夜寝る時に、わざわざベッドから出て灯りのスイッチを消すのを面倒だと思ったことはありませんか?でも中国企業シャオミのイーライト(床頭燈)なら、スマホからスイッチをオンオフできちゃうんです。
こんにちは。中国人は日本で日本製品を爆買いしてますが、台湾で中国製品を爆買いしているまえちゃん@Maechan0502です。
さて台湾の台南に住んで早4ヶ月。家も探していたのですが、台南のゲストハウスの個室を貸してもらえたので、ようやく部屋を快適にする家具に目がいくようになりました。
そこで最近ぼくがほしくなったのが、卓上ライトです!人間、面倒くさがりやなもんで、一度ベッドに入ったらもうスイッチを切るために布団から出たくないんですよね。
というわけで、運良くドハマりしている中国企業シャオミがぼくのニーズに会わせるかのように卓上ライトを台湾で発売してくれました!
しかもこの製品、スマホからオンオフできるだけでなく、1,600万色の色を変えられ、別売りのスマードバンドと連動すれば寝た瞬間に自動的にライトの灯りも切ってくれるというんだから驚きです。
オイ、こんなイケてる製品、日本企業のソニーやパナソニック、シャープも出していないよ!
しかも高性能すぎるのに、たった4,900円だったし!
というわけで、今回はもはや日本企業は中国企業に値段だけじゃなく、機能やアイディア面でも負けてることを実感させてくれる製品イーライト (床頭燈)を紹介します。
ではどうぞ!
イーライト (床頭燈)を開封してみた
今回イーライト (床頭燈)は台北にあるシャオミストアで直接買ってきたので、シャオミの紙袋に入っていました。
お値段は1,390元 (約4,900円)
果たしてコスパのほうはどうなんでしょうか?
台北のシャオミストア(小米之家)への行き方こちらをどうぞ。
[関連記事]
中国のアップル・シャオミ製品が台北で買えるシャオミストアは台湾みやげにピッタリです
袋から取り出すと、日本の某企業クリソツな茶色の箱に入っていました。
ハイ、そこぉ!!無印良品の箱をパクったとか言わない!!!訴訟問題起きたら、ぼくが台湾でシャオミ製品買えなくなりますからね!!
しかしスマホはアップルのiPhoneのパクリ、箱は無印良品のパクリと言われていますが、シャオミのスマホは一度使ってみると使い心地の良さに惚れてしまい、もうパクったとかどうでも良くなります。
シャオミの箱もパクっているようで、実は梱包性がメチャメチャ高いんです。シャオミファンの間では社員2人が載っても壊れない頑強さがネタになってます。
開いてみると、中にイーライト (床頭燈)が入っていました!新製品を開ける時はいつもワクワクしますね。
イーライト (床頭燈)を取り出して開けてみた
イーライト (床頭燈)の中に入ってるものは非常にシンプルです。
- イーライト (床頭燈) 本体
- 電源ケーブル
- 取扱説明書
非常にシンプルな作りで、梱包品もアップル製品をパクってる某有名起業に影響を受けているのが丸わかりです。
こちらは電源ケーブル。台湾は日本と同じコンセントの形状なので、中国本土で買うより違和感なく日本人も使えます。
台湾でシャオミ製品を買う時のメリットと言ってもいいでしょう。
頭の部分は真ん中に電源ボタン、下にモードを変えるスイッチがあります。明るさを調整するのはボタンでなく、時計回りに指で円を描くようになぞれば、タッチ式でできます。
うっ、ちょっとこのシンプルなオシャレ加減、ヤバいんですけど。
パクリと散々叩かれていますが、こういうデザインと機能性の良さを見せつけられると、シャオミをバカにしている人のほうが可哀想に思えてきます。
2chあたりの情報を鵜呑みにせず、自分で使ってみればいいのに。
裏には情報が。中に変圧器が入っているので、コンセントを差し替えるだけでほかの国でも使えますね!
