1年間ワーホリで海外生活したぼくが本当に必要だった荷物を振り返ってみました。貴重品、衣服、収納バッグ編

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ついに1年間のオーストラリアワーキングホリデーを終えて、日本に帰ってきました。果たしてぼくのキャリーケースとバッグには何が残っていたのか?

1年間の海外生活を終えて最後まで残っていたものこそ、本当に必要だったモノと言えるのではないでしょうか?

というワケで前回、前々回の電子機器編、日常生活用品編に続き、貴重品、衣服、収納バッグ編をワーホリと海外生活で必要だったものを反省も含めて報告してみたいと思います。1年間全く使わなかったものは斜線を引いてその理由も書いて、今後引き続き海外に持っていくモノと置いてくモノに分けています。

では最後になった貴重品、衣服、収納バッグ編編をどうぞ。

目次

貴重品編

  • パスポート
  • クレジットカード (ビザカードとマスターカード)
  • 新生銀行のカード
  • nabbank (オーストラリアで使っていた銀行のカード)
  • 財布
  • スヌーピーの小銭入れ
  • パスポートは絶対必須です。なくさないようにしましょう。

    海外生活でクレジットカードは必須です。特にオーストラリアはクレジットカード社会なので、スーパーでもサイン抜きでカード払いできました。ぼくのオススメはビザとマスターカードの2つを持っていくこと。

    オーストラリアではアメックスとJCBは普及していないので、まずはビザとマスターカードを日本から持っていくといいです。

    ぼくが持っていってお勧めだった組み合わせは三井住友ビザカードと楽天マスターカードです。

    新生銀行のカードはPlusマークに対応しているので、海外のATMでも日本の口座に貯めたおカネを引き出せます。ただ手数料が高いので頻繁に引き出すのはあまりお勧めできません。

    新生銀行

    財布は日本で使っている財布をそのまま使ってました。スヌーピーの小銭入れも予備に持っていったのですが、こちらはあまり使わず。日本に帰ってきて、この小銭入れからオーストラリアの5ドル札が出てきました。使い道なくて困ってます。

    次は海外旅行用に薄いマネークリップがほしいと思ってます。

    靴編

    Wokingholiday shoes4

  • サンダル
  • スニーカー
  • 街履き用の靴
  • 靴はサンダルを含めて3足持っていきました。サンダルはタイで購入したのですが、ビーチに行ったり、夏の暑い日に引っ掛けていったので持っていけたので、これは持っていって正解でした。

    アディダスの靴はオーストラリアの仕事用だったのですが、オーストラリアでも靴は購入できるんですよね。しかも質を選ばなければ5ドルという値段で「BIG W」、「K-Mart」というチェーン店で売っています。仕事用の靴を持っていく必要はありませんでした。

    逆にウルル(エアーズロックツアー)の時はスニーカーではない街履き用の靴で行き、靴を壊してしまいました。

    というワケでぼくの反省は、ワーキングホリデーには動きやすいスニーカーとサンダルを持っていき、仕事用の靴は現地購入です。

    衣服編

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  • 半袖×4
  • ポロシャツ×1
  • ベスト×1
  • 長袖シャツ×4
  • →長袖シャツ×3
  • 薄手のパーカー×1
  • 長袖は3枚で良かったと反省。オシャレをしなければの話ですが(笑) 薄手のパーカーは夏の夕方の寒い時にも使えるし、冬の重ね着にも使えるのでお勧めです。

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  • パンツ×5
  • 靴下×5
  • ハンカチ×3
  • →ハンカチ×2
  • パンツや靴下は現地でも購入できます。1週間分あれば困りません。

    ハンカチも必要な分だけどうぞ。ぼくは3枚もいらなかったです。

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  • ジーンズ×2
  • ジーンズは2本持っていきました。かさばるし、重いので3本以上持っていくことはオススメしません。何度も書きますが、現地で安く買えるお店があります。

  • ユニクロの半袖ヒートテック×3
  • ユニクロの長袖ヒートテック×1
  • →ユニクロの長袖ヒートテック×2
  • ユニクロのヒートテック股引(ももひき)×2
  • 寒さ対策用の下着は全部ユニクロでまかないました。長袖のヒートテックはもう1枚あってよかったです。

    一方ユニクロで買った股引(ももひき)は全然使いませんでした。足の防寒対策は冬のメルボルンかタスマニアに行かない限りいらないです。

    防寒着

    DSC08670写真はすべて2014年の5月にユニクロメルボルン店にて撮影

  • ダウンベスト×1
  • 厚手のカーディガン×1
  • ダウンジャケット×1
  • →ユニクロ ウルトラライトダウンジャケット×1
  • オーストラリアに持っていく防寒着を人に勧めるのは本当に難しいです。なぜなら日本の約21倍の国土のあるオーストラリアはどこの都市に行くかで全然気候が違うからです!

