台湾の桃園空港まで50分で到着する超交通の便がいいゲストハウスを紹介させてください。
こんにちは。台湾在住2年を超えるまえちゃん@Maechan0502です。
さて最近人気の台湾旅行ですが、2017年に入って嬉しいニュースがありました。それが台湾の桃園空港から台北市内まで直通の地下鉄ができたことです。
台湾の成田空港と呼ばれる桃園空港は、台北市内からバスで1時間ほど離れています。そこを地下鉄の急行で約35分で行けるようになったのが、桃園MRT (地下鉄) なんです。
そしてこの桃園MRT (地下鉄) から徒歩5分で着くのが、ウィー カム ホステル (We Come Hostel) になります。
しかもホテル予約サイトのブッキングドットコムで10点満点中9点以上を取っているので、居心地の良さも間違いなし。ぼくは泊まってかなり満足できたので、内容を詳しく紹介します。
ではいってみましょう。
ウィー カム ホステル (We Come Hostel) について
ウィー カム ホステル (We Come Hostel) は台北駅から徒歩5分の場所にあるデザイナーズゲストハウスです。
他のゲストハウスと比べてカプセルホテルが充実してたり、宇宙というコンセプトがあるわけではありません。
しかしここの魅力は、「桃園空港までの近さ」と「どれを取っても平均点が高いこと」です!
たとえば桃園空港に向かう地下鉄・桃園MRTが2017年に開通したのですが、ウィー カム ホステル (We Come Hostel) は台北駅乗り場まで徒歩5分ほどで到着します。
台北駅から桃園空港まで急行で35分なので、切符を入れる時間を計算しても、実質50分ほどで空港まで到着できる計算です。
またこれといった特徴はないのですが、居心地のいいリビングが使えたり、安い値段で泊まれたりと、コスパの高いホテルです。
それではウィー カム ホステル (We Come Hostel)を紹介します。
ウィー カム ホステル (We Come Hostel) の外観とフロント
こちらはウィー カム ホステル (We Come Hostel) の入り口です。ビルの見た目は正直古いですが、中はしっかりリノベーションされて綺麗なので安心してください。
さっそく上がってみましょう。
ウィーカムゲストハウスは2階と7階に部屋があります。
ただ2階が受付なので、まずエレベーターで2階に上がりましょう。
こちらは2階のフロントです。エレベーターを降りて、すぐ右手にあります。
受付は台湾人でした。日本語は話せないので、英語のみの対応になります。
ちょっと日本人にしてみればそこが不安かもしれません。しかし紙の案内も渡してくれるので、英語がわからなくても後から確認できます。
ウィーカムホステルは土足禁止です。なので、スリッパに履き替えます。
すでに脱いだ靴はフロント前の下駄箱に入れましょう。
こちらがスリッパ入れです。スリッパのサイズはL、Mがあります。男性用がLサイズ、女性用がMサイズになっています。
チェックアウトする時は一番右のカゴに入れてください。
こちらが部屋へと続く廊下です。どうでしょうか?外観に比べて圧倒的に綺麗ではないですか?
天井を伝う配線も白一色で塗られているので、清潔感があってオシャレです。
しかし中はもっといいので、紹介を続けさせてもらいます!
ウィー カム ホステル (We Come Hostel) の部屋の内装とベッド
では部屋を開けてみましょう。
最近の台湾のゲストハウスはカードキーで部屋を開けるタイプも珍しくなくなってきましたが、ここは昔ながらの鍵で開けるタイプでした。
こちらが6人部屋のドミトリーです。
写真では切れていますが、右側に2段ベットがもう一つあります。
ぼくの泊まったベッドがこちらです。ベッドの布団はまあまあの硬さといったところでしょうか?
