エポスカードを使って台湾ドルを引き出し、ネットから繰上げ返済する方法を紹介します。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、海外に持っていくクレジットカードで最も便利なのは、海外旅行保険のついているエポスカードで間違いありません!
このエポスカード、実は海外キャッシングする時の繰上げ返済機能もついています。
・繰上げ返済は支払額が確定してからできる
・翌月の10日ごろに繰上げ返済可能
・利息はだいたい15〜45日分
(他社のクレジットカードは3日分くらいかかる)
・ATM手数料を取られる
(1万円未満は110円。1万円以上は220円)
ちょっと他のクレジットカードに比べて、エポスカードの繰上げ返済機能は使い勝手がいいとは言えません。
しかし上手く使えば、利息を減らせるので、ネットでの繰上げ返済方法を紹介します。
この記事ではエポスカードを使って、台湾ドルを引き出して、繰上げ返済をする手順を書いてみました。
ではどうぞ。
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台湾のATMでの両替のやり方はこちらを参考にしてみてください。
台湾銀行のATM
・桃園空港
・松山空港
・高雄空港
・街中の台湾銀行
台湾のセブンイレブンのATM
・台湾全国のセブンイレブン
台湾の兆豊国際商業銀行のATM
・桃園空港
・松山空港
・高雄空港
・街中の兆豊国際商業銀行
台湾でのクレジットカードの海外キャッシング方法はこちらです。
台湾で海外キャッシングしようとすると、特定のATM以外はよく失敗します。
空港や街中の台湾銀行と兆豊国際商業銀行、コンビニのセブンイレブンは大丈夫なので、そちらでやるようにしてみてください。
動画は別のクレジットカードを使っていますが、エポスカードでもやり方は一緒です。
エポスカードのエポスNetのログインページ
【エポスNetのページにログインする】
お金を引き出し終わったら、翌月の10日前後をめどに、エポスカードのエポスNetのログインページに飛んでください。
エポスNetのIDと、パスワードを入力します。
【右の赤枠に確定と表示されていれば、繰上げ返済できる】
ログインをすると、「お支払予定額を見る」という項目があります。
ここをタップして、「お支払予定額照会」を見てください。
赤く囲った枠に、確定と表示されていれば、これが繰上げ返済できるサインです。
未確定のままだと、繰上げ返済できないので、また翌日以降にログインしてください。
今回は台湾で2,000台湾ドル分、海外キャッシングしてみました。
海外キャッシングした37日後に見たので、この日までの利息は184円です……。
んー、ちょっと高いですね。
もちろん台湾に日本円を持っていって両替するよりも、キャシングした方が手数料は安いです。
ただ、他のカードと比べると、エポスカードは繰上げ返済可能になるまでの期間が長いと言えます。
・貸付金残高 7,202円
・利息 184円 (36日分)
・ATM手数料 110
・合計 7,386円
ぼくは同じ日にアコムが出しているACマスターカードで海外キャッシングしたのですが、こちらは7,160円でした。
もしよく繰上げ返済するなら、アコムのACマスターカードのほうがお得です。
即日返済すれば利息もかからないので、使ってみてください。
台湾の銀行で日本円を台湾ドルに両替するのと比べて、海外キャッシングはいくらお得なのか?
ほかの繰上げ返済ができるクレジットカードに比べて、エポスカードは利息がかかると書いてきました。
しかし日本円を台湾で両替する時と、エポスカードの海外キャッシングでは、海外キャシッグのほうがお得です。
では一体どれほど差があるのでしょうか?
今回、2,000台湾ドルキャッシングして7,386円だったので、その金額をレート換算して、その日の台湾銀行の両替レートと、為替相場と比べてみました。
2020/02/03調べ | 1円=元 | 1元=円 |
---|---|---|
為替相場 | 0.28 | 3.57 |
ATM(エポスカード) | 0.279 | 3.601 |
台湾銀行(現金) | 0.2695 | 3.71 |
グラフの見方は以下の通りです。
3円に近づくほど、日本円から台湾ドルに両替する時に、多くの台湾ドルもらえます。
また、0.3元(台湾ドル)に近づくほど、日本円から台湾ドルに両替する時に、多くの台湾ドルもらえます。
(つまり日本人旅行者にとって、レートが良くなるという意味です)
これを見てみると、エポスカードはほぼ為替相場に近いレートで引き出せるので、やはり海外キャッシングは現金両替よりもお得です。
一方で、現金の両替レートの悪さが際立つという結果になってしまいました……。
やはり台湾で現金両替はお勧めできません。
アコムのログイン画面の中で、インターネット返済を選ぶ
では、ここからエポスカードの繰上げ返済方法を紹介します。
まずはエポスNetのメニューを選んでください。
右上の3本のバーがあるところですね。
【各種お申し込み・ネットバンキングで支払う】
メニューが開いたら、「各種お申し込み」を選び、「ネットバンキングで支払う(Pay-easy入金)」を選択します。
選んだら、「インターネットバンキングで支払う」で、「月々のお支払い」をタップしてください。
銀行振込でも返せますが、手数料のかからない「インターネットでのご返済を選ぶ」をぼくはオススメしたいです。
1. 返済口座選択
「インターネットでのご返済を選ぶ」を選んだら、返済する銀行口座を選びます。
基本的にエポスカードは、返済する金額を選べません。
確定した金額の一括払いオンリーです!
