げ返済したほうがお得なので、よかったら試してみてください。
この記事が台湾で海外キャッシングした時ので助けになれば嬉しいです。
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
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