いま日本から来た人が台湾に入ると、14日間マスクをつけ続けなくてはならないって、知ってましたか?
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、世界的にコロナウイルスが流行っていて、いろいろなルール変更がすごいんですが、ここ台湾もそうです。
以前、記事に書いたように、日本から台湾に来た人は入国してから14日間マスクの着用をしないといけません。
チクショー!早く収まって!コロナウイルス!
しかし、なげいたところで何も変わりません。マスクもつけないとダメですしね。
この記事では、台湾で日本のパスポートを使って、マスクを購入する方法を紹介します。
ではどうぞ。
台湾のマスク購入のルール(2020年3月7日現在)
さて、台湾では現在マスクが完全に政府の管理下に置かれています。
マスクの転売は禁止!
購入時は身分証明書の提示を求めら、データで管理されています。
基本的なマスクの購入ルールは、以下の通りです。
(1)一人につき、一週間に購入できる数は3枚。
(2)身分証番号(日本でいうマイナンバーカード・日本のパスポートでも大丈夫)の下一桁により購入できる日数が異なる。
奇数(1、3、5、7、9):月曜日、水曜日、金曜日
偶数(0、2、4、6、8):火曜日、木曜日、土曜日
(3)日曜日は番号問わず、全ての人が購入可能。
(4)1人につき、1人分の代理購入が可能(ただし身分証は要持参)。
引用:https://www.j-cast.com/2020/03/03381182.html?p=all 一部改定
現在は1週間に3枚まで購入できます。
また日本人旅行者は、パスポート番号の下一桁が奇数か偶数によって、マスク購入できる曜日が決められているので注意です。
日曜日だけは全員購入できます。
パスポート番号と曜日が一致していたら、次のステップに進みましょう。
台湾の薬局でマスクの在庫を調べる地図
【地図】
台湾では、どこでマスクを買えんねん!
と思うかもしれませんが、そこはご安心を。
すでに日本で報道されているニュースもあるので、ご存知の人もいるかもしれません。
台湾ではデジタル担当の政務委員(日本の大臣に相当)のオードリー・タン(唐鳳)氏が、マスク在庫データをネット上に公開。
民間のITエンジニアが地図に落とし込み、誰もが検索できるようになっています。
こちらのリンクから検索できるので、チェックしてみてください。
実際に台湾でマスクを買ってみた
【台南の春天薬局】
そんなわけで、ぼくは台南の春天薬局でマスクを買いに行ってみました。
こちらのお店は台南の観光地の赤崁楼(せきかんろう)から徒歩30秒ほど。
非常に買いやすいお店です。
【パスポート】
ちゃんとパスポートを持ってやってきました。
これを忘れると、買うことができないので、ぼくのような台湾新幹線に25万円のカメラを置いてくるようなおっちょこちょいは要注意です。
【おじさんによるパスポートチェック】
中に入ると、薬局のおじさんとおばさんに身分証明書の番号をチェックされました。
写真を撮らせてもらった時は、しかめっ面していましたが、「トモダチー!」を連呼するフレンドリーな台南おじさんです。
【パソコンによる登録】
身分証明書のパスポートを渡したら、その情報をパソコンでインターネット上に登録。
こうして台湾では購入日と購入した枚数、個人情報がひもづけられています。
【お金の支払い】
パスポートを返してもらったら、あとはお金の支払いです。
一人15元(約52円)支払って、マスクを無事に購入できました。
【マスクの受け取り】
きちんと3枚入っていていました。
ITで管理され、こんなローカルな街の薬局でもスムーズに買えたことに感謝です!
最後に
というわけで、台湾でマスクを購入する方法は以上です。
台北だといまだに品切れが多いので、スムーズには買いにくいのですが、台南では簡単に買えます。
あとはこちらのお店は日本人に慣れているので、そういうお店で買うと手続きもスムーズに行くと感じました。
いまだにコロナウイルスは厳しい状況が続きますが、この記事が少しでも役に立つことを願っています。
そして早く元どおりの生活が戻って来てほしいです。
ではまた!
コメント