東京に住みながら台湾人から中国語を習って、しかも台湾人の友達まで作れたらいいな!と思いませんか?
こんにちは。2015年6月に日本から台湾へ引っ越すまえちゃん@Maechan0502です。
ぼくはこれから台湾で中国語を学びつつ、台湾人の友達をたくさん作る予定なんですが、台湾って仕事辞めて思い切らないと住めませんよね。だから東京にいながら台湾人の友達が作れたらとてもいいんですが、普通に過ごしてたらなかなか台湾人とは会えません。
ぼく自身も日本に帰ってきた後に東京と横浜で会った台湾人は、全員海外でぼくが出会った台湾人の友達でした。
しかしようやく今回東京で行われてる日本人と台湾人の交流会に参加することができたので、その様子をレポートしたいと思います。
「いや、どうせ台湾に行くならもっと早く知りたかった!」と軽く後悔しつつ、これからも継続的に開かれるようなので、東京近郊に住んでる人には興味があれば参加してもらいたいです。
では行ってみましょう!
日台語学交流会は銀座の京橋区民館
交流会は銀座の京橋区民館で行われました。時間は1時から5時までの4時間。日曜日でも4時間も区の施設が借りられて、しかも施設の利用料金が2,500円。
ぼくらの交流会の参加費が300円まで格安で抑えられたのは、こういう場所選びの良さがあったようです。
集まった人の比率は日本人、台湾人、中国人と様々
交流会の場所に早めに着いたので、どんな人が来るか眺めていると、たくさんの日本人、台湾人、そして若干の中国人も参加してくれました。
日本人が一番多くて60%くらい。台湾人が35%。そして中国人が0.5%という構成です。
自己紹介をしてから、台湾人の “ぶどう”と”メイ”先生からの授業が始まりました。
授業内容は台湾人と一緒に作文を作る
今回の授業内容は2人1組にグループ分けして、配られた中国語と日本語の単語を使い、作文をしましょう!という内容でした。
一緒のパートナーなったのはピンクの帽子が眩しすぎる台湾人のエイチ。ピンクの帽子にタンクトップという怪しげな格好で、台湾人のみんなから「変態だよ、その格好!」とダメだしされてました。
彼は日本語がペラペラだったので、もうぼくとの会話は全部日本語。ほぼ中国語を話さず、3つの作文を作りました。
そしてそれが終わったら大勢の目の前で発表です。中国語は発音を間違えるといっさい通用しなくなるので、久しぶりに「ああ?今なんて言った?」という経験を味わいました。
ぼくは大学時代に中国語の授業を取り、中国にも1ヶ月半留学したことがあります。中国語の発音は元々難しいのですが、あの中国人や台湾人の「はあ?」という冷たく感じる反応 (本人たちからしてみると悪気はないらしい)がよけい難しいのではないのかと思ってます。
交流会で中国語を勉強した率直な感想
では中国語を勉強したい!台湾人や中国人と交流してみたい!という日本の人に、ぼくが率直な感想を書いてみたいと思います。第1回なのでこれから改善される予定でしょうし、それも含めてこれから変えていってほしいところをズバズバ書いてみました。
語学交流会で不満だと感じたところ
ではまず不満と感じたところを紹介します。ちなみに写真の変顔は今回の主催者の1人、台湾人のデビッドです。
- 集まった中国語や日本語を勉強する人のレベルがバラバラで、授業内容が自分に合ってない
- テキストから覚える内容が多すぎて、覚えられなかった
- 発音の教え方を改善してほしい できれば発音はピンイン (中国式)で日本人に教えてくれたほうがいいと思う
集まった人の語学レベルがバラバラだったので、レベル分けしたほうがいい
まず今回は第1回というのもあって、集まった日本人の中国語のレベルがバラバラでした。レベルがバラバラだと、中国語の四声という発音の仕組みがわかっていない人もいるし、ぼくみたいに発音はぼんやりとわかるけど、文法がわからない人もいます。
授業を受けてて、なんで学校の語学学校がレベル分けされているのかよくわかりました。ここは初級者、中級者などのレベルワケが必要だと思われます。
テキストの分量が多過ぎたので、もっと減らしてコンパクトにしたほうがいい
次にテキストの分量が多過ぎたことです。たぶんめっちゃ頑張って作ってくれたんだろうけど、実は4行くらいのセンテンスをひたすら覚えたほうが、身になると思います。
英語の勉強でもそうですが、1回の授業で5ページくらいの分量をやるより、1ページに載ってるものを完全に理解できるほうがいいです。その場ではたくさん教えられてもしゃべれた気になるし、新しいセンテンスは新鮮に感じますが、すぐに忘れてしまいます。
それより同じものをリピートして、1週間後にも覚えてるほうが使えます。
だから「今日はこのセンテンスを完璧に覚える!」というゴールを設定したほうがいいかなぁと思いました。
発音の教え方を改善してほしい
最後に発音です。ぼくは中国語で本当に発音がヘタだと自覚してるので、発音を頑張って覚えたいんですが、台湾人から発音を教えてもらうのは本当に難しいです。
なぜなら台湾人は台湾のひらがなというべき注音符号で覚えているので、アルファベットで読み方を説明できないんです。
日本人がひらがなを教えたかったらローマ字読みを最初に外国人に教えればいいんですが、台湾人は自分の言葉をアルファベットで表記する文化がないので、本当に発音を習うのが難しい……。中国人はアルファベットで表記できるんですが、台湾では同じ中国語なのにやり方が違います。
ここらへんを中国式のピンインなどに改善してくれれば、もっと良くなるかと思います。
語学交流会で良いと感じたところ
さて先に不満に感じたところを紹介しましたが、次にいいところです。こちらは不満がかすむほどよかったのでオススメです。
- 日本語が話せる台湾人と東京でおしゃべりできる
- アットホームな雰囲気で継続的にやるので、何度も参加しやすい
- 何より運営している台湾人がめっちゃいい人!
