あなたは大切な日を1日間違えてしまった、という手痛い経験はありませんか?
どうもこんにちは。自称トラベルブロガー、他称トラブルブロガーのまえちゃん@Maechan0502です。
今からアフリカのルワンダへGO!ルワンダ人よ、待っててくれ〜。
— まえちゃん @ワーホリ電子書籍発売中 (@Maechan0502) 2017年12月11日
さてこのツイートの日付を見てお分りになるように、私、12月11日にアフリカに旅立ちました。
そして12月12日の15時にアフリカのルワンダにいる予定だったのですが……。
なぜかワタクシ、3日後の12月15日になっても、まだ香港にいました。
おかしいですね。本当なら人生初のアフリカで、今頃ルワンダ人に「Hi、ジャンボー!」とハイタッチをかましているはずなのに……。
あ、すみません。結論から言うと、ぼくの申請したルワンダ行きのビザに不備が発覚したため、航空会社の人から飛行機に乗せてもらえませんでした。
というわけで、今回は「目的の国に行きたい時にビザの申請手続を間違えて飛行機に乗れなかったら、どう対処すればいいか?」というテーマでブログを書いてみたいと思います。
それでは約8万円の航空券の取り直しを経験した男の実録・トゥルーストーリーブログをどうぞ。
今回のケーススタディ(飛行機を逃した経緯)
対処方法に移る前に、なぜ今回当事者のまえはら・かずひろ氏(以下M氏)は飛行機を乗り逃したのか?、という事実について検証してみたいと思います。
さてM氏は初のアフリカなので、1ヶ月以上前からルワンダ在住の知り合いの日本人ブロガーと、Facebook上で連絡を取っていました。
そこで教えてもらったのが、ルワンダに入国するために必要なビザです。
どうやらルワンダに入国するにはビザが必要らしく、東京の大使館に直接行くか、オンラインでも申請できるとのこと!
M氏は迷いもなくオンラインビザ申請を選び、当日カタール航空に乗るために台湾から香港に向かったのですが……。
そこで彼はカウンターの女性から告げられたのです。
「あなた、ビザは13日から入国が許可されてるけど、飛行機が到着するのは12日だから、これじゃ入国できないわよ」と。
そうなのです!M氏はビザの入国許可日と、飛行機の到着日が一致していなかったのです。
さらに間髪入れずに、
「あとこのビザ、年齢も間違ってるから、絶対にビザを取り直さないとダメね」
と言われ、ぼくM氏は1986年生まれのところ、1985年生まれと間違えたことにも気づきました。
通常なら翌日にフライトを振り替えれば済みます。しかし誕生日まで間違えてるので、ビザの申請までし直さなくてはなりません。
こうして彼は、ビザと飛行機のチケット(合計8万円)を取り直す現実と直面することになったのでした……。
ちなみにここまでのミスをやらかすと、香港の100万ドルの夜景を見ても、手元から8万円が消えるショックのほうが大きく、何も癒されませんでした。
いくら世界三大夜景に数えられる香港の100万ドルの夜景と言えども、限界があるようです。
対処方法その1 行きたい国(ぼくの場合はルワンダ)のビザを再申請する
ではここからはビザを間違えた時の、再渡航手続きに移らせていただきます。
さてビザ代と航空券代を追加で払っても、行きたい国(ぼくの場合、アフリカ行き)をあきらめたくない!
その場合、シリアスな現実と向き合わねばなりません。
そう、最初にやるべきことは行きたい国のビザの再申請です。
幸いぼくの行きたかったルワンダはオンラインでの申請ができる上、香港空港もフリーWi-Fiが使えるので、その場で申請しました。
同じようなミスをされた方は、すぐに空港で行きたい国のビザを申請してください。
ありがたいことにぼくの場合、すぐに申請は終わり、3日以内にビザが発行されるという通知をもらいました。
長いですが、ここは我慢しなくてはなりません。
(……と言いたいところでしたが、ショックで2日間ほど寝込んでいたので、意外とあっという間でした。)
そしてようやく3日目にメールでビザが到着!!
これでようやく航空券が手配できるようになりました。
対処方法その2 航空に連絡して、チケットを再発行してもらう
無事にビザが取れたら、飛行機のチケットを予約する再手続きをします。
ここで今回判明したことは、飛行機を乗り逃して新しくチケットを買い直すより、一度キャンセルしたほうが面倒くさいという事実でした。
なぜならキャンセルすると航空会社に電話して再予約しないといけなかったからです。
しかもぼくのケースだと、香港発のチケットを買ったので、香港人のコールセンターと英語で話さなければなりません。
乗り逃したら航空券を買うアプリで買い直せばいいのでラクですが、キャンセルした時は英語で電話……。しんどい……。
しかしチケットは取らねばなりません。
ぼくは久し振りに英語で電話し、電話口で予約した時に使ったクレジットカード番号を告げ、再予約をお願いしました。
実際にやってみると、英語で自分の名前や住所を告げるのがしんどかったです。
なかでも一番困ったのは、電話口で自分のクレジットカード番号を全て話す手続きでした。
チケットを予約するためなので仕方ありませんが、クレジットカードのセキュリティーナンバーまで電話で話す必要があるのはビックリしました。
本当に海外で航空券関係のトラブルをやると、ロクなことがありません……。
しかしようやくこれで行く準備が整いました。
対処方法その3 ビザをプリントし、カタール航空のカウンターでチケットを取る
行きたい国のビザを再度取り、電話で航空券の再予約をする。
ここまできたらおめでとうございます。
空港に再度チェックインして、泣く泣くお金を支払いましょう。
ただその前にぼくの場合、ルワンダのビザを印刷せねばなりませんでした。
香港国際空港ではターミナル1のDカウンターで20香港ドル(約290円)払えばできたので、もし香港の空港を利用する人は覚えておいておくといいと思います。
カタール航空のカウンターでは香港人のお兄さんにクレジットカードで約7万6,000円を払うと、爽やかな笑顔で新しいチケットを発行し直してくれました。
ええ、あとは行くだけです……。
まとめ
というわけで、どうでしたでしょうか?
もし自分のビザの不手際でフライトを空港でキャンセルし、再渡航する場合の手続きは以下の4点です。
- 飛行機を乗り逃したら空港のWi-Fiを使って、すぐにオンラインでビザ申請しよう
- 海外で同じ航空会社のチケットをキャンセルして取り直す場合、英語で電話しなくてはならない(新しく買い直す場合はネットのサイトか、アプリを使えばオーケー)
- キャンセルした航空券を再予約する場合は、同じクレジットカードが必要
- 再搭乗する際は必ず新しいビザを紙にプリントし、空港のカウンターに持っていこう
……。
…………あ、すみません。
もっともらしく言いましたが、誰でもできる一番大事なポイントはこれでした。
目的の渡航国のビザの許可メールをもらったら、すぐに航空券の渡航日とビザの入国許可日、そして自分の個人情報が合っているか確かめるですね。
合っていたらそれでよし。間違っていたらすぐさまビザを再申請する!
これさえできれば、ここまでの手続きをする必要は一切ありません。
どうか本当にこれからビザが必要な海外の国に行く人は気をつけてください!!
ようやく無事に到着したので、残り少ないルワンダ滞在時間を楽しんできます。
ではまた。
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