中国の武漢で発生して、猛威を振るっている新型コロナウィルス。
台湾旅行をする前に「これは見てほしい、登録してほしい!」という情報源を紹介します。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、2020年1月から本格的に世界を騒がしているのが、中国武漢で発生した新型コロナウィルスです。
ぼくのまわりでも、「中国は危ないけど、台湾も危なそうだから、旅行をやめた方がいいとまわりから止められている」と聞きました。
今回は新型のコロナウィルスが流行している中、台湾を訪れる時にやってほしい、見てほしいサイトを紹介します。
ではどうぞ。
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1. 外務省安全ホームページ
最初に台湾旅行をする前にチェックしてほしいのが、「外務省海外安全ホームページ」です。
その名の通り、日本の外務省が運営しており、ほぼ毎日のように世界の安全情報が更新されています。
・日本政府の判断に基づいた情報を得られる
・感染症危険情報マップで、行くべきでない国と地域が色分けされてる
・日本政府の見解を数行で読むことができる
(手軽でわかりやすい)
・ニュースの速報サイトではないので、最新の情報載っていない
(たとえばこのホームページに掲載されている病気を発症した人の数と、民間のニュースサイトの報道人数にはズレがある)
いい点と注意点があるのですが、まずはこちらをチェックしてみてください。
このサイトのいいところは、「日本政府が新型コロナウィルスの各国の被害状況をどう見ているか?」を理解できるところです。
【外務省安全ホームページ】
特に国と地域の地図が載っていて、0〜4レベルの5段階で警告してくれます。
台湾旅行を検討するときに、一つの重要情報源として、必ず参考にしてほしいです。
ただニュースサイトではないので、外務省海外安全ホームページに載っている被害状況にはズレがあります。
たとえば、2020年1月26日現在、外務省海外安全ホームページを見ると、台湾の感染症例は1人と記載されていました。
しかしニュースサイトで確認すると、台湾では現在5名の感染が確認されています。
このように速報性はないので、自分たちで最新情報は集める必要がある。
そう感じます。
2. たびレジ
2つ目は「たびレジ」です。
こちらは外務省がやっているメルマガサービスで、渡航する国の安全情報をメールで送ってくれます。
また登録することで、日本政府に旅行中の自分の居場所を知らせる役割も果たしています。
・日本政府の判断に基づいた情報を得られる
・外務省海外安全ホームページに掲載される情報が、メールで送られてくる
・メールのリンクを踏むと、そのまま外務省海外安全ホームページに飛べる
(もっと詳しい情報にアクセスできる)
・日本政府の見解を数行で読むことができる
(手軽でわかりやすい)
・日本政府に海外旅行中の自分の居場所を知らせることができる
・ニュースの速報サイトではないので、最新の情報載っていない
(たとえばこのホームページに掲載されている病気を発症した人の数と、民間のニュースサイトの報道人数にはズレがある)
上で紹介した「外務省海外安全ホームページ」のメールマガジンサービスなので、基本的に内容は一緒です。
たびレジは、いちいちサイトにアクセスせず、自分に登録した旅行先の情報が届くのがメリットだと言えます。
また日本政府に、自分の旅行先を知らせる役割も果たしています。
これから先、感染症が広がった時の情報や政府の対応も知らせてくれるので、登録して損はありません。
これから先、台湾に行くならぜひ登録してほしいです。
3. 外務省オンライン在留届 (公益財団法人 日本台湾交流協会)
3つ目が「外務省オンライン在留届」です。
こちらは3ヶ月間以上滞在する人向けのサービスになります。
もし台湾に住んでいたり、3ヶ月以上留学する人は、在留届に登録してほしいです。
在留届を出すメリットは、以下の通りです。
・自分が台湾に住んでいることを日本政府に知らせることができる。
(何かあったときに、政府から連絡がくる)
・公益財団法人 日本台湾交流協会(台湾の日本領事館的存在)から台湾の新型コロナウィルス事情のメールが送られてくる
・台湾(中華民国)政府の出す公式発表や対応を日本語で知ることができる
・中国語でも、台湾現地の詳しいニュースを配信
・外務省海外安全ホームページに比べると、ニュースの速報性もある
(情報が早い)
・登録するのにパスポート情報など入れる必要があり、時間がかかる
・送られてくる情報が詳しすぎるので、台湾旅行に行く人には理解しづらい
(高雄のどこどこで感染患者がいたなど)
外務省関係のサイトで頼りになるのが、外務省オンライン在留届です。
ぼくも初めは期待していなかったのですが、台湾の日本領事館に匹敵する公益財団法人 日本台湾交流協会が濃い情報を送ってくれるので、とても頼りになります。
