台北中山駅の近くの格安ホテル。1泊6千円台で泊まれる友友ホテルを紹介

台北のホテル密集地中山で、コスパよくホテルに泊まるなら、友友ホテル(ヨヨホテル)がオススメです。

どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。

ぼくは台湾に住んで4年くらい経つんですが、よく日本から遊びに来る人にオススメのホテルを聞かれます。

高級ホテルや地方の民宿に泊まりたいならいいんですが、台北市内だとどうしてもお値段がかかってしまうもの。

そこで泊まり歩いている中でぼくがオススメするのは、台北のホテル密集地中山地区にある友友ホテルです。

  • 台北駅の隣駅である中山にある
  • 地下鉄や主要な観光スポットから近い
  • お土産を近場で買える
  • シーズンにもよるけど、料金が安い(1人だと5,500〜7,000円)
  • ジムやお茶サービスなどの設備が一通り揃っている

少しだけ駅から歩きますが、お手頃な値段で泊まりたかったら、中山駅近くだとここがベストだと感じました。

では実際に泊まってみた内装を紹介します

目次

友友ホテルの外観

【外観】

こちらが友友ホテルの外観です。

建てられたのが古いのか、ちょっと昭和のビジネスホテルっぽい風貌をしています。

しかし安心してください。中はしっかりと改装されているので、表からは想像できないほど綺麗です。

【レセプション】

こちらがレセプションです。

受付に行ってパスポートを出せば、カードキーを渡してもらえます。

ちなみにぼくが行った時は受付のお姉さんに日本語対応されたので、中国語が話せない日本人が行っても安心だと感じました。

【1階ロビー】

もともとビジネスホテル的に使われるホテルなので、友友ホテルの1階ロビーは狭いです。

少し座れるスペースと上の階へと続くエレベーター、地下のジムやビジネスルームに行ける階段くらいしかありません。

部屋の種類について

・ブティック シングル ルーム 窓なし / ダブル(窓なし) (Double No Window) (一人のみ・最安・5,500〜7,000円くらい)

・デラックス ダブルルーム 窓なし (二人まで泊まれる・二番目に安い・目安8,000〜9,000円くらい)

・スーペリア ダブルルーム (二人まで泊まれる・窓あり・目安9,000〜1万円くらい)

・ローレル ビジネス ダブルルーム (二人まで泊まれる・窓あり・目安9,000〜1万円くらい)

・ローレル ビジネス ツインルーム (二人まで泊まれる・窓あり・目安9,000〜1万円くらい)