カーテンはついていたので、完全に他の人の視線を遮断できるのが良かったです。
ベッドの脇にはライトとコンセントがついていました。
台湾のコンセントは日本と一緒なので変換プラグは必要ありませんが、どの国にも対応できるプラグになっています。
ライトはLEDで小型だったのにだいぶ明るかったです。
そして部屋のロッカーがこちら。
部屋は良かったんですが、ぼく的に唯一の不満点がここのロッカーでした。ちょっと狭いので、移動用のカバンしか入れることができません。
スーツケースは専用のしまう部屋に預ける必要性があり、そこがイマイチでした。
ただそれ以外は全く問題ない素晴らしいゲストハウスです。
シャワールームと洗面所
続いてシャワールームと洗面所を紹介します。同じ階にシャワールームと洗面所はありました。
綺麗に掃除されており、だいぶ雰囲気は良かったです。
こちらがシャワールームです。シャワー内に鏡もついており、鏡の上に脱いだ服を入れられるカゴがついていました。
シャワーはちゃんと温水が出ます。
シャンプーとボディーソープも無料で使えるので、石けんは日本から持っていかなくても大丈夫です。
ぼく的にここのゲストハウスのいいと感じたのは、アメニティーが充実していたことです。
綿棒や歯間ブラシ、メイク落としなどが備え付けられています。他の台湾のゲストハウスではここまで充実しているところは見たことないので、すごいと思いました。
ドライヤーもパナソニック製がこの通り。ちゃんと設備にお金をかけていました。
トイレ
また海外では気になるトイレもこちらの写真を見てください。清潔感があふれていないでしょうか?
トイレットペーパーだけは台湾なので、便座の中には流せません。しかしゴミ箱に捨てれば大丈夫です。
きちんと掃除されていたのでかなり好印象でした。
休憩スペース (レストルーム)
ウィー カム ホステル (We Come Hostel) の一番の魅力は休憩スペースです。まるでインテリアショップのような場所がここにありました。
照明を絞っているので落ち着きがあり、ソファーもスペースが広々としています。カーペットもあるので寝転べるし、かなりリラックスできました。
ぼくはいろいろと台湾のゲストハウスを回ってきたと自負していますが、ここのゲストハウスの休憩スペースの居心地の良さはトップクラスだと思います。
写真には写っていませんが、テーブルの下やカベ側にはコンセントがありました。
テレビの下にある本棚には台湾や英語の本に混じり、日本のガイドブックもありました。
ちょっと発行年度が古いのはご愛嬌ですが、美味しいお店などはこの本でも十分参考になるでしょう。
トランプなどのカードゲームも完備。
ぼくがいた時は夜の22時くらいにフランス人たちがトランプをやっていました。
壁には有名な台北の観光地へのバスや電車での行き方が載っています。中国語と英語のみで日本語はありませんが、図で解説しているのでわかりやすかったです。
コインランドリー
洗面所の近くにはコインランドリーもありました。洗濯機は1回30元 (約110円)で、乾燥機は1回10元 (約40円)で使えます。そしてなんと洗剤は無料!
これは他の台北のゲストハウスに比べて、だいぶ安かったです!
たとえば同じく台北のゲストハウスのスペースインは洗濯機1回50元 (約185円)、乾燥機も1回50元 (約185円)、洗剤が10元 (約40円)します。
全部を含めて比べると、ウィー カム ホステル (We Come Hostel) は1回40元 (約150円)でできますが、スペースインは1回110元 (約520円)です。だからいかにお得なのかがわかってもらえるんじゃないでしょうか?
ハンガーもたくさんあり、干すスペースも広々としていました。
1台湾ドル=3.7円計算 (2017年11月現在)
キッチン
キッチンはこちらです。IHヒーターはありませんでしたが、オーブンやトースター、冷蔵庫はありました。
まあ台湾では外食の費用も高くないので、わざわざスーパーで食材を買って、ゲストハウスで自炊する人は少ないでしょう。だからIHヒーターがなくても大丈夫だと思います。
飲み物をワキバングが出ているので、24時間飲み放題です。ティーバッグは紅茶、ウーロン茶、緑茶がありました。
給湯器が置いてあるので、すぐに熱いお湯を入れて飲めます。
また戸棚の上にはカップラーメンやジュースが売っていました。欲しい時はわざわざフロントまでお金を渡す必要はありません。
給湯器の上にミニバーと書かれた貯金箱が置いてあります。ここにお金を入れてください。
朝食のサービス
メニューは?パン?ジャム?