たとえば、「台湾で新型コロナウィルスに感染したら頼るべき台湾の病院リスト(中国語)」を送ってくれるので、すごくありがたいです。
他にも台湾のニュース(日本語)を添付して送ってくれたり、いろいろと頼りになります。
また台湾滞在の長い人は、日本政府に自分の居場所を知らせる役割もあり,見逃せません。
2020年1月27日現在、日本政府は中国の武漢に滞在している日本人に対して、帰国希望者をチャーター便で帰国させると決めました。
在留届を出していれば、非常事態の時に日本政府とコントタクトが取りやすくなります。
短い旅行ではたびレジで充分だと思いますが、もし長く台湾に滞在するなら、在留届を出すことをオススメしたいです。
4. 台湾メディアでニュースをチェックする
4つ目が「台湾メディアでニュースをチェックする」です。
具体的には、「フォーカス台湾」などのサイトが、台湾のニュースを日本語に翻訳してくれています。
日本語なので読みやすいですし、日本の新聞やテレビが報道するよりも、台湾現地の新型コロナウィルス事情がわかるので、オススメです。
・最新の台湾の新型コロナウィルスのニュースをチェックできる
(公益財団法人 日本台湾交流協会 /台湾の日本領事館的存在 も、ここのニュースを引用する)
・サイトだけでなく、ツイッターもあるので、ネットサーフィンのついでに情報を手に入れやすい
・現状、一番速報性が高い
・送られてくる情報が詳しいので、台湾旅行に行く人には理解しづらい可能性ある
「フォーカス台湾」は台湾で起きてる事実を伝えるニュースサイトなので、考察などがほとんど入っていません。
台湾のことを詳しく報道しないので、ちょっと理解が大変かもしれませんが、情報源の一つとしてオススメです。
またツイッターアカウントもあるので、ツイッターをやっている人はフォローしてみてください。
【追記】今の時期に台湾旅行に行くなら、クレジットカードの保険も持って行ってほしい
新型コロナウィルスが流行っている時期なので、もし台湾旅行に来るなら、海外旅行保険に加入してきてください。
海外旅行保険に加入すると、台湾旅行中に症状が怪しいと感じたら、台湾の病院に行くことができます。
90日間以内の台湾旅行なら、クレジットカードの海外旅行保険でカバーすることが可能です。
すでにクレジットカードを持っている人は、自分のクレジットカードが海外旅行保険に対応しているか、確認してみてください。
もし、これから海外旅行保険付きのクレジットカードを探している人は、ぼくも使っているマルイのエポスカードをオススメします。
・即日発行
・年会費ずっと無料
・海外の病院に行く時に通訳さんをつけてもらえる
・海外で怪我をしたら、最大200万円まで治療費が無料
・海外で病気になったら、最大270万円まで治療費が無料
・救援費用が100万円まで無料(日本で治療を受けるために移動する交通費用などを負担してくれる)
・カードを使って航空券など買えば、クレジットカード付帯の海外旅行保険が使える(ただし病院へ行く前にカード会社に電話する必要があります)
上に書いた通り、かなり充実しています。
しかも年会費が無料なので、今の新型コロナウィルスが流行している時期は、本当にお守り代わりになると言えるでしょう。
ぼくもエポスカードのおかげで、台湾やマレーシアで何度も無料で病院に行くことができ、助けられています。
【関連記事】
クレジットカードの海外旅行保険で台湾の病院に無料 (タダ)で行く方法解説
https://maeharakazuhiro.com/eposcard-insurance/
ぼくは台湾で病院にいける海外旅行保険付きのクレジットカードなら、何を持って行ってもいいと思っているタイプです。
↓↓ 年会費無料で持てるエポスカードはこちらから申し込めます。
まとめ もし台湾に行く際は、判断してみてください
というわけで、ぼくが新型コロナウィルスが拡散している中、台湾旅行の際に参考にしてほしい、また登録してほしい情報源を挙げてみました。
今回挙げたものは、外務省のサービスや台湾のニュースサイトばかりです。
物珍しいものはありません。
ただ意外と政府機関のサービスは重要ですし、いざという時に台湾でぼくらが頼りにできるのは、外務省をはじめとする日本政府です。
また台湾の現地情報を知ることができるニュースサイトもあるので、いろんな意見を参考にしてみてください。
最終的には、日本の政府、マスメディア、台湾のメディア、ツイッターの情報、いろんな角度からの情報を参考にして、最終的には自分で判断してほしいとぼくは願っています。
そのため、ふだん海外旅行に行かない人が参考にしなさそうな台湾の情報源を、あえてピックアップしてみました。
早く新型コロナウィルスが収まり、多くの人がまた台湾旅行に来てほしいです。
ではまた。
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