友友ホテルでは部屋の種類が5つあり、最安の部屋以外は二人で泊まれます。

一人で泊まっても、二人で泊まっても、だいたい5,000〜6,000円くらいの値段で予約が可能です。

今回ぼくは一番安い部屋のブティック シングル ルーム 窓なし / ダブル(窓なし)に宿泊してみました。

友友ホテルの部屋の紹介

【客室(ブティックスイート)】

続いて、上の階の部屋にチェックインしてみましょう。

今回ぼくが泊まったのは、一番安いブティックスイートという部屋です。

窓がないので、かなり暗めの部屋でしたが、5,000〜6,000円台で泊まれるなら十分だと思いました。

【ダブルサイズベッド】

部屋に入ると、部屋面積の40%を占めているんじゃないかと思わせるほど、ダブルサイズのベッドがズーンと置かれています。

13メートル四方の部屋なので、ずいぶんと大きく感じました。

ただ、ベッドはふわふわで寝心地が良かったです。

【テレビと机】

机はベッドの目の前にある突き出したテーブルです。

椅子がなかったので、「ベッドに座ってください」という意味なんだと思います。

机の奥の壁にテレビが備え付けられていたので、仕事や勉強をするなら、ちょっと不向きなところだと感じました。

まあここは安いから仕方ないのでしょう。

【ティーポットとお茶】

またテーブルの上にはティーポットとお茶やコーヒーのパックが乗っていました。

4種類もあったので、けっこうバラエティーに富んでて、サービスのいい印象です。

【クローゼット】

クローゼットはベッド脇のセーフティーボックス上の台にありました。

ほぼむき出しなので、普通のホテルのような隠れるクローゼットとは、ちょっと違うかもしれません。

【冷蔵庫】

安い部屋ですが、一応冷蔵庫も完備しています。

冷蔵庫の中にジュースが入っており、飲んだらチェックアウトの際に課金される仕組みです。

コカ・コーラ、ポカリスウェット、アップルサイダーが30台湾ドルで売られていました。

コンビニで買うと25台湾ドルくらいなので、少し割高です。

【スリッパ・ドライヤー・トイレットペーパー】

セーフティーボックスの近くにもホテルで使える無料グッズがありましまた。

スリッパ、ドライヤー、トイレットペーパーなどなど、一通りゲストハウスにはないものがあります。

【セーフティーボックス】

そして忘れていけないのはセーフティーボックス。

旅行先で不安なパスポートや財布も閉まっておけます。

洗面台

【洗面台】

友友ホテルは部屋の中に洗面台が付いています。

シャワールームやトイレが狭いので、残念ながらドアで隠れる仕様になっていません。

ただ洗面台は綺麗に掃除されていたので、安心して使えるかと感じます。

【アメニティ】

洗面台のアメニティーは6つです。

・歯ブラシ(2つ)

・カミソリ

・ヘアブラシ

・髪留め

・綿棒・歯間ブラシ

高級ホテルだったらこれに石けんやヒゲソリジェルなどがつくんですけど、友友ホテルはここまでです。

でも1泊5,000〜7,000円の台湾のホテルでここまで付いてきたら充分なんでしょう。

【タオル・バスタオル】

またタオルとバスタオルも付いていました。

バスルーム

【シャワールーム】

シャワールームは1メートルくらいの広さでした。

台湾はインドやタイなどの安宿と違って、きちんとお湯と水が出てくるので、安心です。

【シャワールームのアメニティ】

シャワールームのアメニティーはシャンプーとボディーソープのみでした。

リンスが必要な人は持っていく必要があります。

友友ホテルのトイレ

【トイレ】

友友ホテルのトイレはシャワールームと別でした。

同価格の5,000〜7,000円台はけっこうトイレとシャワーが同じ場所にあるので、このホテルは離れているのがよかったです。

友友ホテルにあるジムなどの施設

【全体の眺め】

ホテルの中にはジムやお茶をする施設もついています。

高級ホテルほどは施設が充実してはいないんですが、友友ホテルはこじんまりとしつつ、ちゃんと最低限の施設が揃えられていました。

【ジム】

ホテルといえばジム!友友ホテルも設備がついています。

ランニングマシーンやバイシクルマシーンが1台ずつつ置いてあり、あとは腹筋する台が一台ありました。

大胸筋を鍛えるマシーンはなかったので、あまりジム設備は充実していない印象です。

【休憩スペース】

ジムの横にある休憩スペースは、打ち合わせスペースやちょっとした仕事場のような感じで作られていました。

ただ、充分な机がなかったので、仕事でパソコンを広げて使うなら使いにくいかもしれません。

【パソコン】

最近のスマホ時代では使わないかもしれませんが、パソコンも置いてありました。

【コーヒーメーカーとティーバッグ】

休憩スペースのサイドにはコーヒーメーカーとティーバッグも備え付けられています。

他の同価格帯のホテルにも同じサービスはあるんですが、外で飲めるようになっていたり、なかったりするので、ここはかなり良かったです。

これから台北でどこの観光地を回るかという相談もできそうだと感じました。

【洗濯機と乾燥機】

あと地下室には洗濯機と乾燥機もついていました。

嬉しいことに、この洗濯機と乾燥機は利用料が無料なのです!

他のホテルは有料なので、ここの洗濯機・乾燥機の無料サービスはポイント高いと感じました!

