高雄駅近くで3,000円台で泊まれるのに、オシャレでセンスのいいホテルを見つけてしまいました。
どうもこんにちは、台湾在住4年目のまえちゃん@Maechan0502です。
さて日本も台湾も、一番大きく発展している都市のホテルが高いのは共通しています。
しかし台湾の場合、二番目以降の都市はホテルの値段がぐっと下がるのに、クォリティーの高いホテルがけっこうあるんですね。
たとえば台湾で2番目の都市で高雄駅のそばにあるパポア ホテル(帕鉑舍旅・PAPO’A HOTEL)はこんな感じです。
- ホテルのデザインがリノベされててオシャレ
- 空港直結の地下鉄がある高雄駅から、徒歩5〜10分の近距離にある
- 1キロ周辺に有名な観光地があるので、高雄観光にも便利
- 近所に安いご飯屋さんが多い
- 土曜以外は料金が安い(1部屋・平日3,500円台)
- 無料のランドリー完備
有名な美味しいグルメのお店は高雄駅まわりに少ないんですが、交通の便やホテルの内装は抜群にいいです。
では実際に泊まってみた内装を紹介します。
パポア ホテル(帕鉑舍旅・PAPO’A HOTEL)の外観
【パポア ホテルの外観】
こちらがパポア ホテルの外観です。
ホテルのビルの外観はちょっと古く、リノベーションした様子が伺えます。
しかし玄関まえから熱帯植物がホテルを覆っており、泊まるのがわくわくするデザインに仕上げられていました。
【レセプション】
こちらがレセプションです。
受付に行ってパスポートを出せば、カードキーを渡してもらえます。
ちなみにぼくが行った時は受付のお姉さんは日本語が話せ、きちんと対応してもらいました。
中国語、英語、フランス語、日本語まで対応しているそうです。すごいですね。
カードキーは1枚で、部屋にいるときは差し、外に出るときは抜いて持っていきます。
【1階ロビー】
一階のロビーはとても広く、ソファーやキッチン、レストランがありました。
【アイスクリーム】
すごかったのは、チェックインしたときにアイスクリームが無料でもらえたことです。
いきなり「アイスクリームはどうですか?」と言われてビックリしました(笑)
高雄は暑いので、こういうサービスは嬉しいです。
レセプションの隣にあったホテルサイトの評価は、9〜10ばかり。
なかなか期待させてくれるホテルです。
【大仏の置物】
このホテルはヨーロッパ的なアンティークがたくさんあり、まったく台湾を感じさせません。
唯一あった大仏の置物だけが台湾、というか東洋を感じさせてくれました(笑)
では続いてホテルの部屋を紹介します。
パポア ホテル(帕鉑舍旅・PAPO’A HOTEL)の部屋の種類について
・スタンダードダブルルーム 窓なし / ダブル(窓なし) (Double No Window) (二人まで泊まれる・最安・3,500円〜)
今回ぼくは一番安い部屋の・スタンダードダブルルーム 窓なし / ダブル(窓なし) (Double No Window) (二人まで泊まれる・最安・3,500円くらい)に宿泊してみました。
パポア ホテル(帕鉑舍旅・PAPO’A HOTEL)の部屋の紹介
【廊下】
【カードキーとドア】
続いて、部屋にチェックインしてみましょう。
カードキーをドアにかざせば、開きます。
【客室内の全体像】
今回ぼくが泊まったのは、一番安いファッションダブルルームという部屋です。
窓がないんですが、部屋の照明はけっこう明るかったです。
【ベッド正面】
【ベッド斜め横】
部屋に入ると、デーンとダブルサイズのベッドが置かれています。
部屋面積の1/3はベッドで占められていて、けっこう大きかったです。
ベッドは程よい硬さで、気持ちよく寝れました。
【ベッドの横のコンセントと電話】
【コンセント差し込みのアップとスイッチ】
ベッド横にはコンセントとスイッチと電話がついており、オシャレな雰囲気でした。
ただコンセントに充電器を差し込もうとするとすぐに外れてしまい、全然使えなかったです。
ここはちょっと個人的にマイナス点でした。
ぼくが泊まった部屋だけかもしれませんが、机の上で充電する必要があります。
【壁横の椅子とハンガー】
【テレビ】
壁の横には椅子、ハンガーがありました。
グレーの背景に木目のハンガーがかかっていて、オシャレです。
テレビはパナソニック製。
【荷物置き】
荷物置きがあり、カバンを置けました。
【扇風機】
【エアコンのスイッチ】
扇風機とエアコンもあります。
エアコンはベッドの天井から風が吹き付けられ、ぼくはけっこう寒かったので寝るときに切っていました。
洗面台・セーフティーボックスなど
【洗面台・セーフティーボックス、机の並んでる様子】
ここのホテルの部屋が面白かったのは、洗面台がベッドのすぐ脇にあったことです。
なかなか斬新な作りでした。
【洗面台】
ただ洗面台の目の前に鏡ではなく、ベッドが置いてあったので、顔を見れずに使いづらかったです。
斬新な作りもちょっと考えものでしょうか?