    ただビクトリア州のメルボルンとオーストラリア大陸の右下にあるタスマニア島を除けば、オーストラリアの冬は日本の東京の冬より寒くないです。ダウンジャケットを着込むほどではないでしょう。

    オーストラリアに春から秋にかけていく人は「現地に着いて寒かったら、日本の家族に頼んで冬服を送ってもらうのが一番賢い」んじゃないかと思いました。

    冬のオーストラリアに行く人だけが日本から冬服を持っていけばいいと思います。

    ユニクロのウルトラダウンジャケットはコンパクトに折り畳めてかさばらないので、念のために持っていくといいでしょう。

    なおぼくのオーストラリアワーホリ用の服は、ほぼすべてユニクロで購入しました。オーストラリアのユニクロで買うと日本より高いので、日本で購入して持っていった方がいいです。

    日本の伝統的な服

  • 甚平×1
  • 祭り用のはっぴ (帯とはちまきを含む)×1
  • 甚平は自分がパジャマ代わりに着るために持っていきました。オーストラリアより11月でも半袖で過ごせる台湾で夜に着ていたので、台湾ワーキングホリデーにはまた持っていきます。

    祭り用のはっぴもたこ焼きを焼く時に着ようと思って持っていきましたが、まあ全然使いませんでした。外国人の友達に見せると抜群にウケがいいのですが、そのチャンスは年間で合計10回以下。

    浴衣を持ってきた日本人の女友達とも話したのですが、ワーキングホリデーに日本の伝統的な着物は荷物になるだけでいらないんじゃないかと思います。

    その他の衣料品

  • モンベル スウィムタオル
  • ブランケット
  • タオルは靴と同じく「BIG-W」や「K-Mart」というオーストラリアの衣料チェーン店で購入できます。バスタオルはかさばるので、日本から持っていく時はコンパクトに折り畳めるスウィムタオルを持っていき、現地について購入すればいいでしょう。10ドル(約千円くらい)ほどで購入できるので、やたらと荷物を増やさなくてもいいと思います。

    速乾性のスウィムタオルはコンパクトにたためて、しかも一晩寝たらすぐ乾いてます。バックパッカーで夜にシャワーを浴びて、翌朝夜明け前に出発という場合でも乾いた状態で持ち運びできるので助かりました。

    ブランケットもクーラーの効きすぎた飛行機の中や、暑い夏の掛け布団、枕にもなります。ぼくはLCC(ローコストキャリア)のタイガーエアウェイズの飛行機の中で購入したものを1年半以上使ってます。

    収納バッグ編

  • カリマーエアポートプロ(Karrimer Airport Pro 80R ブラック)
  • ショルダーバッグ
  • ボストンバッグ (オーストラリアのアウトドアショップで購入)
  • モンベルトラベルキットパック×1
  • ジッパー付きのクリアケース×2
  • Amazon圧縮袋×5
  • モンベルの圧縮袋×1
  • 最後になりましたが、海外旅行とワーホリには欠かすことのできない収納するケースとバッグ、小物入れを見てみましょう。

    よくワーキングホリデーでは「スーツケース」か「バックパック」、どっちがいいか悩む人がいると思います。1年間ワーホリしてみてぼくの結論は「スーツケースでなおかつ引っ張れるキャリーケースがベスト」でした。

    たしかにスーツケースは便利でたくさん荷物も入れられます。ぼくもワーホリに行くならスーツケースを勧めるでしょう。でもスーツケースの唯一の欠点は移動させにくいことです。コロコロ転がすスーツケースは移動の多いワーキングホリデーでは持ち運びにくいので、キャスター付きのキャリーケースがオススメです。

    そして現地で荷物は増えてしまうものですから、余裕があればバックパックを持っていくといいです。背中に背負えるので、バックパックを背負ってキャリーケースを転がすのが、一番荷物を持って移動しやすいラクなワーホリのスタイルではないでしょうか。

    ぼくはカリマーのエアポートプロ 80Lを持っていきましたが、このキャリーケースがあったからこそ荷物を運ぶのが面倒にならずにオーストラリアの8都市も移動できたと思います。

    今回のワーホリで大幅に荷物を減らすことができました。次は機内持ち込み可能なキャリーケースで海外を旅行してみます。

    ショルダーバッグは長年使っているPorterのショルダーバッグ。ジッパーを広げると容量が拡張できます。ぼくが飛行機に乗る際は、預け荷物で重量オーバーしそうな荷物を拡張したショルダーバッグに入れていました。