長期滞在したり、洗濯する必要がある人にはオススメです。

ホテルの朝食

友友ホテルは朝食のサービスもついていました。

ぼくもここの最上階で朝食をとったので、その様子を紹介してみます。

【ご飯とおかゆ】

【パン】

【おかゆの具材】

友友ホテルの朝食はご飯、おかゆ、パンというオーソドックスなメニューが揃えられています。

おかゆを取ったらその上にかけるメニューもあり、ご飯の上に乗せる魯肉飯もありました。

【点心】

あとは点心として饅頭もありました。

【サラダバー】

【中華系具材】

【スクランブルエッグ・ハム】

おかずとしてはサラダバーやハム、スクランブルエッグも。

【ドリンクバー】

【自分でとった朝食】

味は期待しないほうがいいかもしれませんが、少なくとも朝食代は浮かせられるのがメリットです。

朝食の味は、同価格帯の格安ホテル台北Mホテルの方が美味しかったと、ぼくは正直にいうと感じます。

でも中山エリアにあるので、ご飯が食べたかったら、他の場所で買ってきて食べるのもありでしょう。

友友ホテルホテルの近くのオススメスポットと観光地

泊まるところの紹介はホームページやホテル予約サイトを見れば、いくらでもわかります。

なので、ここでは台北市のど真ん中に半年間住んでいたぼくが、友友ホテルの近所でオススメのレストランや場所を紹介します。

両替のできるお茶屋さん祥昇茶行

Taiwan exchange ochayasan 06

このホテルから歩いて徒歩1分くらいの距離に、祥昇茶行という名前のお茶屋さんがあります。

ここのいいところは、お土産にお茶を買えることもそうなんですが、銀行以外で最もいいレートで両替できることなんです。

9時半から23時まで営業しているし、土日祝日も運営中。

立地が悪いことだけが問題だったんでけど、友友ホテルに泊まるなら、問題ありません。

空港で両替し損ねた人は、ここで日本円を両替してみてください。台湾を旅行するベテラン旅行者の間で、ここのレートが一番いいと評判です。

京鼎楼

Shouronpo kyokentei

台湾といえば小龍包が有名です。

小籠包というと、このホテルの近くでは中山駅近くの新光三越内に入っている鼎泰豊(ディンタイフォン)もいいんですが、せっかくだからもっと近い京鼎楼もどうでしょうか?

ここの烏龍小籠包(ウーロン茶風味ショウロンポウ)はオススメです。

他のお店では味わえない烏龍茶の茶葉を独自の製法で練って作られました。

台湾には小籠包のお店がたくさんありますが、このメニューはここでしかお目にかかれないので、良かったら足を運んでほしいです。

福大山東蒸餃大王

Taipei gyoza

ご飯を食べたかったら、中山駅近くの福大山東蒸餃大王はどうでしょうか?

ここは餃子を蒸して提供しているんですが、肉汁あふれる餃子が非常に美味!またジャージャー麺などの麺料理やサンラータンも美味しいです。

日本人観光客も多く訪れているので、日本語もバッチリ通じます。

鼎泰豊(ディンタイフォン)などの洗練された小籠包もいいですが、ちょっと小汚いところで食べる蒸し餃子も昔ながらの台湾といった感じで、ぼくはオススメしたいです。

寧西夜市

Neishayoichi

歩いて行くと15分くらいかかりますが、この友友ホテルから一番近い夜市は寧西夜市です。

台北で一番美味しいグルメ夜市としても有名で、地元の人からも愛されています。

士林夜市は観光客であふれてめぐりにくいですが、ここは地元の台湾人も足を運ぶ夜市として知られているので、ぜひ泊まったら足を伸ばしてみてください。

友友ホテルの立地と行き方 (アクセス)

では最後に中山駅から友友ホテルへの行き方を紹介します。

この記事では中山駅からの行き方を動画と写真で説明してみました。

友友ホテルへの写真での行き方解説

まずは中山駅の3番出口を出ましょう。

他の出口からもいけますが、ここから歩いていくルートが一番友友ホテルに近いです。

そのまま歩いて、横断歩道を渡ります。

横断歩道を渡ると左手にモスバーガーの看板が見えると思うので、そこを抜けてまっすぐ進みましょう。

さらに歩きます。

右手に見えるのがリージェントホテル台北です。

豆知識ですが、このホテルは日本から台湾へロケに来た芸能人がよく利用するホテルだと言われています。

渡辺直美さんなどもよくここに泊まっていると、風の噂でぼくは聞きました。

さらにまっすぐいくと、グッチのお店に突き当たります。

ここでストップ!

