渋谷のPaddlers Coffeeでトーキョーサードウェーブコーヒーカフェ巡りしてきました

Paddlers coffee 9

東京で飲めるサードウェーブコーヒーのカフェに行ってきました。

どうもみなさん、こんにちは。オーストラリアの1年に及ぶワーキングホリデーから日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。

オーストラリアはスターバックス本社が撤退するほど、コーヒー文化が根付いた国。そんなわけですっかり1年間のオーストラリアワーキングホリデーでコーヒーにハマったぼくは、「オーストラリアみたいな美味しいコーヒーを飲みたい!」と東京でも美味しくコーヒーが飲める場所を探しまわっています。

そして嬉しいことに今世界的にもサードウェーブコーヒーといって、1杯のコーヒーを丁寧に入れてじっくり味わうスタイルが流行りだしているんですね。この流れは日本の東京にも来ていて、ぼくもスターバックスなどのチェーン店では味わえない深いコーヒーの味を求めて、「東京サードウェーブコーヒートリップ」をしてみました。

では第1弾の『PADDLERS COFFEE』をどうぞ。

目次

『PADDLERS COFFEE』の場所はどこにあるのか?

Paddlers coffee 9

場所は渋谷から原宿へと続く明治通りの中間にあります。このお店の変わっているところは、お店の場所がTODD SNYDERというお店の2階にあることです。

実際に行ってみて、友達とお店の場所を「どこだ?!」と言いながら迷いました。

TODD SNYDER

コーヒーをオーダーをしてみて

Paddlers coffee 1

TODD SNYDERの2階に上がると、奥まった場所にカフェはありました。

Paddlers coffee 2

席につくと、メニューが配られます。グレープフルーツやアーモンド、黒糖といった、まるでコーヒーの味をたとえる表現とは思えない言葉がメニューに並びます。

ぼくは「グレープフルーツのような果実感」という言葉に惹かれ、ETHIOPIA(エチオピア)の1カップ600円をオーダーしました。

Paddlers coffee 5

マグカップというより、取手のついていないお碗に注がれるコーヒー。

なんと砂糖とミルクも置かれていません。

Paddlers coffee 3

どうやらブラックのコーヒーの生の味とコクを楽しんでほしいというお店からの無言のメッセージのようです。

グレープフルーツのテイストがするとメニューに書かれた「エチオピア豆」のコーヒーでしたが、たしかに薄いインスタントコーヒーやスターバックスの濃すぎて苦いコーヒーと比べて、これは味に深みがあります。

酸味が引き立たれてたコーヒーでした。でもこれをグレープフルーツとは思えないかな?

Paddlers coffee 6

お店の中ではカウンター越しにバリスタの人と、お客さんのお年を召した女性が話していて、カフェというよりバーに近い感じです。

セレクトショップの中にあるひと味変わったお店でした。

お店を観察してみて

Paddlers coffee 7

非常にコンセプトが変わってて面白かったです。このセレクトショップの中にコーヒーショップがあるのはオーストラリアのどこに行っても見なかったし、コーヒーのブラックしか出てこないところも日本っぽい。

砂糖とミルクを入れずにブラックコーヒーのコクと苦みを楽しんでもらうというコンセプトは、むしろコーヒースタンドより日本の茶道を思い起こさせました。

これがオーストラリアだったら、お店の2階じゃなくて1階に作り、テイクアウトのコーヒースタンドにすると思うんですよね。

でもセレクトショップの2階の奥まった場所にバーのようなコンセプトで作り、日本の茶道のようなテイストでコーヒーを提供する。

行ってみて「あ、日本っぽいな」と感じました。カフェの雰囲気もとても静かで、そこがまたコーヒーの香りと味にお客さんを集中させる作りになっているようでした。

まえちゃんのリアルな感想

Paddlers coffee 8

それではぼくの感想をハッキリ言わせてもらいます。このブログはぼく個人が書いているので、雑誌のいいんだか、わるいんだかがハッキリしないお店の紹介より、そのまま感じたことを素直に書いてみます。

非常に面白いカフェでした。しかし「またこのお店に行きたいか?」と聞かれたらぼくは「NO」です。

席も10席くらいしかないし、イスも高いからゆっくりできない(足が地面に着かないくらいイスが高いのは、すぐにコーヒーを飲んでお店から出て行ってほしいという設計コンセプトです)。友達や彼女とデートに行くのにも静か過ぎて向いていません。一杯600円という値段もちょっと高いと思います。

『PADDLERS COFFEE』というお店は本当にブラッックコーヒーの味と香りを、独りで楽しみたい人に勧めるお店だと感じました。

きっと30代、40代の大人の方がいくコーヒースタンドなんでしょう。そういえばセレクトショップに置いてあった靴も15万円くらいしたし、とても高かったです。そもそもぼくはこのセレクトショップのお店のターゲット層から外れていました!(笑)

お店も2階の屋根裏部屋みたいな隠れ家っぽくて、コーヒーの飲み方もブラックだけを飲めるので他のお店と違ってて面白いんですけど、一度味わえばぼくはいいです。そもそもブラックコーヒー自体、ぼくは苦手です。

ぼくとしては450円くらい出して、カプチーノをもうちょい気軽に飲みたい。そんなお店を探して東京のコーヒーカフェやコーヒースタンドを探してみたいと思います。

ぼくには合いませんでしたが「ブラックコーヒーが好きな方」、「独りでブラりと30分くらいコーヒーを渋谷で楽しみたい方」にはオススメです。

ではまた!

Paddlers Coffee

Paddlers Coffee

営業時間 11:00~19:00 定休日 不定期(おそらくビルの点検によって左右される)

〒150−0001 東京都渋谷区神宮前6丁目18−14

[関連書籍]

今世界的に流行っているサードウェーブコーヒーはこちらの書籍がわかりやすかったです。

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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