ぼくがオーストラリアでワーホリしながら3ヶ月で50万円貯める方法を教えるんで、誰か代わりに秒速で1億稼ぐ方法を教えてください。
どうもみなさん、こんにちは。オーストラリアのパースの寿司レストランで、時給約1700円で働き始めたまえちゃん@Maechan0502です。
さて1年前のブログにも書いたんですが、生き馬の目を射抜くブログ業界。
みなさまに役に立つ情報を毎日のように更新しないと忘れ去られてしまう……。そこで私、考えました。みなさんにお役に立てる情報ってなんだろう？？みんなが好きなモノって何かな……？？
そこでハッと気づいたんです！そうだ！カネだ！おカネの話をすればいいんだ！世の中カネだからな！これでウチのブログも大ヒット！
ワイがY沢翼さんの生まれ変わりや！！
……すみません、調子乗りました。でもみんなに意外と知られていませんが、今オーストラリアは若者がおカネを稼いで母国に帰る場所として世界中で有名なんです。
オーストラリアでは3ヶ月で50万円貯めるどころか、旅行するとか外食に行くなどして節約生活してなかったのに1年で100万円貯まった人もいます。さらに2年で400万円や1000万円貯金したという話も！
だからぼくはオーストラリアに出稼ぎ目的で来た人に日本人、外国人問わずによく出会います。ぼくも3ヶ月で約50万円貯金したので、リアルに貯金できる国だと実感しました。
というワケで、今回はオーストラリアのおカネにまつわるワーキングホリデー事情を余すところなく紹介します。
最低時給が約1700円の国の底力、見せつけてましょう！
【目次】
- 1.てか、そもそもそのワーホリ(ワーキングホリデー)ってなんなの？
- 2.さっそくだけど具体的にどんな方法で貯めたの？
- 3.なんでそんなに短期間で貯められるの？
- 4.時給1700円ってちょっと日本より高いだけじゃん。日本で働いた方がマシでしょ？
- 5.英語がしゃべれない人は働けないんじゃないの？
- 6.稼げるのはわかったからオーストラリアで給料がいい仕事を教えてよ
- 7.でも日本食レストランは全然稼げないって聞くんだけど？
- 8.そんなウマい話ばっかじゃないでしょ？本当の仕事事情はどうなのよ？
- 9.ほら、見ろ！やっぱり簡単じゃないじゃないか
- まとめ オーストラリアで3ヶ月で50万円貯めるにはどうしたらいいか？
1.てか、そもそもそのワーホリ(ワーキングホリデー)ってなんなの
ワーキングホリデーは18歳から30歳までに発行される、1年間その国への滞在が許されるビザです。普通の観光ビザは日本人だと3ヶ月しか滞在が許されないので非常に便利なビザになります。
さらにこのビザのいいところは仕事もできるように許可されている点です。これで日本から持ってくる貯金が少なくても、現地で働きながらその国に暮らすことができます。
なので、ここで紹介してる方法は30歳(ビザを取得した後であれば31歳まで入国可能)が実行できます。
2.さっそくだけど具体的にどんな方法で貯めたの？
ニューカッスルのホテルで一緒に働いていた時の一枚
2014年の1月末から2014年の4月末まで、オーストラリアのニューカッスルという街でホテル清掃の仕事をして貯金しました。ちなみにニューカッスルはオーストラリア第一の都市シドニーから北に電車で3時間上がった場所にあります。
1日約5〜7時間の労働時間で、かつそれを週6日間続けて働くシフトです。ぼくの1日の収入は約80〜100ドル(8000円〜1万円)で、だいたい1ヶ月の給料が2000〜2100ドルくらい(約20万円)でした。
ただ家賃が激安で、シェアハウスのリビングルームに住んでたので、月の家賃が200ドル(約2万円)だったのは大きかったです。食費を200〜300ドルに抑え、全然遊ぶヒマがなかったのも貯まった理由です。
ぼくの貯金方法はあんまり日本でおカネを貯める方法と変わりませんでしたが、1日5〜7時間の労働時間で2000ドル(約20万円)稼げるのは給料のいいオーストラリアだからだと思ってます。
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ニューキャッスルで暮らし始めて、早2週間。最近の近況を報告します。
3.なんでそんなに短期間で貯められるの？
簡単です。オーストラリアの最低時給は日本より高いからです。
以前住んでたニューカッスルはシドニーと同じNSW州にあったので最低時給は15〜16ドル。今ぼくの住んでいるWA(西オーストラリア)州で17ドル。日本円に直して約1700円です。
WA(西オーストラリア)州はオーストラリアの中で一番物価が高く、その分最低時給も17ドルに設定されています。
だから稼げるんです。
4.時給1700円ってちょっと日本より高いだけじゃん。日本で働いた方がマシでしょ？
ぼくが働いていたニューカッスルのホテル
日本も最近景気が良くて「深夜バイトが時給1300円でも来てくれない」と言う話を聞きます。しかし言わせてもらいましょう。甘い、甘い、トゥースウィートだと……。
ぼくが最初に話したのは最低時給の話です。職によっては時給2000円の倉庫作業や、時給2500円の工場仕事もあります。
ええ、これはキャバクラやホストクラブの時給の話ではありません。オーストラリアの普通の仕事の話です。
さらにこちらの法律では土、日、祝日に出勤すると時給が上がるように法律に定められています。
日曜に出勤すればダブルペイデーと言うことで時給が2倍になります。時給17ドルなら34ドル(約3400円)！！
……まったく恐ろしい法律ですね。
5.英語がしゃべれない人は働けないんじゃないの？
写真はネパール人とマレーシア人の仕事仲間とたこ焼きパーティーをやった時の写真です
ハイ、そういう質問があるのは予想してました。もちろん日常英会話ができることに越したことはありませんが、英語をあまり使わなくてもできる仕事はたくさんあります。
ホテルの清掃やカフェの皿洗い、また農場や精肉工場の仕事も時給が非常に高く、しかもこれらの仕事はオーストラリア人がなかなかやりたがりません。