右に曲がって(写真で見ると左方向です)、長春路を進みます。

友友ホテルまでは2度曲がるので、ここを曲がれば、あとはまっすぐに進むだけです。

長春路をまっすぐ進んだら見えてきました!

わかりづらいですが、ここが友友ホテルです。

ホテルの看板と案内が出ているので、ここまで来たらお疲れ様です!

あとは中に入ってチェックインしてください。

少し駅から歩きますが、値段的には充分安くて使える価格なので、ここの格安ホテルはオススメです。

まとめ 友友ホテルのメリット・デメリットについて

というわけで、友友ホテルのホテルレビューは以上です。

まとめると、友友ホテルのいいところはこんな感じです。

・台北駅の隣駅である中山にある

・地下鉄や主要な観光スポットから近い

・シーズンにもよるけど、料金が安い(1人だと5,500〜7,000円)

・ジムやお茶サービスなどの設備が一通り揃っている

・無料で洗濯や乾燥機を利用できる
まとめると、台北の友友ホテルのいいところは、5,000〜7,000円台で利便性のいい中山エリアに泊まれることです。

また歯ブラシや洗濯機、お茶のサービスなども無料で手厚いので、満足できるでしょう。

反対にデメリットは以下の通りです。

・中山駅から少し歩く(10分くらい)

・ホテル内も部屋も綺麗だけど、暗い

・朝食が美味しくない

・ジム、休憩室などの設備が貧弱
逆にデメリットは最寄りの中山駅から少し歩くことと、朝食やジム、休憩室のサービスが物足りないことでしょう。

他の台北の格安ホテル、台北Mホテルのほうがこの辺りのデメリットは上でした。

まあどちらも格安ホテルなので、そこまで朝食の味や設備に期待はできないんですが、それでも友友ホテルは物足りない印象です。

台北で安くて、綺麗な部屋に泊まりたいと割り切るならいいホテルだと感じました。

今のところ、個人的はここが最もまた泊まりたい格安ホテルなのでオススメです。

台北に泊まるときに、「ゲストハウスは嫌だけど、高級ホテルまで泊まるお金はない」と感じる人は、友友ホテルに泊まればかなり満足できるかと感じます。

台北の友友ホテル(友友飯店・Yoyo Hotel)に安く泊まる方法

Yoyohotel

最後に台北の友友ホテルに泊まりたいと感じている人に、オススメの予約サイトを紹介します。

それがホテル予約サイトのアゴダです。

友友ホテルをBooking.comやエクスペディアで予約すると、なぜか7,000〜8,000円という高価格帯でしか予約できません。

しかし、アゴダで探すと5,000〜7,000円台で予約できることが多いので、最初に探すときはアゴダで値段を確かめるのがオススメです。

ダブル(窓なし) (Double No Window)、もしくはブティック シングルルームというのが一番安い部屋なので、そこをまず探してみてください。

→アゴダで友友ホテルの値段を確認する or 予約する

Booking.comやエクスペディアではシーズンにもよりますが、アゴダより多少高いことが多いです。

→Booking.comで友友ホテルの値段を確認する or 予約する

→エクスペディアで友友ホテルの値段を確認する or 予約する

(※希望宿泊日に近づくとホテルの値段は上がります。予約するなら早めがおすすめです。)

それでは楽しい台湾旅行を!

ではまた。

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台北で5,000〜10,000円台で泊まれる格安ホテルをランキング形式でまとめてみました。

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この記事を書いた人

職業HP制作業者、ライター、ブロガー。北海道札幌市在住。ブロガーやライターとして培ってきた取材インタビュー能力を活かし、お客様に自分達の商品・サービスが伝わるHP制作業を営んでいます。

過去に1年間のオーストラリアワーホリ、4年間の台湾在住、コロナ禍で帰国。神奈川県横浜市から北海道札幌市に移住し、暮らしています。

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