台湾のスーパーで買えるオススメ調味料を紹介します。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さてぼくは1ヶ月前に引越しをして、台湾で再び一人暮らしを始めたのですが、台湾のスーパーで調味料を買うのがマイブーム!
「料理の腕は調味料でごまかせる!」
をモットーに、今日も近所のスーパーで台湾調味料探しに余念がありません。
というわけで、けっこう買った台湾の調味料も溜まってきたし、台湾のお土産として買って外さない調味料を紹介します!
では行ってみましょう。
水餃醤汁
ぼくが「台湾のお土産として持ち帰ってほしい!」と推す調味料に、水餃子のタレが挙げられます。
台湾に住んで丸4年。全く気づかなかったので恥ずかしいのですが、この餃子のタレが美味しいんです!
醤油、ニンニク、お酢、甘さがベストの配合で組み合わさり、これで餃子を食べると止まらなくなります!
さすがスーパーの冷凍庫5〜6台分が水餃子で埋まっている餃子大国、台湾です。
この餃子のタレは麺や鍋に入れても美味しいので、いろいろ試してみてください!
あと餃子のタレは液体物なので、機内持ち込み荷物として持ち込めません。スーツケースに入れて、空港で預けてください。
【目安の値段】
水餃醤汁(普通):37台湾ドル(約130円)
水餃醤汁(香辣):39台湾ドル(約135円)
【買える場所】
台湾のスーパーの頂好や家樂福(カルフール)、全聯福利中心(PX MART)で買える。
鮮味炒手
こちらも日本人好みの炒め物用の調味料です。
野菜炒めに振りかければあら不思議。
あっという間に台湾のローカルレストランで出てくる野菜炒めの味になります。
・原味(チキン味)
・素食(ベジタリアン味)
・鰹魚(カツオ味)
の3つに分かれているので、食べ比べるのも面白いかもしれません。
とりあえず迷ったら原味(チキン味)を選んでおくのがオススメです。
【目安の値段】
鮮味炒手(原味):95台湾ドル(約330円)
鮮味炒手(素食):95台湾ドル(約330円)
鮮味炒手(鰹魚):151台湾ドル(約530円)
【買える場所】
台湾のスーパーの頂好や家樂福(カルフール)、全聯福利中心(PX MART)で買える。
味の素のホタテだし
台湾は日本と地理的にも歴史的にも距離が近い関係で、よく醤油やダシなどが売られています。
そこで「日本と同じキッコーマンの醤油や味の素のほんだしがある」と見ていると、間違い探しのように台湾にしかない味の素のほんだしがあるんですね。
それがホタテ味のほんだしです!
中華料理はホタテの味が欠かせないので、台湾ならではのローカライズされた調味料だと言えるでしょう!
しかもこれがバツグンに美味しいのです。
ぼくは台湾で自炊生活を始めてから台湾の鍋の素を買ってきたのですが、これがだいぶ薄口でイマイチな味でした……。
しかし買ってあったホタテ味の味の素を入れると、一気に美味しくなったのです!
いやー、これは素晴らしい。ちょっと自分の家の料理を中華風にしたければ、台湾味の素のホタテ味ほんだしを、ぼくは全力でオススメします!
【目安の値段】
ほんだしのホタテ味(40グラム):34台湾ドル(約120円)
ほんだしのホタテ味(120グラム):84台湾ドル(約300円)
【買える場所】
台湾のスーパーの頂好や家樂福(カルフール)、全聯福利中心(PX MART)で買える。
葱油酥
台湾のローカルレストランで、よく麺料理の上にかかってる揚げた調味料。
これは葱油酥(コンヨースー)と言って、ネギをフライドさせた調味料です。
台湾のスーパーでは普通に売ってて、現地在住の日本人もオススメしている人がいたので、ぼくも試してみました。
すると、すごいじゃないですか!
ためしに日本のそうめんにかけてみたら、一気に和食が中華料理に化けたのです!
うーん、この香り、サクサクしたネギの味。どうみても台湾の味に違いありません。
料理に乗せるだけで、簡単に中華風味になるので、オススメです!