返済する金額を確認したら、「次のステップへ」と「同意して次へ進む」を選んでみてください。
【注意書きを読む】
続いて、Pay-easy(ペイジー)を利用するための注意書きを読みましょう。
まあこういう時って、流し読みで問題ないんですけど……。
全部できたら、「同意する」を選んで、返済で利用する金融機関を選びます。
【選べる銀行一覧】
「インターネットの返済」はPay-easy(ペイジー)
というシスムテムに対応しています。
都市銀行
・三菱UFJ銀行
・埼玉りそな銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
ネット銀行
・楽天銀行
地方銀行
・各地方銀行
銀行の数は少ないですが、都市銀行や地方銀行にはほぼ対応しています。
またネット銀行だと、楽天銀行に対応しているのが特徴です。
ここでは三菱UFJ銀行を使って、返済してみました。
2.お申し込み完了
ここまで完了したら、「移動する」を選んでください。
これ以降は、選んだ金融機関のサイトに移動します。
三菱UFJ銀行で返済手続きに移る
【今回選んだ、楽天銀行のログイン画面】
エポスNetのサイトで支払いの準備ができたら、選んだ金融機関に移ります。
ぼくの場合は三菱UFJ銀行を選んで返してみました。
注意事項を2つチェックしたら、「次へ」をタップします。
三菱UFJ銀行のPay-easy(ペイジー)の入力ページ
【三菱UFJ銀行のログイン画面】
注意事項を読み終わったら、入力画面に移ります。
自分の契約番号を入力し、IBログインパスワードも打ち込みます。
三菱UFJ銀行にログインすると、「ワンタイムパスワード」を打ち込むように要求されます。
ワンタイムパスワードは、自分宛のメールアドレスに届けられる即席のパスワードです。
たとえばぼくはGmailにワンタイムパスワードを送るように設定していたので、こちらに6桁のパスワードが送られてきました。
こちらのパスワードをコピーして、三菱UFJ銀行の画面に打ち込みます。
三菱UFJ銀行のPay-easy(ペイジー)の確認ページ
【ワンタイムキーを送信する】
ワンタイムパスワードの入力が終わったら、今度は確認ページでも「ワンタイムパスワード」を入力します。
「ワンタイムパスワード」は三菱UFJ銀行のアプリで表示される即席のパスワードです。
三菱UFJ銀行のアプリはこちらからどうぞ。
【左 アプリで表示されるワンタイムパスワード】
アプリで表示されるワンタイムパスワードを打ち込んだら、「実行」を押します。
これで手続きは完了です!
三菱UFJ銀行のPay-easy(ペイジー)の完了ページ
実行が終わったら、三菱UFJ銀行側から「受付の終了」と「払込受付のお知らせのメール」が届きます。
これで無事にエポスカードを使って、繰上げ返済は完了しました!
まとめ エポスカードの繰上げ返済は少し安くなる
というわけで、エポスカードを使っての繰上げ返済方法は以上です。
・翌月の10日前後で繰上げ返済可能
(即時返済できない)
・利息はかかる
・ATM両替手数料がかかる (110円、または220円)
(他社のカードだと、即時返済や4日後に返済可能)
ただし現金両替するより、レートはお得!
ぼくが台湾の銀行で実際に試したところ、上のような結果だったので、まあまあという感じです。
日本円を3万円両替した場合
ACマスターカード(0円)>セディナカード(200円)>エポスカード(800円)>現金両替(1500円)
繰上げ返済をできるなら、ACマスターカードやセディナカードがお得。
(ただし慣れていないと手続きが面倒くさい)
現金両替は手数料が高すぎる……。
なので、エポスカードでキャッシングの練習をして、慣れるのはアリだと思います。
エポスカードには、日本で一番便利なクレジットカードの海外旅行保険もついているので、オススメです。
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
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