九份を超える台湾の台北にあるベストフォトスポットを紹介します!
こんにちは。そろそろ台湾在住1年半を突破しそうなまえちゃん@Maechan0502です。
さて日本人旅行者にとって有名な観光地に、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』で有名な九份があります。
しかし!!もう1年半台湾に住んでるぼくとしては、言わせてほしいんです!!
なぜ日本人観光客は台北から離れた観光客だらけの九份に行くのか!?と。
これは日本に来る台湾人が東京タワーを無視して、スラムダンクのオープニングで有名な神奈川県の湘南の鎌倉高校前にある踏切に行くようなものです。
どうですか?果たしてそんなことで本当に台北の思い出の写真を撮ったと言えるんでしょうか?しかもジブリ側は台湾の九份はモデルじゃないって公式に発表してますしね!
というわけで、今回は台湾在住日本人おすすめの穴場台北観光地・象山を紹介します。
象山は台北市内にある小高い山なんですが、ここから一望できる景色が最高なんです。しかも30分くらいで登れるし、嬉しいことに無料!!
おまけに台北で一番良い景色を写真に収められるんですから、行くっきゃありません!!
では行ってみましょう。
台北101が見える象山への行き方
さて噂のフォトスポット・象山に登るために一番近いのは、台北市内を走る地下鉄 (MRT) の淡水信義線が走っている象山駅です。
赤い路線の淡水信義線は、台北の中心地・台北駅や日本人利用者のホテル利用が多い中山駅から一本で行けて、非常に便利だと思います。
しかも象山駅は終点!迷うことなく行けるでしょう。
地下鉄の象山駅を抜けたら、2番出口へと出てください。エスカレーターで上に登ると、写真のような場所に着くので、ここが象山駅の2番出口です。
象山の頂上を目指すにはいくつかルートがあるのですが、距離が短いのは象山歩道 (霊雲宮)です。
だいたい15分くらいで象山歩道の入り口に着くので、最初のステップとしてそこを目指します。
公園を左に見ながら、まっすぐ進みます。
台湾の北部で使えるレンタサイクルのYouBikeの駐輪スタンドもあるので、乗れる人は自転車で来るのも良いかもしれません。
象山駅の2番出口からまっすぐ歩いてくると、T字路にぶつかります。このT字路にぶつかったら、左折しましょう。
象山が穴場観光地といっても、日本人にとってだけ。他の国に人にはかなり人気です。けっこう歩いている人が多いので、彼らに続けばわかりやすいと思います。
ゆるやかな坂を登ります。
坂を登ったら右に歩いていきます。ちょっとした住宅地を抜けて、次は下ります。
はい!着きました!!ここが象山歩道 (霊雲宮)です!!
ぼくが行ったときはマレーシア人が入り口に座っていたり、他の国の観光客がたくさんいたので、やはり他の国の人には有名スポットのようです。
象山から絶景が撮れる山頂写真スポットへの道のり
ここが象山の入り口!ここから20〜30分かけて登れば、山頂までたどり着きます。
それではさっそく象山に登ってみましょう。
この日は晴れ渡っていたので、大勢のハイキングする人が老若男女問わずにいました。
登ってみると分かりますが、象山はすべて石で舗装されているので、登りやすいことは登りやすいです。
しかし傾斜がきつい!
休憩なしで登れば20分くらいで着きそうですが、急傾斜と日頃の運動不足がたたっている人はなかなか登るのが大変です。
ええ、このブログを書いてるぼくのことですね……。
疲れたら立ち止まって休憩するのがおすすめです。ぼくも後ろを向いて写真を撮ったら、何人も立ち止まって休んでいる人がいました。
しかし急傾斜できつい象山ですが、振り返ると木々の隙間かから、台北のシンボルである台北101が見えます。
これを見てしまうと、「上まで行けば、もっと綺麗に台北101を眺められる」と思い、頑張れるんじゃないでしょうか。
はい、とりあえず着きました!!だいたい象山の入り口から途中の展望台まで15分くらいでしょうか>
ここは象山の中腹になる途中展望台です。
さらに山頂には展望台があるんですが、途中にも写真を写したり、球形できるベンチがあります。
象山の途中展望台から見える景色
象山の途中展望台は非常に混雑していました。ぼくが行った時は土日だったので、どうやらよけいに混んでいたっぽいです。
なかなか撮影場所が空かないので、けっこう待ちくたびれました。
しかしどうでしょうか?展望台から撮影したこの台北101の写真は?晴れた日に来れば、かなり思い出に残る写真が撮れるでしょう。
さらに山頂にある六巨石までの道のり
象山の途中の展望台で写真を撮ったら、山頂を目指しましょう。山頂は六巨石と呼ばれています。
そう、実は象山の上には6つの巨大な岩が置かれていることから、六巨石と呼ばれるようになったんだそうです。
さらに道のりと傾斜がキツくなりますが、山頂はさらに素晴らしい写真が撮れるので頑張って下さい。
ぼくも登りましたが、傾斜がきついせいか、体力がないせいか?
象山の山頂にたどり着くまで余裕がなくて、全然写真が撮れませんでした……。
しかし山頂に近づくと、象山と削られた朱塗りの岩が見えます。ここまでくればあと少しです!!
おっ、ついに見えてきました!!六巨石と言われるように、本当に巨大な岩が山頂にあります!!
まるでオーストラリアにある丸い岩が並んでいるデビルズマーブルのようです!!
土日は本当に人気スポットのようで、たくさんの観光客で並んでいました。たしかにこの台北市内を一望できる景色をバックに、岩の上から写真が撮れたら面白いでしょう。
ぼくはあまりに人が並んでいるので、自分のドローンで写真を撮ってみたんですが、その時の写真がこちらです。
どうでしょうか?めっちゃうまい人の写真には劣りますが、個人的にはこれで満足しました!
誰でもこの風景をカメラやスマホに収められるので、象山は間違いなく胸を張ってオススメできるフォトスポットです。
帰りはぶらぶらと階段を下りながら別の道から帰りました。木陰で涼しかったので、夏は木陰の多い道から帰るのも良いかもしれません。
まとめ
はい、というわけでどうだったでしょうか?台北101の写真を撮れる象山は。
台北市内を一望できる山頂から岩に登り、写真が撮れる!
これはかなり面白い観光スポットなんじゃないかと思います。
天気が晴れ渡っていたら間違いなく登れる絶好のチャンスなので、象山に登ってみるのがオススメです。
そう、台湾を象徴する写真スポットは九份じゃなくて、絶対象山ですよ!!
あとぼくは撮ることができなかったのですが、夜景も綺麗に撮れるスポットとして有名なのでぜひ台北観光の名所の一つに入れてみてください。
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
【データ:象山】
最寄駅:淡水信義線象山駅2番出口 (赤い路線)
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