【目安の値段】
葱油酥:40台湾ドル(約135円)
【買える場所】
台湾のスーパーの頂好や家樂福(カルフール)、全聯福利中心(PX MART)で買える。
胡麻香油(ごま油)
ごま油を料理にかけると、一気に中華料理っぽくなることを知っていましたか?
ぼくも中国人家庭料理研究家のウー・ウェンさんの料理本を読むまで知らなかったのですが、ごま油の威力はすごいです!
例えばそうめんやそばにごま油を入れて、日本のめんつゆを混ぜるだけで、あら不思議!
立派な中華っぽい和風料理になるんですね。
たしかに考えてみると、台湾の中華料理はなんでも油がかかってることが多いです。
日本のごま油でもいいんですが、台湾で売ってるごま油の方が種類が多いので、ぜひ試してみてください。
【目安の値段】
胡麻香油:59台湾ドル(約200円)
【買える場所】
台湾のスーパーの頂好や家樂福(カルフール)、全聯福利中心(PX MART)で買える。
辛い調味料(蒜蓉椒王)
台湾の調味料コーナーには、ニンニク唐辛子の調味料が会社別にたくさんあります。
辛いのが好きな人には、これもオススメです!
ほんの数滴入れるだけで激辛になるので注意が必要なんですが、かなり四川料理の味に近づくこと間違いなしです。
中に入ってるニンニクだけ取り出して、料理の中に入れると、辛味が程よくて味も締まります!
あと大瓶を買ってしまうと、使い切るのがだいぶ先になるので、なるべく小瓶を買うことをお勧めします。
(ぼくは大瓶を買ってしまったので、使い切るのがだいぶ先になりそうです……)
【目安の値段】
蒜蓉椒王:114台湾ドル(約400円)
紅辣椒醤:144台湾ドル(約500円)
【買える場所】
台湾のスーパーの頂好や家樂福(カルフール)、全聯福利中心(PX MART)で買える。
好き嫌いが分かれるけど、オススメの調味料
沙茶醬
好き嫌いが分かれる調味料の代表(だとぼくは思ってます)が、沙茶醬です。
台湾の火鍋屋さんのタレとして有名で、台湾ではこれに醤油や酢、ネギ、ニンニクを混ぜて、鍋の具材を食べます。
日本に持ち帰ったら、鍋のタレや野菜炒めに混ぜて食べると、美味しいとの評判です。
ぼくは台湾の火鍋屋では食べられるけど、わざわざ買って食べたい味の調味料ではないので、人を選ぶ物だと感じてます。
なので、台湾に行っていない人にお土産として渡すには、ちょっとリスクがあるんじゃないでしょうか?
【目安の値段】
沙茶醬:97台湾ドル(約350円)
【買える場所】
台湾のスーパーの頂好や家樂福(カルフール)、全聯福利中心(PX MART)で買える。
ガチョウの油
台湾でガチョウの肉を食べてハマった人にオススメなのが、ガチョウの油です。
以前、映画化もされた『ママは嫁に行っちゃダメと言うけれど』のモギサンご本人から、ぼくは知りました。
こちらも野菜炒めに入れて食べると、ガチョウの油のおかげで、味が一段も二段も引き立ちます!
ぼくは今までデパートでしか見かけたことがない高級調味料なので、台湾好きな人には試してほしいです。
ただ前にうちの母親に買って持っていったところ、「料理への使い方がわからない」と言われて冷蔵庫で眠ってしまったので、自分用のお土産として買うことをオススメします。
【目安の値段】
ガチョウの油:270〜300台湾ドル(約950〜1,050円)
【買える場所】
新光三越などのデパートの地下か、微風 (ブリーズ)と呼ばれる台湾系デパートでも買える。
まとめ
というわけで、ぼくがオススメする台湾の調味料は以上です!
ここ1ヶ月で家を借りて、近所の家樂福(カルフール)に通いまくってるので、だいぶ調味料が増えてしまいました。
台湾は日本にありそうだけどなさそうな味の素のホタテ味や餃子のタレもあるし、ガチョウの油や沙茶醬など台湾にしかない調味料もあります。
確実に外さないものなら前者を、台湾の味を試してみたいなら後者の調味料を買ってみてください。
ぼくもハマっているので、美味しい調味料を見つけたら、この記事にどんどん追加していく予定です!
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
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