だから時給が高くて、かつ移民やワーキングホリデーする人の仕事になっています。
ぼくらの同僚はだいたいネイティブスピーカーではなく、ワーキングホリデーできてる台湾人や韓国人、フランス人やドイツ人、また他の国からの留学生になります。
6.稼げるのはわかったからオーストラリアで給料がいい仕事を教えてよ
稼げる仕事で有名なのはホテル清掃(ハウスキーピング)の仕事や、精肉工場の仕事、またタスマニアでのチェリーピッキングの仕事が有名です。
特にチェリーピッキング(さくらんぼ摘み)の仕事はスーパーの買い物カゴくらいの箱に、ひたすらチェリーを詰め込んでいく出来高制の仕事になります。
ぼくが知っている中で一番凄かったのは、1箱8〜9ドル支払われるチェリーピッキングで1人の日本人が1日50箱集めたことです。
その人の1日の稼ぎは400ドル(約4万円)……。
またダーウィンやブルームという地域も時給が高いので、仕事さえゲットできれば時給22〜23ドル(約2200〜2300円)で働くことができます。
参考ブログはこちらをどうぞ。
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[関連外部ブログ]
みんな大好きお金の話～時給編～ | ギリホリお味噌女子inオーストラリア！！ ～○○○のブログ～
7.でも日本食レストランは全然稼げないって聞くんだけど？
写真のレストランはちゃんと法律を守ってます
おっしゃる通り。だいたいオーストラリアの日本食レストランで働くと、時給は10〜12ドル(約1000〜1200円)になります。
なぜそんなことが起きるかというと、一部のアジア人は日本人を含めオーストラリアの法律を守らないからです。そんなレストランで働くと、給料は手渡し(アンダーテーブル)になります。銀行から振り込んでたら政府に見つかってしまいますからね。
こういう場所で働くと、物価が高いのに給料は安く、また長時間働くことになってしまいます。
稼ぎたいならオーストラリアの法律を遵守する仕事を探しましょう。
あ、最低時給を払ってくれないレストランは、フェアワークという政府機関にチクればあとで監査が入っておしかりを受けると今ぼくの働いている日本食レストランで聞きました。不当な扱いをされた人はガンガン連絡してみましょう。笑
Welcome to the Fair Work Ombudsman website
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【ワーホリ メルボルン ライフ】 日本食レストランで仕事を見つけたので、来週の月曜から働くことになりました
8.そんなウマい話ばっかじゃないでしょ？本当の仕事事情はどうなのよ？
ここまでたしかに良い面ばかりを並べてきましたが、たしかに高時給の仕事を得るのは大変です。
日本食レストランだったらすぐに雇ってもらえますが、現地の仕事は直接お店に履歴書を何十枚配り歩いたり、インターネットで募集をチェックしないといけません。
その作業はかなりハードです。
また税金もワーキングホリデーする人は30%引かれます。時給が17ドルだと税金引かれた後は12ドルの手取り。そう考えると、なるべく高時給の仕事に就くことが必要でしょう。
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仕事クビになりました。またメルボルンでイチから求職活動です！
9.ほら、見ろ！やっぱり簡単じゃないじゃないか
簡単じゃないですが、かといって難し過ぎるわけでもありません。
良い仕事と巡り会えるかは「運」と「タイミング」、そして「人づて」だからです。
たとえばオーストラリアに来て英語も全然できないのに、仕事を探してたら「たまたまちょうど欠員が出たから採用された」というタイミングが良かった人もいます。
その一方で英語を学校でキッチリ3ヶ月も学んだのに、運が悪くて見つからずに結局日本食レストランで働いてた人もいます。
また友達の紹介で仕事にありつけたケースもたくさん見てきました。
日本にいると実力がすべてだと思いがちですが、意外と「運」と「タイミング」が重要なので、まずは自分の運の良さを信じることが大事かと思います。あとは友達のツテで仕事が見つかることが多いので、外国人の友達とコミュニケーションできるくらいの英語力はあった方がいいです。
まとめ オーストラリアで3ヶ月で50万円貯めるにはどうしたらいいか？
では結論です。オーストラリアで3ヶ月で50万円貯めるにはどうしたらいいか？
オーストラリアの法律を守った仕事を探して働く。
これに尽きます。ぼくのやったようにホテル清掃の仕事をしたり、精肉工場で働いたり、ファームで働くのもいいでしょう。またブルームやダーウィンという地域は最低時給が20ドル(約2000円)以上なので、そこに行って働くのもアリです。
肝心の仕事の探し方はひたすら履歴書を配り歩くか、インターネットの仕事サイトでメールを送りまくるか、あとは友達のツテをたどって仕事を紹介してもらうかになります。
仕事の具体的な探し方は別の記事で書きたいと思いますが、「キャバクラやホストで働きたくないけど、たくさん貯金したいんだけど〜」って人は
カネを稼ぎたきゃオーストラリアに来い！！
とオーストラリアから伝えたいと思います。
そう、ぼくのように！！
ハッハー！！
PS ……と自慢してみましたが、その後ぼくはホテル清掃の仕事を辞めてバイロンベイという街に観光に行きました。
そしたらおカネを使い過ぎ、さらにメルボルン、パースと街を渡り歩いておカネを使いすぎため、現在ぼくの銀行の貯金残高は300ドル(約3万円)を切っています。
……このオーストラリアでは貯金が貯まるスピードは月速でも、おカネがなくなるスピードは秒速です……。
調子の乗ってすみませんでした。ではまた……。
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