日本語が話せる台湾人と東京でおしゃべりできる
まずぼくがビックリしたのが、日本に来て間もない台湾人が多いのに、ちゃんと日本語を話せる台湾人とたくさん出会えたことです。たとえばジャニーズの嵐の松本潤が好きで日本に留学した台湾人に出会ったのですが、「日本が好きで、もう日本人になりたいです!」と言われた時は「マジで!?」と驚きました。
台湾では日本大好きな台湾人を「哈日族 (ハーリーズ)」と呼ぶそうで、彼ら・彼女らは日本が大好きなのはぼくも知ってました。でも現実に「日本人になりたいです!」と言う台湾人に初めて会えて、とても嬉しかったです。
アットホームな雰囲気で継続的にやるので、何度も参加しやすい
次に何度もこの会に参加しやすいことが良かったです。ぼくは台湾に行くんでこれっきりになるんですが、これから継続的に開いてくれるそうです。参加費も300円だし、とても参加しやすいんじゃないでしょうか?勉強面ではまだまだだったんですが、これから良くなることに期待したいです。
何より運営している台湾人がめっちゃいい人!
最後に運営してる台湾人がめっちゃ良かったです。東京でゲームプログラマーをやってる台湾人男性のぶどうと、日本で生まれ育った台湾人女性のメイちゃんの人柄がよかったんで、ここが一番オススメです。
授業内容は回を重ねればうまくなる可能性が十分ありますが、開いてる人の人間性はそう簡単には変わるもんではありません。だから東京で台湾人と交流したいと思ったら、彼らが開いてるイベントに行くのが本当にオススメです。
まとめ 東京で台湾人と交流したい人には本当にオススメ!
さて今回の日台語学交流会でしたが、とても楽しかったです。正直「中国語の勉強を一生懸命勉強したい!」という人にはまだ勧められるクォリティーではないのですが、東京で台湾人と会ってみたい!という人にはオススメです。
特に中国語や英語など他の言語ができなくても、ここに集まってくる台湾人が日本語をしゃべれます。一緒に開いた台湾人のデビッドが
「語学の勉強も大事だけど、一番大事なのは楽しんでおたがい日本人と台湾人の友達が作れることかな」
と言ってたので、その目的がある人は心からオススメしたいです。台湾人側が日本語が話せるので、本当にハードルが低いです。
勉強が終わった後の打ち上げも、半分以上の人が参加したので、そこで勉強中には話せなかった人とも話せました。とてもいい雰囲気で終わったんじゃないかと思います。
ぼくが出会った日本人の女性も、「本当に楽し過ぎて帰った後もなかなか寝付けなかったです!」と言ってたので、台湾に興味ある人はメチャメチャ楽しいイベントだと感じました。
興味ある方はこちらのFacebookグループに入れば、勉強会や遊ぶイベントの告知を受け取れますのでどうぞ。
Facebookグループ:東京大亂鬥ー台湾と日本
ではまた!
[関連記事]
台湾人の女の子にモテるために特徴を知ろう!半年以上台湾人の女の子と毎日接してるぼくが、6つの特徴をレポートしてみました。
可愛い台湾女性にはトゲがある。日本人が絶対知らない台湾人女性の性格を3ヶ月以上一緒に暮らしたぼくが紹介します。
コメント