思わずそう考えてしまいました。
【アメニティ】
洗面台のアメニティーは6つです。
・歯ブラシ(2つ)
・カミソリ
・ヘアブラシ
・シャワーキャップ
・綿棒・歯間ブラシ
高級ホテルだったらこれに石けんやヒゲソリジェルなどがつくんですけど、パポア ホテルはここまでです。
台北の格安ホテルも全く同じアメニティーです。
ただ、台北だったら5,000〜7,000円台の台湾格安ホテルのアメニティですが、第二都市の高雄は3,500円でした。
これはすごいです。
【タオル・バスタオル・(ドライヤー)】
またタオルとバスタオルも付いていました。
写真を撮り忘れましたが、隣にドライヤーもあります。
【セーフティボックス】
忘れていけないのはセーフティーボックス。
旅行先で不安なパスポートや財布も閉まっておけます。
【冷蔵庫】
セーフティーボックス上、下に冷蔵庫がありました。
安い部屋ですが、一応冷蔵庫も完備しています。
格安ホテルなのか、無駄な作業を省くためなのか、中にジュースや水はなかったです(笑)
【テーブルと机】
テーブルは横に水のペットボトル、ケトルが置いてあり、椅子も背もたれがあります。
仕事をしたり、考え事をするときに使えました。
【ペットボトルとケトル】
またテーブルの上にはペットボトルが乗っていました。
しかしティーバッグがなかったので、なかなかコスト削減されている感じです。
【コンセント】
テーブルの上にもコンセントがありました。
こちらはベッドとちがって、ちゃんと使えたのでよかったです。USBコンセントもあったので、充電はテーブルの上でやるのがいいかもしれません。
パポア ホテル(帕鉑舍旅・PAPO’A HOTEL)のトイレとシャワー
【シャワールームとトイレの全体像】
部屋の入り口を開けて、左からベッド、洗面台の順番で、最後に並んでいたのが、シャワールームとトイレです。
本当に斬新な作りをしています(笑)
【シャワールーム】
シャワールームには必要最低限の設備がありました。
シャワーとソープ類です。
【ソープ類】
シャワールームのアメニティーはシャンプーとボディーソープのみでした。
リンスが必要な人は持っていく必要があります。
【トイレ】
トイレはこちら。
台湾のトイレはトイレットペーパーを流せません。
なので、ゴミ箱に捨てます。
あとイスラム教の人用に、手動で使うウォシュレットシャワーがありました。
日本人では使う人はいないかもしれませんが、意外とこれ、便利です。
パポア ホテル(帕鉑舍旅・PAPO’A HOTEL)にある施設
ホテルの中には無料でコーヒーを飲めたり、朝食をとるラウンジや、ランドリーなどの施設もついています。
高級ホテルほどは施設が充実してはいないんですが、とても居心地がよかったのでパポア ホテルに泊まるメリットはここにもあると言えるでしょう。
【ランプとテーブル、椅子】
休憩スペースは、レストランのような感じでのような感じで作られていました。
机と椅子がたくさん並び、広さがあったので、とてもオススメです。
【キッチンと朝食】
朝の7時からは朝食のサービスも。
こちらは有料で、一部の部屋の予約には朝食サービスがついてきません。
【無数のバナナと蒸籠】
バナナと蒸籠(せいろ)が西洋と中華を融合させて、綺麗でした。
とても素敵な朝ごはんです。
【電子レンジ】
電子レンジも自由に使えて、コンビニで買ってきたの冷凍の餃子などを温めて食べられます。
【コーヒーメーカー】
ラウンジのサイドにはコーヒーメーカーが備え付けられていました。
これが無料で飲み放題!
酸味が効いたコーヒーで、個人的に大好きでした。
【洗濯機と乾燥機の全体像】
あと地下には洗濯機と乾燥機もついていました。
嬉しいことに、この洗濯機と乾燥機は利用料が無料です!
他のホテルは有料なので、ここの洗濯機・乾燥機の無料サービスはポイント高いと感じました!
長期滞在したり、洗濯する必要がある人にはオススメです。
【下の洗濯機】
【上の乾燥機】
【洗剤】
下が洗濯機で、上が乾燥機でした。
嬉しいことに洗剤も無料です。
【アイロン台】
隣にアイロン台もあったので、ワイシャツもアイロンをかけられました。
ビジネス利用もできそうです。
パポア ホテルの近くのオススメスポットと観光地
泊まるところの紹介はホームページやホテル予約サイトを見れば、いくらでもわかります。
なので、ここでは台湾に4年以上住んでいるぼくが、高雄駅のパポア ホテルの近所でオススメのレストランや場所を紹介します。
六合夜市
パポア ホテルから近い観光地といえばここ。六合夜市です。
約2キロほど歩きますが、高雄を代表する観光夜市として有名!
