鼎泰豊の小籠包も美味しいですが、慣れてきたら他の小籠包屋さんに足を運んでみるのはどうでしょうか?
安くて、地元の人に愛されるお店が台北にはたくさんありますから。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて、台湾といえば小籠包!小籠包といえば鼎泰豊!というのがお決まりです。
しかし観光客が行く鼎泰豊もいいけど、二度目以降は地元の人が通うお店に行くのも面白いんじゃないでしょうか?
そこでオススメしたいのが小上海です。10個で130台湾ドル(約470円)でコスパいいし、内装も綺麗!おまけに牛肉麺も安いときてます。
台北の羽田空港と言われる、台北松山空港から近いので、ここを利用する人は最後に食べて帰るのもオススメです。
ではいってみましょう!
台北の小籠包屋さんの小上海とは?
台北の小籠包屋さんの小上海はと、台北の松山空港から歩いていける老舗の小籠包屋さんです。
数年前に改装されたのか、けっこう内装が綺麗なので、観光客でも安心して入れます。
また130台湾ドル(約470円)という値段は、他の高級小籠包店の160〜200台湾ドル(約600〜720円)より安いので、ここが台北の庶民の味だと言えるでしょう。
これより安いお店もありますが、内装が汚くなったり、品数が少なくなるため、小上海はちょうどいいバランスの穴場のお店だと感じます。
【詳細】
店舗名:小上海
営業時間:10:30〜14:30 16:30〜14:30(閉店は22時だけど、だいたい21時くらいラストオーダー)
定休日:無休(旧正月などは休み)
小上海の店舗内と注文のやり方
小上海の説明もしたので、次はメニューの注文のやり方を説明したいと思います。
まず小上海に到着したら、お店の席についてください。
席に着いたら、スタッフのおばちゃんが日本語メニューを持ってきてくれるので、プラスチックのメニュー見ながら、紙の中国語のメニューに書いていきます。
注文を書き終わったら、スタッフさんに注文表を渡しましょう。
会計は後払いなので、ご飯を食べてからで大丈夫です。
注文をし終わったら、小菜という小鉢を冷蔵庫から自分で取ってきて食べてもよし(料金は後で清算されます)、お茶を取って来るのもよし!
ただ、小籠包は常に蒸されています。
注文したら1分後に来るくらい早いので、席から長々と離れていると、あっという間に来てしまうので気をつけてください(笑)
台北の小上海での前原のオススメメニュー
小上海のメニューは写真がありません。しかしおすすめのメニューは決まっているので、最初はそこれを注文してみてください。
この記事では、ぼくが通って食べたおすすめのメニューを紹介してみます。
小籠包 130台湾ドル
このお店の名物メニューは、当然のことながら小籠包です!
その昔、ここの店主は鼎泰豊(ディンタイフォン)で先生した台湾人を教えていたこともあるそう。
「ちょっとだいぶ遠回しな言い方じゃないか?」と思いますが、味は抜群に美味しいです。
小籠包のスープに干し貝を使っており、海鮮の味がジューシーだと感じました。
とにかくここに来たら、このメニューはマストでしょう。
【詳細】
商品名:小籠包
値段:10個で130台湾ドル(約470円)
写真を撮り忘れたりしたけど、小上海でおすすめのメニュー
あと写真を撮り忘れたり、注文しなかったけど、お店の人がオススメするメニューも紹介します。
湖州粽
小上海はチマキも有名で、お店の外にも置いてあります。
ご飯系を食べたかったら、こちらがベストです。こちらも人気のメニューの一つだと有名でした。
油豆腐細粉
小籠包と一緒に食べると美味しいと言われてるのが、油豆腐細粉です。
春雨の麺とあっさりしたスープが特徴で、小籠包と一緒に食べるとお腹が膨れます。
牛肉麺はけっこう量があるので、一人で食べたいならこちらがおすすめです。
酸辣湯
だいたい小籠包屋さんでも出てくるのが、酸辣湯です。酸っぱい味に辛さが混じっており、食べているうちに汗が出てきます。
小上海の酸辣湯は酸味の方が強いので、酸っぱいのが好きな人にはおすすめです。
芝麻包
デザートとして評判高いのが、芝麻包です。
こちらは小上海必食だと言われており、日本人観光客からも人気が高いそうです(ぼくはこの記事を書いているときに、食べ損ねたことに気づきました……)。
注文が終わったら、席に運ばれてくるのを待つ
注文が終わったら、席に座って運ばれるのを待ちましょう。
お店のスタッフさんが運んできてくれます。
特に小籠包は常時蒸されているので、めちゃめちゃ出てくるのが早いです。
小上海で運ばれてきた小籠包を食べてみた!
無事に注文が終わり、スタッフのおばさんがテーブルにメニューを運んできてくれました!
どうでしょうか?これが小籠包です。
湯気でカメラのレンズが曇(くも)りそうであります。
引き出しに調味料があるので、これにお酢3:醤油1の割合で、生姜を持ってある器に入れましょう。
そして中の肉汁が飛び出ないようにレンゲに入れて食べれば、熱い肉汁がバッと波のように口の中に広がります。
たった130台湾ドルで10個も食べられるなんて、こんなに幸せなことはないです。
調べたら8年前から小籠包はたった10台湾ドルしか値上げしてないので、本当にこのお店は良心的だといえます。
餃子も食べたんですが、こちらも肉と野菜がギュッと詰まっていて、かなりお腹いっぱいになりました。
ただ、個人的には餃子には肉汁が入っていないので、小籠包をもう一つ食べたほうが満足度が高いかなぁと感じます。
あとこのお店はビールが置いてないので、飲みたかったら近くのファミリーマートで台湾ビールを買って来て、持ち込みましょう!
ぼくも前に台湾でラーメン屋を経営しているデグさんと行った時は、ファミリーマートで買ってきて、飲んでいました。
お店で置いてあるビールはちょっと高いので、どこまでもコスパがいい最高なお店だと感じます。
ごちそうさまでした!
まとめ
というわけで、どうでしたでしょうか?
この記事では小上海の小籠包は鼎泰豊(ディンタイフォン)より安いと連発したんですが、けっしてディンタイフォンの小籠包が悪いわけではありません。
高級感あるし、店員さんは日本語話せるし、何より小籠包も美味しいです。
ただ、地元の台湾人の感覚に近いのは、こちらの小上海だといえます。
値段と量のコスパを重視していて、その中で味がいいところにこだわる。
まるで関西人のように安くて美味しいものをどこまでも追いかけるのが台湾人のスタイルなので、地元民の感覚を味わいたかったらここがおすすめです。
小上海は2010年に改装されたのでお店は綺麗ですし、日本語メニューもちゃんとあります。
台北の松山空港や、パイナップルケーキで有名な微熱山丘(サニーヒルズ)からも近いので、空港から帰るときやお土産(おみやげ)を買うついでに訪れてみるのもいいんじゃないでしょうか?
それでは楽しい台北旅行と滞在を!
ではまた。
【詳細】
店舗名:小上海
営業時間:10:30〜14:30 16:30〜14:30(閉店は22時だけど、だいたい21時くらいラストオーダー)
定休日:無休(旧正月などは休み)
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