すべての梱包をはいで、置いてみるとこんな感じ。シンプルイズベストです。
イーライト (床頭燈)機能レビュー その1 ボタンで操作できる
では取り出したので、使ってみましょう。ぼくの枕元に置いてみました。
使い方は非常に簡単。上の電源ボタンを押して、オンオフ。さらにもう1つのボタンを使って、
- 普通の白い灯りをともせるホワイトモード
- 自分の好みの色の灯りに変えられるHueモード
- 色が徐々に変わっていくフローモード
の三種類に切り替えられます。
あ、インスタグラムの動画にK-POPが流れているのは気にしないでください……。
機能レビュー その2 スマホからイーライト (床頭燈)を操作できる
しかーし!シャオミのイーライト (床頭燈)が実力はここからです。スマートフォン企業のシャオミが卓上ライトを作ったんだから、こんなものでは終わりません!
ぼくがビックリしたのは、スマホのアプリからこのイーライト (床頭燈)を操作できることです。
アプリをダウンロードして、ブルートゥース機能を使ってライトと連動。上下に動かせば明るさを調整し、左右に動かせば色まで変えられます。
論より証拠の動画を撮ったので、ちょっと見てみてください。
50秒 BGM付き
いやー、ヤバいです。ここ数年、Internet of Things 略して「IoT」(インターネットオブシングス)という言葉がもてはやされていますが、冷蔵庫や電灯などのモノをインターネットで結ぶとは「こんなに便利なんだ!」とちょっと感動してしまいました。
機能レビュー その3 別売りのミーバンド(Mi Band)があれば、自分が寝たのを察知して灯りを自動消灯
さらに購入してみて、ビックリした機能がこちらです。
ぼくはミーバンド(Mi Band)というシャオミが出しているスマートバンドを使っているんですが、これと連動させれば灯りを自動的に消灯してくれるのです。
ミーバンド(Mi Band)は万歩計機能と睡眠時間計測器、心拍数計を備えており、存分に機能を生かしています。
そして使ってみたところ、1日目はダメでしたが、2日目は自動的に消灯されました。
いやー、スマホで消せればいいと思っていたのに、まさか自動的に消すとはスゴ過ぎます。
イーライト (床頭燈)の不満点
あまりに褒めすぎるとむずかゆいので、ぼくがイマイチと思った点も挙げておきたいと思います。
イーライト (床頭燈)のコードが短い
残念なことにイーライト (床頭燈)のコードは短いです。ぼくの枕元に置くとこんな感じ。
必死さが出て、スマートじゃないですね。
ちょっともう少し長ければ良かったのにと思います。ただタコ足ケーブルを使えばいいので、ここはさほど問題ではありません。
好きなライトの色をスマホアプリに複数記録させられない
イーライト (床頭燈)は自分の好きな色をセットするHueモードがあります。しかし残念なことに、色はたった1つだけしか記憶させられません。
1,600万色を使い分けられると謳(うた)っているんですから、色を記憶させるように改善してほしいです。
中国語が話せたら直接ネット上のシャオミサポートセンターに提案できるんですが、ここは不満点でした。
複数の記憶させた色をスマホで点灯させられるなら、イベントで使っても良さそうです。
まとめ コスパ抜群のイーライト (床頭燈)!もう中国企業は日本企業を超えつつあるのかもしれない
というわけで、いかがでたでしょうか?ぼくのイーライト (床頭燈)レビュー。
購入して3日目ですが、非常にぼくは満足しています。寝る時の消灯にも使えますが、逆に家の玄関を開けた時点でスマホを操作して灯りをともすこともできるので、本当にすごいです。
これで1,290元 (約4,900円)なら間違いなくアリ!
不満もささいな点だし、売っているシャオミは中国のIT企業なので、ぼくのほしい複数の色の記憶もそのうち改善してくれそうな気がします。
アプリ側で制御するので、売ったあとでもバージョンアップできるのが良いところですね。
もう本当にデザインもいいし、コスパ抜群なので、ぼくは中国企業をバカにできる時代も終わったと思います。
早く日本人も使ってみて、シャオミ製品の良さに気付いてほしいです。中国本土もいいですが、台湾に来たらおみやげにどうぞ。
ではまた。
PS 日本のアマゾンで見たら、1,000円高い5,800円ほどだったので、この値段なら購入してもアリかと思います。
[関連記事]
パクリiPhoneを売る中国企業シャオミを笑うぼくらこそ、国際感覚のない痛い日本人かもしれない
中国のアップル・シャオミ製品が台北で買えるシャオミストアは台湾みやげにピッタリです
コメント