オススメは六合夜市の入り口横のパパイヤミルクです。
パポア ホテル(帕鉑舍旅・PAPO’A HOTEL)の立地と行き方 (アクセス)
では最後に台湾鉄道兼地下鉄の高雄駅からパポア ホテルへの行き方を紹介します。
高雄空港から地下鉄に乗って高雄駅に降りると、10分で着くので、とても便利です。
パポア ホテルへの写真での行き方解説
【1番】
まずは高雄駅の地下鉄を降りて、地上に出ます。
ここからがスタートです。
【2番】
そのまま歩いて、左(北側)に曲がります。
九如二路と書いてある標識を目印に進んでください。
【3番】
さらに歩きます。
高雄駅のまわりは現在は工事中で、看板がたくさん立ち並んでいました。
【4番】
左手に曲がって、そのまま進みます。
この先にレンタル自転車のスタンドがあるので、そこが目印です。
【5番】
大通りの九如二路まできたら、ここでストップ!
左に曲がって、九如二路沿いを進みます。
ここを曲がれば、あとはもう少しです。
【6番】
九如二路をまっすぐ進んだら、左手にもう一度曲がります。
重慶路を左に曲がってください。
【ホテルの外観】
着きました!
あとは中に入って、チェックインすれば大丈夫です。
高雄駅からも近く、値段的には充分安くて使える価格なので、ここの格安ホテルはオススメだと言えます。
まとめ パポア ホテルのメリット・デメリットについて
というわけで、パポア ホテルのホテルレビューは以上です。
まとめると、パポア ホテルのいいところはこんな感じです。
・ホテルのデザインがリノベされててオシャレ
・空港直結の地下鉄がある高雄駅から、徒歩5〜10分の近距離にある
・1キロ周辺に有名な観光地があるので、高雄観光にも便利
・近所に安いご飯屋さんが多い
・土曜以外は料金が安い(1部屋・平日3,500円台)
・無料のランドリー完備
まとめると、高雄のパポア ホテルのいいところは、ズバリ値段とコスパの良さです!
3,500円台で高雄駅からすぐの場所に泊まれるので、コスパ抜群!
10分歩いたら空港直結の地下鉄が出ている高雄駅までいけるので、かなり利便性が良かったです。
また一見ヨーロッパか、オーストラリアのあたりのホテルと見間違うホテルのインテリアもポイント高いと感じます。
ぼくが泊まった時は女性のYouTuberか、インスタグラマーが撮影してたので、女性からも支持されているのが見て取れました。
ラウンジや無料の洗濯機、コーヒー、アイスのサービスなども手厚いので、満足できるでしょう。
反対にデメリットは以下の通りです。
・ホテルの部屋のつくりが斬新で、ちょっと使いにくい(特に洗面台)
・使えないコンセントがある(特にベッド周り)
・ティーパックなどがないので、部屋のサービスがイマイチ
・まわりに観光客用のすごくいいレストランがない
・高雄駅まで近いけど、駅の裏手なので、ちょっと利便性が悪い
逆にデメリットは部屋の作りが甘いことと、美味しいレストランや観光地から離れていることでしょうか?
部屋には洗面台の前に鏡がない、部屋のコンセントが壊れてる、ティーパックがないなど、サービスの甘さを感じました。
ビジネスやファミリーの利用は向いてないかな、と感じます。
あと高雄駅近くと言っても、大回りしないと駅までたどり着けないので、実際に泊まってギャップを覚えました。
このホテルは駅の北側にあり、地図で見ると駅のすぐそばですが、南側のほうが栄えて観光には便利です。
まわりに有名な観光地やレストランが少なく、朝や夜にこの周辺でご飯を食べようとしても、美味しい場所が少ないのはネックだと感じました。
空港までの移動や、安くて綺麗なところに泊まりたい割り切るならこちらのホテルがオススメではないでしょうか?
友達やカップルとワイワイしながら泊まるなら、こちらがいいかなとぼくは泊まって感じました。
高雄のパポア ホテル(帕鉑舍旅・PAPO’A HOTEL)に安く泊まる方法
最後に高雄のパポア ホテルに泊まりたいと感じている人に、オススメの予約サイトを紹介します。
それがホテル予約サイトのBooking.comです。
セールをやっており、時々3,500円という値段で泊まることができます。
スタンダートダブルルーム 窓なし / ダブル(窓なし)というのが一番安い部屋なので、そこをまず探してみてください。
(※希望宿泊日に近づくとホテルの値段は上がります。予約するなら早めがおすすめです。)
それでは楽しい台湾旅行を!
ではまた。
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