    PRODUCT[商品一覧] | 吉田カバン | YOSHIDA & CO., LTD. | PORTER,LUGGAGE LABEL,TANKER,タンカー,バッグ,リュック,トート,ポーチ

    肩にかけるボストンバッグは、オーストラリアのアウトドアショップで荷物を入れるものがたりなくなって購入したもの。キャリーケースからはみ出た荷物を入れられて便利でしたが、肩に食い込んでいたかったので、次に何かを持っていくならバックパックを背負いたいところです。

    モンベルトラベルキッチパックは収納に便利なトラベルパッキングケースです。ぼくはここに歯ブラシや薬、スウィムタオル、そして電子機器を一緒に詰めていました。一カ所にまとめておけたので、最後までモノがなくなることがありませんでした。

    ジッパー付きのクリアケースは電子機器のコンセントやケーブルをしまってました。見やすいようにと、念のために雨に濡れてもいいようにビニールに入れておいてます。

    Amazonの圧縮袋は衣服をしまっておくように使いました。10枚で1500円以下で購入できるので、コストパフォーマンス抜群です。1年使って破れなかったので強度もあります。これからワーホリしたり、海外旅行するみなさんにオススメです。

    モンベルの圧縮袋も購入したのですが、こちらは高い割に使い勝手が悪かったです。サイズがAmazonの圧縮袋の2倍あるけど、そんな大きいものも入れないですし、プラスチックのジッパーも外れました。海外生活やワーホリに行く人はAmazonの圧縮袋さえあれば充分です。

    まえちゃんの反省 本当にワーキングホリデーと海外生活で必要な貴重品、衣服、収納バッグはコレ。

  • パスポート
  • クレジットカード (ビザカードとマスターカード)
  • 新生銀行のカード
  • 財布
  • サンダル
  • スニーカー
  • 半袖×4
  • ポロシャツ×1
  • ベスト×1
  • →長袖シャツ×3
  • 薄手のパーカー×1
  • パンツ×5
  • 靴下×5
  • ハンカチ×2
  • ジーンズ×2
  • ユニクロの半袖ヒートテック×3
  • ユニクロの長袖ヒートテック×2
  • ダウンベスト×1
  • 厚手のカーディガン×1
  • ユニクロ ウルトラライトダウンジャケット×1
  • モンベル スウィムタオル
  • ブランケット
  • カリマーエアポートプロ(Karrimer Airport Pro 80R ブラック)
  • ショルダーバッグ
  • モンベルトラベルキットパック×1
  • ジッパー付きのクリアケース×2
  • Amazon圧縮袋×5
  • では結論です。本当にワーキングホリデーと海外生活でぼくが必要だと思える貴重品、衣服、収納バッグはコレです。ここに並べたぼくの持ち物は海外で3ヶ月以上の長期で暮らし、しかも移動をすることを前提で考えました。

    1年間のオーストラリアワーキングホリデーを終えて、ぼくの中で海外生活に持っていくモノの基準は「使えるものがすべて」になりました。

    本当に使えないものを持っていくと、いつまで経ってもスーツケースの中でスペースを取って眠っているだけになります。また移動するたびによけいなものが多いと、荷物が多くて面倒くさくなる。

    1年間のワーキングホリデーだと仕事が見つからなかったり、人とトラブルが起きたり、日本では考えられない試練にぶつかります。そこでぼくがお勧めする解決策はどこか別の都市や場所に移動することです。移動することで仕事も、家も、人間関係もリセットされます。

    そうすると出会いも変わってくるし、自分の運の悪かった流れが変わってくるんです。日本のことわざに「石の上にも三年」がありますが、オーストラリアでほかの国の人はイヤな仕事はすぐ辞めます。日本と逆でその思い切りの良さが運を変える。

    ぼくも実際に移動していい経験に出会ったし、他の友達を見ていてもそうです。だからこそ準備としていつも移動できるように荷物をコンパクトにまとめておくのが、良いワーキングホリデーを送る秘訣だと思います。

    いかがでしたでしょうか?3回に渡って書いてきた荷物まとめ。だいぶ荷物が変わったので、フィリピン英語留学時に書いた「ワーホリ、海外生活の持ち物リスト」もアップデートしようと思います。またどこかで「今これから海外生活用の荷物を買い揃えるなら?」という視点の記事も書いてみたいです。iPhone 6 PlusやSONYのXperia、新しいカメラなどをピックアップしてみて。

    それではこれからワーホリ、海外生活を送るみなさんの参考になれば嬉しいです。

    ではまた!

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    この記事を書いた人

    職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

    過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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