クローク (荷物預り室)
最後にクロークです。ウィー カム ホステル (We Come Hostel) は部屋が狭いので、休憩室の奥にあるクロークにスーツケースやバックパッカーを預けます。
あまり多くの荷物をドミトリーの部屋に持ち込めないので、ここは少し不便かもしれません。
ウィー カム ホステル (We Come Hostel) 近くのオススメ店と観光スポット
泊まるところの紹介はホームページやホテル予約サイトを見れば、いくらでもわかります。
なので、ここでは台北市のど真ん中に半年間住んでいたぼくが、ウィー カム ホステル (We Come Hostel) の近所でオススメのレストランや場所を紹介します。
台北桃園空港MRT
このゲストハウスの最大の長所は、2017年に開通した空港直通便の地下鉄から近いところです。
台湾の成田空港と呼ばれる桃園空港から35〜45分で台北駅に行けるMRTが (地下鉄) が2017年に開通しました。
その桃園空港直通の台北駅7番出口から徒歩5分ほどでウィーカムホステル (We Come Hostel) にたどり着けます。
後驛鵝肉店
長安西路の小道に入った後驛鵝肉店もオススメです。ここはガチョウを出しているんですが、鴨肉も美味しいお店。
観光ガイドブックにはあまり載っていないんですが、台湾好きのリピーターが大好きなお店として名前を挙げられます。
ぼくも一度行きましたが、鴨肉の美味しさに感動しました!
寧西夜市
ウィー カム ホステル (We Come Hostel) から一番近い夜市といえばここ!
台北で一番美味しいグルメ夜市としても有名です。
士林夜市は観光客であふれてめぐりにくいですが、ここは地元の台湾人からも愛される夜市として知られているので、ぜひ泊まったら足を伸ばしてみてください。
ウィー カム ホステル (We Come Hostel) の立地と行き方 (アクセス)
では最後に駅からウィー カム ホステル (We Come Hostel) への行き方を紹介します。
詳しく行き方を解説させてもらいます。
スタート地点は台北駅です。紫の桃園空港直通の地下鉄を目印にしてください。
ここの7番出口を出ましょう。
そこを出ると延平北段一段という大通りがあるので、そこをまっすぐ進みます。
甘谷街という道の看板が見えたらストップ!!
左に曲がると、ウィー カム ホステル (We Come Hostel) があります。
この看板が目印です。
桃園空港から地下鉄に乗り、7番出口から出ればそんなに遠くはありません。台北駅への行き方が変わったので、ここのゲストハウスが劇的に近くなっています。
ウィー カム ホステル (We Come Hostel) に泊まってみた感想
さていかがでしたでしょうか?台北のデザイナーズゲストハウス・ウィー カム ホステル (We Come Hostel) は。
ぼくの泊まった感想を冷静述べると、良いところは4点です。
- 桃園空港への地下鉄までとても近い (徒歩5分ほど)
- 1泊あたりの値段も台北ではかなり安い (約500〜700元・日本円に直すと1,900〜2,600円)
- 朝食がついてくる
- 洗濯機と乾燥機の値段が 1回40元 (約150円)で安い。他のゲストハウスは110元 (約410円)ほど
- ロビーのソファーやクッションが良くて居心地がいい
全体的に宿泊費が安いし、洗濯するときの値段も安いです。また空港を使うときの地下鉄からとても近いので、非常に文句ない作りでした。
ブッキングドットコムの評価が9以上で高かったのですが、それも納得です。
ぼく的に、物足りない点は2つです。
- 栄えている駅から少し遠い
- ロッカーが小さい
- 日本語が通じない
ウィーカムステルは桃園空港への地下鉄から近い代わりに、栄えている中山駅やもう一つの台北駅からは遠いです。
だから観光には少し不便かもしれません。歩くのを苦にしないならオススメです。
あとはロッカーが小さいことくらいでしょうか?もしスーツケースを使って旅行するなら部屋に持ち込みにくいので、小さいバッグも必須だと思います。
日本語も通じないので、そこも気をつけたほうがいいです。
しかし全体的にハイレベルの居心地の良さだったので、桃園空港への地下鉄から近いゲストハウスを探している人には使えるところでした。
飛び抜けてすごいところがあるわけではありませが、全体的に居心地の良さを感じたので、ここはオススメです!
それではいい台湾旅行を!
ではまた。
【ウィー カム ホステル (We Come Hostel) 】
【値段】
安い時は500〜700元(約1,900〜2,600円)前後。安い値段で予約を取りたいなら、ブッキングドットコムがオススメ。
ブッキングドットコムも安いことが多い。
1台湾ドル=3.75円計算 (2017年11月現在)
【予約方法】
⇒ ウィー カム ホステル (We Come Hostel) をブッキングドットコムで詳しく見てみる
⇒ ウィー カム ホステル (We Come Hostel) をアゴダで詳しく見てみる
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